標高1,600m付近にある旭岳ロープウェイの姿見駅から、1周1時間、距離にして約1.7キロの「姿見の池周遊コース」があります。この周遊コースは左回りで回るのがお勧めということで左回りに歩きました。周遊コースといってもごろごろと大きな石があったり、石の段差や階段があり、注意しないと石に躓いたり足を滑らせたりします。私がその見本のようなもので、足を滑らせて肘から手首にかけてかなりの擦り傷を負いました。注意！注意！
姿見の池は旭岳の姿を水面に美しく映し出すことからこの池の名前がつきました。噴火口に雪解け水や雨水が溜まってできたそうです。
すぐ近くには噴煙を上げる地獄谷があり、間近かに見ることが出来ます。
噴煙を上げる旭岳を遠望すると自然の壮大さ、美しさを見ることが出来ます。
旭岳山頂は現在よりもずっと高かったようですが、500年～600年前の激しい爆発で山頂が手前に大崩落し、火口内部が露出して現在の地獄谷の地形が作られたそうです。
第一展望台辺りから噴煙が見えます。火口に向かって上って行きます。
第4展望台の近くには夫婦池（鏡池・すり鉢池）があります。この一帯には大小たくさんの池があります。
目の前に噴火口が見えます。
旭岳は北海道で最も高い山で「日本の百名山」にも選ばれています。標高は2,291ｍあります。標高1,600m地点までは旭岳ロープウエイがあり、ロープウエイの姿見駅からは1時間ほどのトレッキングコースがあります。そろそろ紅葉が始まっていました。
小樽はお気に入りの街並みで、月に1度は訪れます。手宮線路跡をたどりながら、都通り商店街・サンモール一番街・栄町通りと歩きます。手宮線は石炭や海産物を運ぶために、手宮駅と南小樽駅を結んでいた旧国鉄が運営していた貨物線路跡です。この跡地はガラス展や雪明りの路など色々な催しが行われます。駅前通りのあたりではこの手宮線跡が外国からの観光客の絶好の撮影スポットになっています。この日は「小樽鉄路写真展」の展示がありました。
小樽駅からすぐの場所に「都通り商店街」や「サンモール一番街」などの商店街があります。地元の人たちやお年寄りにも愛されているアーケードのある商店街のようですが、観光客でいつも賑わっているのは栄町通です。こちらの方にも観光客の人たちが訪れ、活気のある商店街になればと思っています。最近は閉店の看板が目立ち寂しい限りです。
美瑛町から富良野に向かって国道237号を車で行くと、左手の小高い丘の斜面に咲く色鮮やかな花々が目を奪います。ここは300mの小高い丘にある観光農園「かんのファーム」です。大好きなスポットなのですが、久しぶりに見ると元気がない感じがしました。どうしたのでしょう？天候のせいでしょうか？
以前の写真です。
