北海道は5月としてはこれまでにない猛暑が続いています。今日の全国の暑さの1番から10番までが北海道の市町村でした。佐呂間町では39.5度になったようです。明日も暑い日になりそうです。
そんな北海道も花の季節になり、滝川市では菜の花畑があちこちに見られます。広大な大地に黄色い菜の花畑はきれいです。
富良野市や美瑛町はカラフルな花々のガーデンやパッチワークのような丘の美しい風景が人気ですが、あまり知られていない、あまり人が訪れない「鳥沼公園」があります。湧水で透明度が高く、エメラルドグリーンの水面が広がっています。
水の中に映りこんだ景色です。
足利フラワーパークへ行ってきました。10連休中のことなので、フラワーパークに着くまでの道はどれも大渋滞でした。でも頑張っていった甲斐がありました。期待以上の規模と美しさに圧倒されました。
宇都宮市大谷町には「大谷寺」があります。この寺院は弘法大師の開山と伝えられています。ここは洞窟寺院で、洞窟内にある岩彫りの本尊「大谷観音」は４メートルの千手観音で、日本最古の石崖仏として知られています。その他に岩壁には釈迦三尊・薬師三尊・阿弥陀三尊などが彫られていましたが、撮影は禁止になっていました。大谷寺のすぐ前にある「大谷公園」には、世界平和を願い６年の歳月をかけて手彫りで完成した、高さ27ｍの「平和観音像」があります。すぐ傍まで登り下を見下ろしました。断崖絶壁でした。
ブログの更新を怠っている間に元号が「平成」から「令和」へと変わりました。人種・信教・主義・国籍・政治体制などでの争いがなく、平和に平等に生きていく時代になってほしいと思います。
宇都宮へ行ってきました。宇都宮は餃子が名物です。駅の西口にそのシンボルとして「餃子像」があります。餃子像がここに落ち着くまでには様々なハプニングがあったようです。当初は東口に設置されていましたが再開発のために西口に移されました。その過程で像がワイヤーから外れ二つに割れたり、それを接着して西口へ移動する過程で像を保護する木枠の一部が破損したり、逆向きに設置し気づいて正しい向きに直したりしたそうです。この地の大谷石を使っているそうです。
大谷石は宇都宮市の大谷（おおや）で採掘されたので大谷石と呼ばれています。大谷石は柔らかく軽く耐火性に優れているので多くの建築資材に使われてきました。「旧帝国ホテル」の建材で使われたことでも知られています。大正時代から70年かけて石を採掘した採掘場跡は深さが30メートルあり、まるで巨大な地下宮殿のような雰囲気がありました。幻想的な空間を楽しみました。
