気ままな老いカメ

平均寿命を超していますが、まだしばらくは頑張れそうです。

東大寺二月堂 お水取り

2017-03-30 | 日記

東大寺二月堂の「お水取り」は正式には「修二会(しゅにえ)」と言うそうです。奈良に春を呼ぶ行事で、「お水取り」が終わると春になります。もとは旧暦の2月1日から行われていたもので、二月に修する法会という意味で「修二会」と呼ばれています。二月堂の名もこのことに由来しているそうです。今年は3月1日から14日まで行われました。長さ7mもある大松明を1人の童子(どうじ)が持って、観客の頭上に火の粉を散らしながら舞台を回ります。 私は大松明を持っているのはお坊さんかと思っていましたが、童子というのは東大寺の職員の方なのだそうです。驚きでした!暗闇の中の幻想的な行事ですが、見る側は身動きのできないほどの混雑で、写真を撮る場所を確保するのが難しかったです。次に機会があれば撮影スポットを見つけたいと思いました。

      


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月ヶ瀬梅林 奈良市

2017-03-26 | 日記

尾山とその周辺に位置する梅林です。五月川の渓谷沿いに梅の木が広がる様から月ヶ瀬梅渓とも呼ばれています。 古くから有名な梅林で、日本政府が最初に指定した名勝の一つだそうです。細い山道を登っていくと素朴なお土産屋さんがいくつかあり、各店が手作りしたその店自慢の梅のしそ巻きがあります。3月の初めは「梅まつり」にはちょっと早い感じでしたが、十分に楽しめました。


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旧柳生藩家老屋敷

2017-03-24 | 日記

柳生の里と聞くと、奈良の山の中の小さな集落のような先入観がありました。何となく柳生一族=忍者という印象で、一族が山奥でひっそりと暮らしている里を想像していました。白川郷とか大内宿のような感じの想像でした。ところが、全くその先入観は間違いでした。柳生藩の家老小山田主鈴の旧屋敷です。藩の家老ともなると立派な石垣と庭などが豪華できれいです。石垣は1841年に尾張石工が築いたそうです。昭和39年には作家山岡荘八氏の所有となり、山岡荘八氏の亡き後はその遺志により奈良市へ寄贈されたそうです。柳生の里で山岡荘八氏の話が出てくるとは思いませんでした。警察の柳生駐在所もその建物が何となく歴史ぽいです。

    


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天乃石立神社(あまのいわたてじんじゃ)と一刀石

2017-03-19 | 日記

柳生の里に天乃石立神社(あまのいわたてじんじゃ)と一刀石があります。天乃石立神社は標高330メートルの山中に本殿もなく、巨岩を直接拝する形態をとる神社になっています。柳生石舟斎が当神社で剣術の修行をしたと伝えられています。社辺には「一刀石」をはじめ多くの巨岩があります。何故この周辺だけに巨岩があるのか不思議に思いました。「一刀石」は7m四方の巨石で、柳生石舟斎宗厳(せきしゅうさいむねよし)が、天狗だと思い一刀のもとに切り捨てたものが、天狗はかき消え2つに割れた巨石が残ったと言い伝えられています。

    


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柳生一族のお墓

2017-03-16 | 日記

「柳生の里」へ行ってきました。「里」のイメージから山奥の小さな集落かな、と思っていましたが、よく拓けてた所でした。柳生藩の藩祖の柳生宗矩は1万石以上の大名でした。その長男の三厳(みつよし)が有名な剣豪の「十兵衛」なのです。柳生氏の菩提樹芳徳禅寺は、柳生の地区を一望できる高台にあります。芳徳寺裏の林を下りて行くと柳生藩主・柳生氏一族代々の墓地があり、墓石が80基あまりが並んでいます。

柳生宗矩・柳生十兵衛のお墓です。

    


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さり気なく京都

2017-03-12 | 日記

清水寺から円山公園へ向かう石畳の道を歩いていると、左右に京都らしいちょっとした風情があちこちにある。歩いていて「おやっ!」と思うものがあり、それが京都を散策する楽しみでもある。

    


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春一色の清水寺界隈

2017-03-08 | 日記

石畳の道、階段のある風景、狭い路地、由緒ある寺社仏閣、歴史のある建物や庭園など清水寺の界隈には日本の文化がたくさん詰まっています。清水坂・三年坂・二年坂などの両側にはたくさんの店が並び、華やいだ雰囲気があります。最近は着物姿の人が多く見られますが、三年坂・二年坂の急な石段では転ばないように注意してください。というのは、地元の子供たちの間では「三年坂で転ぶと三年で、二年坂で転ぶと二年で死ぬ」と信じられているそうです。転んでけがをしないようにと、子供に対する注意でしょう。両側のお土産店を覗きながら歩いたり、狭い路地を散策しながら、梅を愛でるのもいいものです。

  

 


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一足早い春気分

2017-03-05 | 日記

3月に入ってもまだ寒い日が続いています。今の気温はマイナス3度、明日はマイナス5度まで下がるようです。もう少しの辛抱でしょうか?本州では可愛い梅のピンクに彩られる季節になりました。清水寺も梅が咲き、着物を着た若い人たちの姿が目につきました。最近は男性の着物姿も目立つようになりました。梅の花、着物姿と一気に春になった明るさがありました。

  

  

 

 


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