京都の東寺では毎月21日に弘法市(骨董市)が行われます。私が京都に住んでいた頃も開かれていましたが、地域の人たちで賑わっていたという記憶があります。でも今は一大観光行事となり、観光バスが何台も来るようになりました。大変な賑わいで昔のようにゆっくりと店を見て回るという楽しみがなくなりました。ところが今は毎月の第1日曜日に「ガラクタ市(骨董市)」が開かれています。さっそく行ってみました。「弘法さんの日」よりは小規模ですが、かなり多くの店が出ていました。東寺の境内に入ると、なんと桜の花が目に入りました。ニュースだけを見ると、大阪の住吉公園だけに咲いていると思っていたのですが、東寺には2本の桜の木が満開でした。何か「おまけ」をもらったような気がしました。