きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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まほろば冬咲き牡丹祭り’23.2/10

2023年02月17日 | 高山植物・野草
「まほろば」とは、古事記に出てくる「住みやすい場所」とか「素晴らしい場所」という意味の古語です。山形県の置賜地域に位置する高畠町は「まほろばの里」と呼ばれています。
「冬咲き牡丹祭り」が今年は以前のような形での開催という事で、久しぶりに行ってきました。前に行ったのが2009年2月なので、14年ぶりです。前回は、夕方行ったので、ライトアップされていましたが、今回は、午前中に行きました。ライトアップされた牡丹をご覧になりたい方は、2009年2月の記事をご覧ください。家を出たのは朝8時頃。メイン会場となっている高畠駅・太陽館には、9時半頃到着。駅の西側の駐車場は狭いが、何とか駐車することができた。連絡通路を歩いていくと、「赤鬼・青鬼」の像がお出迎え。ここ高畠町は「泣いた赤鬼」の作者・浜田廣介の生誕地。1,2回「浜田廣介記念館」に行ったことがある。
牡丹祭り会場にも、鬼の雪像ができていた。ただ、赤でも青でもなく、白鬼だった。カラースプレーで色が付いていればなぁぁぁ、とちょっぴり残念。
<赤鬼・青鬼、鬼の雪像>

<太陽館前の牡丹祭り会場の様子>

まずは、ビニールハウスの中の牡丹を見に入ってみた。中はストーブが焚かれとても暖かい。外に出るのが嫌になってしまう。しばしゆっくりと牡丹を観賞。毎日雪の白しか見ていないので、赤い色が眩しいくらいにきれいだ。
<室内の牡丹>

外に出て、「こも」の中でちょこんと咲く牡丹を一つ一つゆっくり見て回った。牡丹一つ一つに名前が付いている。「なるほどなぁ。」というのもあれば、「???。どこからこの名前がついたの?」と思ってしまうものも。まぁ、個人の感性の問題ですからねぇ。こればかりは・・・。でも、どの牡丹もきれいで、ずっと見ていても飽きることがない。
<牡丹それぞれに>

本日は、お昼頃から雪が降る予報。なので、冬咲き牡丹の観賞は1時間ほどで終了。お昼までにはまだ若干時間があったので、「旧高畠駅」に行ってみた。駅舎は、高畠町内の瓜割石庭公園(石切り場)から採掘された「高畠石」を用いて、昭和9年に建てられた。駅隣には、当時走っていたかわいらしい電車も展示されていた。
<旧高畠駅>

旧高畠駅に着いたあたりから雪が舞い始めた。もっとじっくり見てみたかったが、寒いしお腹は減るしで、予定していたお昼の場所へ。お昼は、国道13号線沿いにある「米織観光センター」内の「よう山亭」で、もちろん米沢牛を・・・。

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2 コメント

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Unknown (ロメオ)
2023-02-17 21:14:17
こんばんは。
「まほろば」の意味、おそらく覚えたはずなのですが、すっかり忘れていました。
改めて言葉の意味を覚えることができました。ありがとうございます。
「住みやすい場所」とか「素晴らしい場所」素敵な言葉ですね。
「まほろば」という響きも美しいですね。

「こも」の中の牡丹、美しいです。
寒気にやられないよう、入り口には透明なシートが張られているのでしょうか。
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ロメオさん (NOBU)
2023-02-17 21:33:15
ロメオさん、今晩は~。
早速ブログ読んでいただき有難うございます。
「まほろば」、響きがきれいですよねぇ。
こもの外のアクリル板は、寒さ対策ですね。
写真的に板を外して撮影するCMがいたのが残念でした。
なぜアクリル板を立てているのか、よ~く考えてほしいものです。
返信する

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