きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

都会派のツミ’19.6/16

2019年06月27日 | 県外の鳥見
ず~っと見たいとあこがれ続けてきた「都会派のツミ」を見ることができた。今回、「ツミとヒメアマツバメ」のツアーに参加。初日は、雨降りで別メニュー。2日目は、予報通りの晴天。事前情報では、ヒナが孵ったとの事。なかなか巣の場所が分からなかったが、ツミが飛び込んだ樹木を見てみると・・・あった!白い羽毛に覆われたヒナを確認。とってもめんこい。お母さんがヒナを覆って、体温が下がらないようにしているよう。オスがエサを運んでくると、メスは飛び立ってエサを受け取っていた。エサを運んで来た時にオスを撮ろうと構えているのだが、これがなかなか撮れない。やっとオスを見つけると、遠くの電線に止まっていたり、エサをメスに渡すとすぐに飛び去ったり・・・。メスの写真は山ほど撮って、メモリーが無くなってしまうほどだったが、オスの写真は2,3枚しか撮れなかった。それでも、こんな超近くでツミをじっくり見ることができ感激の一言だった。今回は、新幹線や電車に乗るので、極力荷物を減らし、重量を抑えるため、カメラはニコンのミラーレスV2+70~300mmVRを持っていったので、画質がある程度落ちるのは覚悟の上だった。それでも、家で画像を確認したら、なんとボツ画像の多かったことが。ガックリだった。まぁ、それはさておき、話を戻そう。今回は、地元の鳥見人お二人にポイントを案内いただき、様々な鳥さんを観察することができた。もう一つの目的であるヒメアマツバメも、頭の上を乱舞する様子を見ることができ、他にも、山形ではまず見ることができないだろうセッカやササゴイ、アオバズクなどを見ることができた。案内していただいたお二方、大変お世話になりました。有難うございました。

【出会った鳥たち】 ツミ、アオバズク、ササゴイ、ヒメアマツバメ、コサメビタキ、セッカ、ガビチョウ

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蔵王で花見’19.6.13

2019年06月25日 | 高山植物・野草
今回は、蔵王の高山植物編。刈田岳駐車場から100mほど下ったところにある「御田ノ神湿原」。午後からここに行っての植物観察。時期的にまだ早いかな?と思ったが、結果的にぴったしだった。まず、チングルマがちょうど見頃を迎えていた。そして、コイワカガミ。ピンクが眩しいほどに艶やかだ。ワタスゲの綿はまだ若干小さめだったが、それなりに楽しむことができた。最後の写真の花。名前が出てこなかった。図鑑で調べたがどうもしっくりこない。わかる方、お知らせください。
途中、何か飛んできたので確認すると、何とガビチョウだった。こんなところまでガビチョウが来ているとは驚きだ。この時期なので、もしかすると繁殖するのかもしれない。

【出会った花たち】 ハクサンチドリ、コイワカガミ、ヒナザクラ、ワタスゲ、チングルマ

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蔵王で’19.6/13

2019年06月24日 | 蔵王・その他高山
この時期、気になるのが蔵王。鳥見と花見の下見ということで、この日、早朝5時に出かけた。まずは御釜の駐車場へ。ここは、カヤクグリ、ビンズイ、ウソなどが見られるポイント。タンポポはまだ咲いていない。なので、ウソはいなかった。雲海の向こうに山並みが見えるが、朝日連峰だろうか?下に下り、刈田岳駐車場に行った。ここでは、ウグイス、ホトトギス、カッコウ、ウソ、ホシガラスなどが見られる。早速、ウグイスがあちらこちらで鳴いている。ホトトギスも鳴いているが、なかなか姿を見せてくれない。ウソが飛ぶものの、近くには来なかった。タンポポがまだ咲いていないので、大好物のタンポポの種がないからだろう。あと2週間ぐらいすると、わた毛が出てくるかもしれない。ウソの降りたほうを見ていると、突然、目の前に何かが飛んできた。逆光気味でよく見えなかったが、何とホシガラスだった。急いで証拠写真をパチリ。枯れ木が目立つように立っているので、何か飛んで来ないかなぁぁぁぁと、待っていると、何と、アカゲラがやってきた。口にエサを咥えている。ヒナに運ぶのかな?子育てに大忙しのアカゲラだった。お昼頃までで鳥見は終了。昼食後は、御田ノ神湿原に花見に。植物編は、・・・次回に続けよ。 (byウッちゃん)

【出会った鳥たち】 トビ、ノスリ、カッコウ、ホトトギス、アカゲラ、モズ、ウグイス、ウソ、クロジ

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チョウゲンボウの巣立ちⅡ’19.6月

2019年06月14日 | 村山地方
前回から約1週間経った。もう全部のヒナが巣立っただろうと思い、一応確認の意味で行ってみた。最初に見つけたのは、メス親。巣穴の見える高いところにとまっている。「えっ、これは・・・まだ巣立っていないヒナがいるかな?」しばらくすると、巣穴からヒナの姿が見えた。何羽いるのかと、さらに観察を続けたが、どうやら最後の1羽のようだ。親を呼ぶヒナの声が聞こえ、周囲の枝を探すと、4羽のヒナを見つけた。お兄ちゃん・お姉ちゃんの鳴き声に後押しされて、最後のヒナもいよいよ巣立つか?・・・と、期待しながら待ち続けたが、一向にその気配なし。それどころか、上の兄姉たちがいなくなってのびのびしている感じで、「一羽暮らし」を満喫しているよう・・・。まさに「羽を伸ばしている」末っ子なのでありました。

一方、巣立ったヒナたちはというと、親に必死にエサねだり。親がネズミを運んでくると、もう蜂の巣をつついたようになる。・・・が、エサをもらったヒナからエサを奪おうとする様子は見られず、「次は、私の番よ。」と、また親にエサねだりの鳴き声を出していた。羽をパタパタしながら、甘えるように鳴くヒナの姿が何とも愛らしかった。たぶん、今頃は5羽一緒に親とともに空を飛び回っていることだろう。
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ある日のお山にて’19.6月

2019年06月11日 | 県内の鳥見
雨上がりの午前から午後にかけ、5時間待ち続けるも本命出ず・・・。このまま空振りで帰るのも寂しいので、ちょくちょく現れるコゲラに遊んでもらった。よ~く観察すると、どうやら巣立ったヒナが親について回り、エサを探しているようだ。コゲラが飛び去ると、またまた手持無沙汰になる。聞こえるのはキビタキ、クロツグミ、遠くにツツドリの声。そして、モリアオガエルの鳴き声。じっとしているのも結構疲れるので、少し歩いてみる。すると、草むらの中の大きめの石の上にクロツグミの姿が・・・。急いでカメラを準備して、シャッターを切った。クロツグミが飛び去り、またぶらぶら歩いていると、今度はモリアオガエルの産卵シーンに遭遇した。自分は両生類や爬虫類は苦手な方なのだが、なかなか見られない場面なので、数枚撮った。ついでに動画も撮ってみた。帰ってから、家で動画を見てみたが、「撮らなくてもよかったなぁぁぁ。」とやっぱり思った。

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