きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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千葉県探鳥ツアー’12.1/28,29

2012年02月05日 | 県外の鳥見

探鳥ツアーに参加した行き先は、千葉県の谷津干潟と北印旛沼だ。シギ・チドリを見るようになって、一度は行きたいと思っていた谷津干潟だ本当なら春と秋の渡りの季節が旬のところだが、今回は初めてということもあり、下見の気持ちで、軽いノリで参加した日程的には、次の通りだ。28日、天童から朝7時53分の山形新幹線に乗り、東京駅11時すぎ到着。ここで昼食をとり、12時20分過ぎ京葉線に乗り換えて、30分足らずで南船橋駅に到着だ。駅を出ると、Cimg8581 Cimg8582 目の前に看板がたっていたここから右に歩いて行くと、いよいよ谷津干潟だ風が強くて冷たい今回はできる限り荷物を減らして軽くしようと思い、デジスコは持ってきていない。スコープは、ビクセンのジオマ52のコンパクトスコープだ。でも、ミスってしまった軽くてよかったが、接眼レンズが30倍と思っていたら20倍だった。これでは遠いところにいる鳥はあまり大きく見えなかった案内していただいた方々にセイタカシギを見つけていただき、かなり遠いものの、10数羽のセイタカシギを見ることができたここでは、セイタカシギは通年見ることができる。繁殖し、越冬しているとのこと。観察センターの方に急ごうとしたら、何と、セイタカシギが数羽、Cimg8587 Cimg8594 こちら側に飛んできてくれた何てサービス精神が旺盛なんだ、セイタカはおかげでコンデジカメでも何とか撮ることができた自然観察センターの中からは、干潟にいるダイゼン冬羽を見ることができた。一日目はここで終了となったが、セイタカシギを久しぶりに見ることができて良かったこれは春秋の渡りの時期に、いつかまた必ず来てみたいと思った。二日目、夕べの懇親会のアルコールがまだ残っているそんな状態で宿を出たのが8時半過ぎ。津田沼駅で待ち合わせをし、Cimg8614 Cimg8623 車3台に分乗させていただき、いざ出発。・・・で、行き先は、ちょっと予定を変更1ヵ月ほどソデグロヅルが滞在中とのこと。こんな珍鳥滅多に見られないそれを、地元のバーダーの皆さんがピンポイントでソデグロヅルのいる場所に案内してくれた大変有難い。とても冷たい強風の吹く中、ソデグロヅルは田んぼでのんびりエサとりをしていた。泥の中にくちばしを突っ込んでいるが、くちばしの根元は赤く見える20分ほどの観察だったが、とっても貴重な出合いだった。ソデグロヅルは千葉県初記録ということもあり、出た頃は、田んぼのあぜ道に車50台は並んだとの事近くにバーダー誌でお馴染みの鳥くん♪らしき方もいたようだった。時間も押していたので、後ろ髪を引かれながら、本日の目的地・北印旛沼へと向かった甚兵衛公園というところに車をとめ、そこから歩いた。ここでは、秋冬に探鳥会が開かれており、今日はその探鳥会のコースを歩いて行った。何しろ風が物凄く強くて、しかもとっても寒いそれでも、ミコアイサやチュウヒをじっくり観ることができた。土手を下ったところで昼食をとった。土手の上は物凄い風だが、下はそれ程の風でもなく、草むらに腰を下ろしてのんびりと昼食タイムとなった1時ごろ車に戻り、いよいよお帰りモードとなった。JR成田駅まで車で送っていただき、Cimg8639 ここで、地元の方々とのお別れとなった二日間、本当にお世話になりました。今度はぜひ我が山形においで下さい・・・・・成田駅から総武本線で東京駅へ。そして、山形新幹線で一路山形へ。夢から現実へと引き戻されたのでありました二日間ご一緒させていただいた皆さん、そして、二日間とっても親切に対応していただいた山形にゆかりのある地元の皆さん、お世話になりました。大変有難うございました

【出合った鳥たち】 セイタカシギソデグロヅル 等 二日間で約40種 でした。

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コメント (4)
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