きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

絶不調の中’22.1/25

2022年01月27日 | 霞城公園
しばらくブログの更新をしていませんでしたが、鳥見をしていなかった訳ではありません。体の不調と鳥運の不調で、ただ今「絶不調」なのです。体は、連日の降雪で、1/19、ついに屋根に上がり、屋根の雪下ろしをしたのでした。朝9時前に上り、屋根の雪下ろしが終わったのは、午後2時過ぎ。いやぁ、屋根の上の雪はすごかった。硬いし、重いし、山のようにあるし。これを見た時には、一瞬途方にくれました。やはり、屋根の雪は貯めてはいけません。貯めていいのはお金だけ!しかし、これで終わりではありません。下した雪の始末。道路に下した雪と玄関前に下した雪の片付け作業。すべて終わったのは4時過ぎでした。いやぁ、もう体はボロボロ。次の日には、右手指が炎症を起こしたようで、毎日シップしてました。今もシップしてます。
鳥見は、いつもの街中公園に行きましたが、とにかく、鳥がいません。いつもいるシジュウカラでさえ見つからず・・・状態。
やっとこの日、何とか5,6種の鳥さんに出会うことができました。でも、写真的には相変わらずの絶不調は続いています。
<ハシビロガモ、カワウ、コゲラ、カワセミ、アトリ>

この日、一番サービスしてくれたのが、このモズ子さん。こうしてモズもじっくり見ると、「小さな猛禽」とは言え、かわいい感じがしますね。
<モズ雌>

【出会った鳥たち】 ハシビロガモ雄雌、カワウ、コゲラ、ツグミ(声のみ)、モズ雌、カワセミ雌、アトリ複数
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柿の木レストラン’22.1/10

2022年01月15日 | 村山地方
本日は最近にないほどの晴天。こんな日に家にいるのはもったいない。という事で、今日は、天童市の舞鶴山公園に行ってみた。積もった雪の様子が気がかりだったが、案の定、山頂までの道は雪で道幅が非常に狭く、対向車とすれ違うことができない。「どうか、対向車が来ませんように・・・。」と、祈りながら上った。幸い、上り手前の分かれ道で出会った以外、下りてくる車はなかった。上の駐車場は広く除雪されており、安心して駐車することができた。
カメラを準備して、西側の道路を下ったが、路面が凍結しており、緊張しながら慎重に下って行った。下の矢場跡は、2,30cmほど雪があり、ラッセルしながらエサ台のところまで行ってみた。柿の木にシロハラが2羽とまっていた。今季初めてシロハラを見ることができた。しばらく鳥の出を待ったが、なかなか出てくれないので、早々に引き上げ、下の柿の木に行ってみた。これが、大正解となった。
下の柿の木には、熟した実がたっぷりついていて、まさに「柿の木レストラン」となっていた。まずは、カラ類・メジロから。頻繁にやってきては柿の実を小さな嘴でつついて食べるが、とにかく忙しい。もう少しゆっくり食べればいいのに・・・、と思ってしまう。

続いての登場は、シロハラ。ヒヨドリがやって来て食べていると、同じくらいの大きさのシロハラがやってきた。しかし、このシロハラ、警戒心が強く、なかなかすっきりした所にとまってくれない。必ず、手前に細い枝が被っている・・・といった具合。

そして、真打登場は、トラツグミだ。今日は、このトラツグミ目あてに来たので、目標達成!
今年は「寅年」ということで、トラツグミに会う事が出来、幸先の良い年初めとなった。
まずは、柿の木のトラちゃん。枝が込み入って角度的に厳しかったが、警戒心が薄く、近くで撮ることができた。

飛び去ってしばらくすると、今度は、何と、路上に出てくれた。今度は遮るものもなく、そして、警戒心が薄く、ずっと居てくれたので、5,6mほどの距離で、道路に座り込んで撮らせてもらった。トラツグミがじっとしていると、上から熟した柿の実がボタッとそばに落ちてきた。びっくりして飛び去るかと思ったが、飛ばなかった。先日の自分みたいに、首元にでも落ちたら、さぞかしびっくりしたことだろうなぁぁぁ。

一面雪に覆われ、地上のエサが採れなくなった中、鳥たちにとって柿の実は冬場の貴重な食べ物となっている。あと1週間か10日ぐらいは柿の木レストランは繁盛するのではないだろうか。
【柿の木にやってきた鳥たち】 ヒヨドリ、シロハラ、トラツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ
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霞城公園’22.1/8

2022年01月11日 | 霞城公園
久しぶりの晴天。今年初めての街中公園。この公園の主と呼ばれる鳥友人と一緒の鳥見だ。
博物館裏の散策道わきの大樹にシジュウカラが何羽もとまっていた。何をしているのか観察していると、樹皮をつついて虫をとっているような、または、木の皮を食べているような、そんな様子を見ることができた。そして、よく見ると、シジュウカラの尾羽が曲がって、木にしっかり張り付いているように見える。まるで、キツツキの尾羽のようにシジュウカラの体を支える支点になっているみたいだった。

お堀は、積雪で凍結しているところとまだ凍結していないところがあり、凍結していないところに、カモたちが集まっていた。確認できたカモ類は、カルガモ、コガモの他に、マガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモだった。ハシビロガモは、普通に見られるカモだが、ここの公園ではなかなか見られないカモさんだ。なかなか見られないと言えば、オカヨシガモもそうだ。ハシビロガモのきれいな羽色から見ると、オカヨシガモは黒っぽい色合いで、地味系のカモさんだが、結構好みだというオカヨシファンも多い。

前日までの降雪で、散策道沿いの樹木には、あちらこちらに雪を被った幹や枝があり、今日の暖かさで雪が融けて落ちてくる。お堀の水面上に出た枝にカワセミがとまっていた。飛ばさないよう身をできるだけ隠しながら写真を撮っていると、突然、ドサッ・・・と。上から雪の塊(硬くはないが)が落ちて、自分の首元に・・・。痛いというより、超冷た~い。ネックウォーマーをしてはいたが、背中にどっさり雪が・・・。思わず「うわっ-。」カワセミどころではなくなってしまった。

最後、弓道場を過ぎたあたりで、友人がジョウビタキを見つけてくれた。背景が雪なので、黒くならないよう露出を調整してパチッと。

半日鳥見は、冬小鳥が少ない中だが、結構楽しむことができた。
【出会った鳥たち】 アオサギ、カワウ、オナガガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ツグミ、コゲラ、ジョウビタキ、アトリ 他
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2022年鳥見始め’22.1/6

2022年01月07日 | 庄内地方
2022年の鳥見始め。いきなりの庄内遠征となった。
1/3に鳥知人から鳥情報メールが届いた。「酒田市にハクガンの群れ。300羽。」
これはすごいぞ!ハクガン1羽探すためにわざわざ隣県まで遠征しているのに、県内で300羽の群れが見られるとは・・・、すごい!ネットで調べると、どうやらその数550羽ほどとの事。これは、絶対行くしかないでしょう。しかし、ここに水を差す天気予報が・・・。
庄内地方にも降雪が・・・。しかも、風が強く地吹雪模様。怖くてとても行けない。やっと行けそうなのが、この1/6。しかし、PCで見る天気予報では、20%の確率なのだが、テレビでは、80%の雪降り予想。どっちを信じるかだが、期待を込めて、PC予報を信じて、この日、庄内地方の酒田市へ。雪のない時期なら月山を超えて2時間ほどだが、月山道は圧雪・凍結模様。しかも、自宅周辺の今朝は氷点下10度。これは、月山を越えるのは無謀というもの。新庄回りで行くことに。圧雪と凍結で予想通りのノロノロ運転。自宅を出たのは8時だったが、現地到着は11時を過ぎていた。しかも、期待を裏切る雪降り模様。
「やっぱりそっちだったかぁ。」今年も運には見放されているかぁ。
しかし、ここまで来たからには、探すしかない。いただいた情報をもとに、田んぼ周辺を探すと、「ガァ、ガァ。」という声が聞こえてきた。ヒシクイの声だ。一面雪に覆われた田んぼの中に、ヒシクイ数十羽の群れを見つけた。

ヒシクイの群れにハクチョウが混じっていたが、ハクガンの姿はなかった。「ハクチョウじゃなくて、ハクガンなんだけどぉ。」と思ったが、せっかくなので、ヒシクイの写真を数枚。

ついでに、もう一個いただいた情報ポイントへ行ってみた。田んぼを見渡しながら車を走らせていると、真っ白の田んぼの中に、真っ白のハクチョウの群れが、あちらこちらに見られた。その都度、ハクガンでは・・・と、ドキドキしながら双眼鏡で確認するも、コハクチョウに間違いはなかった。そのうち、雪の降り方が尋常でなくなってきたので、コハクチョウの証拠写真を数枚撮って、本日のハクガン探しは終了。この積雪量に驚き、というか、エサが採れなくなり移動してしまったのかもしれない。

という訳で、今年の鳥見始めの鳥さんは、本命のハクガンではなく、2番手のヒシクイとなりました。
拙ブログをご覧くださった皆様、今年もよろしくお願いします。
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賀正

2022年01月01日 | ブログ
皆様
明けましておめでとうございます。
昨年は、拙ブログにご訪問くださり、本当に有難うございました。
今年も、素敵な鳥さんとの出会いをたくさんアップしていきたいと思いますので、
今年もよろしくお願いします。


2022年 元日
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