nostalgiaを感じるようになったのも歳のせいでしょう?「開拓の村」にはnostalgiaを感じさせるような雰囲気がたくさんあります。雪道を通行するのは「馬橇(ばそり)」でした。スキーをはいて馬橇の後ろにつかまり遊びましたが、御者の人は時々後ろにつかまっている子供たちに長いムチを振り向けました。でも「危ないぞ!」という程度でのんびりしたものでした。お正月の初荷も馬車でブリキの缶を叩きながらミカンを振りまいていました。電話は町内会で1軒の家が持っているかどうかでした。緊急の場合には借りに行ったり、呼びに来てくれたりしました。除雪用具も木製や竹製でした。時々通る車は「進駐軍」の車で、荷物の移送もトイレの汲み取りも馬車の時代でした。今と比べると不便な時代でしたが、それなりにのどかで楽しい時代でした。
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