きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

飛島秋Ⅲ’11.10/10

2011年10月29日 | 飛島

探鳥3日目。本日が最終日である船は一便のみなので、13時30分出航予定だ。しかし、4時30分頃目を覚ますと、風の音が聞こえる。木々が揺れる強めの風だ船は大丈夫だろうか。ちょっと心配だ。自転車に乗り、学校裏グラウンドに向かったが、向かい風で自転車が思うように進まない感じだ。グラウンドでは、一番にホシムクを探すも見当たらずやはり抜けてしまったようだ。Cimg2990 Cimg3002 でも、ムネアカタヒバリたちは今日も残ってくれている何てお利口な鳥たちなんだろう次はヘリポートに向かう。今日はリュックを下ろさず、背負ったままの観察・撮影することにした。昨日の二の舞はご免だヘリポートも昨日と変わらぬメンバーだった。シラガホオジロにコホオアカ。木にとまってくれたのはありがたいが、バッチリ空抜け写真だあっち行ったり、こっち行ったりして、何とか空抜けにならないようにとがんばったが・・・、無理のようだ。コホオアカが近いところにとまってくれたのに、やっぱり空抜けになってしまった。Cimg2951 Cimg2955 ここで早起き探鳥は終了となった。朝食のときに、「もしかすると、船の出航が早くなるかもしれない。」という話を聞いた山の中にいたらどうなるんだろう?どうやって知らせてくれるんだ?と心配になったこれは、鳥見は諦めた方がいいかも?早起き探鳥で、もうすっかり満足状態だったし・・・。・・・で、のんびりと荷物の整理をしていると、突然、外のスピーカーから有線放送が流れた船は準備が終了次第出航するので、乗り遅れないように注意してくださいというものだった。船の飛島到着予定が10時45分なので、それまでにはマリンタワーに行くようにしなくては・・・。、となれば、鳥見はせいぜい30分程度かな?無理せず、学校裏グラウンドで鳥見して終わりにすることにした。ねらいはムネアカタヒバリだが、結果的にこれが大当たりだった風が吹く中だったが、草むらの中でじっと動かず、サービス良く、動画まで撮らせてもらったなんてお利口さんなんだ君は。最後にムネアカにサービスしてもらい、満足して港に向かったもちろん、帰りの船も揺れに揺れ、大揺れだったそれでも、心は3日間の充実した鳥見で満足・満足だった。最後に、いろいろと情報をいただいたり、お世話になった皆様、有難うございましたまた来春、お会いできるのを心より楽しみにしています。また、らいねんもよろしくお願いします。

【出合った鳥たち】 ムネアカタヒバリシラガホオジロコホオアカカラスバト・ハヤブサ・ツミ・ノビタキ・ハクセキレイ

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飛島秋Ⅱ’11.10/9

2011年10月23日 | 飛島

二日目。今朝は4時半起きして、5時に宿を出た自転車に乗り、向かう先は学校裏グラウンド。ここで、昨日出合えなかったマミジロタヒバリに出合うことができたそれから、ノビタキも飛び回っている。Cimg2698 昨日のホシムクドリは、今日も居てくれたホシムクに朝のご挨拶をして、足早に鼻戸崎に向かった。日の出を拝むためだ。何とか日の出前に東屋に着くことができた。お日様が出るまで、リュックを下ろして鳥がいないか探した。今朝は鳥海山がぼんやりではあるが、姿が見える。その左肩あたりから、お日様が上がってくるしだいにあたりがオレンジ色になり、明るさを増してきた。この日の出の写真をケータイで撮り、夜、家の娘に写メで送ってあげた日の出をたっぷり拝み、草むらで動くムシクイ類を観察し、満足した所で、ヘリポートに向かった。そして、巨木の森の中で、背中が軽いことに気がついた。しまった!リュックを置いてきてしまった仕方なく、トボトボとUターンして東屋に戻った。リュックを背負い、またまたヘリポートへ。ヘリポでは、今朝もシラガホオジロがいっぱい。リュックを下ろし、シラガホオジロをねらった・・・が、これが、なかなかいい所にとまってくれない・・・と、突然何かが突っ込んできて、鳥たちがパニック状態で飛び散った背面が青っぽく、体が小さいタカ、ツミだったすごい場面を見ることができた。満足して長い坂を下り、学校裏グラウンドに向かう。自転車は学校脇に置いてきたので、楽ちんだ・・・と、あまりにも背中が軽いのに気がついた。しまったぁ!またかぁ今度はヘリポに置いてきてしまったせっかくここまで下ってきたのにぃ。長い坂をへろへろになりながら上って行ったもうとっても鳥見する時間も体力もなく、自転車で宿に帰った。朝食をとり、体力の回復を待って、鳥見に出発した。まずはグラウンド。Cimg2725 Cimg2746 ホシムクがサッカーゴールの上に。これは近いぞらせん階段を上がり、上から撮Cimg2741 った。ずっと動かず・・・なので、動画もOKだったムネアカは相変わらず動きが速く、なかなか撮らせてくれないヘリポートも早朝と変わらずだった。上のグラウンドでマミジロタヒバリが出ているとの情報をいただいていたので、早速行ってみた。しばらく待っていると、やぶの方から飛んで来て、杉の木の上にとまった小鳥。見ると、眉斑がはっきりわかるスマートな鳥、Cimg2764 Cimg2760 マミジロタヒバリだやや距離はあCimg2801 るものの何とか撮ることができた。その他の畑では、カラフトムジセッカをちら見し、ダイ?チュウ?サギを見て、Uターンしてヘリポへ。そこで仙台のSSさんと一緒になり、シラガホオジロなどを撮っていると、SSさんのケータイが鳴り、「四谷ダムのところにノドアカツグミ。」との情報がSSさんは早速行かねば・・・と、坂を上って行った。自分も行こうかと迷ったが、たぶんこれは、行くと、さっきまで居たんだけどなぁ・・・のパターンだろうと考え、Cimg2838 Cimg2829 Cimg2814 残ることにした結果、これが裏目に後日、某掲示板に張られたSSさんの撮ったノドアカツグミを見て、もちろん「く~、行けばよかったぁ・・・。」と後悔したのでありましたで、残った自分は、学校裏へ。今日はここで鳥見終了の予定。そこにいた鳥見人の方々の話では、午後からホシムクが出ていないとの事。すでに飛び去ってしまったのかもしれない。仕方なく、ムネアカを撮って場所を移動していると、マミジロタヒバリに向かって、ハイタカが草やぶに飛び込んだと言う。しばらく出てこず、そのまま待っていると、上半身を現したハイタカ上面が褐色で幼鳥のようだ。またちょっと動き、Cimg2895 Cimg2894 今度は全身を現した散っていたバーダーが一点に集まった。5,6人ぐらいだったが、一斉にシャッター音が鳴り響いた本日のフィナーレを飾ってくれたハイタカくんでしたもちろん、夜の夕食タイムがさらに盛り上がったのは言うまでもありません

【出合った鳥たち】 ホシムクドリムネアカタヒバリマミジロタヒバリシラガホオジロ・  コホオアカ・オオジュリン・メジロ・ジョウビタキ・ノビタキチュウサギ・ツミ・ハイタカ

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飛島秋Ⅰ’11.10/8

2011年10月16日 | 飛島

前日まで波が高く、船が欠航していたがこの日は何とか出航した。でも、波はかなり高く、揺れに揺れた自分は船酔いはしないが、怖かったそれでも、船は予定通り10:45に飛島・勝浦港に着いた。宿で荷物を整理し、第一日目の探鳥に出発だとは言っても、すでに11時すぎ。これでは半日ぐらいの鳥見だが・・・自転車を借りて、まずは学校裏のグラウンドへ。そこで、いきなりの大物が待っていたグラウンドに着くと、2,3人の先客バーダーがいた。「ホシムクドリがいますよ。」との情報。おぉ~、いきなりのライファーゲット桜の木にとまっているホシムクドリに双眼鏡を向けると・・・、Cimg2468 Cimg2599 何という美しさその名の通り、体中に星がちりばめられている。体の色も緑や紫の金属光沢でとっても美しいしばらく写真を撮ったり、観察したりしていたが、ずっと桜の木にとまっているので、やや飽きてきた状態に・・・で、ちょっと移動して、他に何かいないか探すと・・・、出た!ムネアカタヒバリしかも、5,6羽いる草の実を求めてちょこまか動き回るので、Cimg2478 Cimg2560 なかなか撮れない他を探すと、ノビタキ、ミヤマホオジロ、アオジがいた。数は多くないが、結構種類はいるので楽しかった。事前の鳥情報では、今年は鳥が全然入っていないようで、某旅館の主人に「今年は来るな。」と言われた鳥仲間もいたくらいだ。でも、これならいいんじゃないの?先が楽しみ・楽しみ・・・と、自転車を押しながら、ヘリポートへの長い坂を上って行った。ヘリポートの周りの草むらは草丈が高く、鳥が入っていても全然わからない状態だこれでは、鳥が飛びだすのを待つしかない。しばらくすると、数羽が飛び出し、ヘリポートの上を飛び回った。とまった先に双眼鏡を向けると、シラガホオジロだ1羽でも珍鳥なのに、Cimg2499 Cimg2511 何と10羽近い数。これはすごいこんなにシラガホオジロの群れを見たのは、自分的には初めてだったので、びっくりだった。電線にとまった鳥を見ると、これまた珍鳥、シロハラホオジロだったその他、ここ飛島では普通種となりつつある珍鳥コホオアカも姿を見せてくれたここでやや遅い昼食をとり、上の畑の方に移動した。学校裏やヘリポートと比べて、鳥がずいぶん少ない印象だった。特に、昨年は島中にいたマヒワが全然いないメジロも非常に少ない感じだ。ジョウビタキ♂がゴドイモ畑に1羽だけいたのが救いだった。写真は撮れなかったが・・・。仕方なく、Cimg2549 Cimg2530 Cimg2655 良いところにとまってくれたモズを撮って楽しんだ折り返しで、学校裏グラウンドでホシムクとムネアカを観察して、一日目終了となった。そして、夜はお楽しみの夕食タイムふんだんの海の幸とおいしいビールが疲れた体を癒してくれた明日の朝は早いので、早く寝ようと思ったが、「神様の女房」をついつい最後まで見てしまった

【出会った鳥たち】 ホシムクドリムネアカタヒバリミヤマホオジロノビタキ・アオジ・  シラガホオジロ・シロハラホオジロ・カシラダカ・コホオアカ・ハヤブサ・ツミ・メジロ・アトリ・ オオジュリン・ジョウビタキ・モズ

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