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きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウ観察Ⅲ’25.4/7

2025年04月21日 | チョウゲンボウ観察

前回から約1週間ほど経った。チョウゲンボウの繁殖活動は進んでいるだろうか。4月に入って1週間。もう雌は巣に入っているのだろうか。観察を始めてしばらくすると、雄がモグラを持ってきた。雌に餌渡しをする場面を観察することができた。

<チョウゲンボウの餌渡し>

雄が飛び去って、雌の食事タイムが始まった。たいさん食べて、丈夫な卵を産まないといけないんです。

<雌の食事タイム>

食べ終わると、飛び立って、別の枝にとまった。かなり近いぞ。睨まれてしまった。

<チョウゲンボウ雌>

一方、雄はというと、雌に美味しいエサを渡してまずは良い仕事をした。ここでちょっとリラックスタイムに。

<チョウゲンボウ雄>

最後に、本日も上空を飛んでいたノスリを。この日は1羽のみでの飛翔だった。

<ノスリ>

こんな感じで、チョウゲンボウ、まずは順調に繁殖に向けて進んでいるようだ。そして、ここでの繁殖ペアは、以前2組となっている。

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チョウゲンボウⅡ’25.3/24

2025年04月13日 | チョウゲンボウ観察

チョウゲンボウ観察2回目。本日も、午前中2時間ほどの観察撮影だ。前回、枝どまりからの飛び出しなどをねらって撮ったが、今回は、あまり飛び出しの瞬間は撮ることができなかった。まあ、これもタイミングなので・・・、致し方なし。撮れた数少ない飛び出し場面。

<飛び出し>

そして、前回は1度も撮れなかった交尾の場面を今回観察撮影することができた。まずは、雌に絞って、じっくりと観察。雌に焦点を合わせておけば、いつ雄が来て交尾しても撮れるだろうという想定だ。

<チョウゲンボウ雌>

<交尾>

ノスリが上空に現れた。前回も上空を飛び、ディスプレイフライトも見せてくれたので、今回もと期待し観察していたが、かなり接近はしたものの、すれ違うのみだった。残念。まぁ、これもディスプレイフライトですけど・・・ね。

<ノスリ>

2回目の観察だったが、交尾の場面も確認することができ、繁殖に向けて順調に進んでいるようだ。ただ、今回もペアは2組しか確認できず、今年は2組の繁殖となるのだろうか。数年前は4組ほどが繁殖してくれたのだが・・・。

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チョウゲンボウ観察Ⅰ’25.3/13

2025年04月03日 | チョウゲンボウ観察

そろそろ猛禽類の繁殖時期に入る頃。今年もチョウゲンボウの繁殖を観察したい。昨年は一番観察しやすい樹洞のペアが繁殖に失敗したので、今年こそ何とか成功してほしいものだ。例年ならそろそろ繁殖場所にやってくる頃なので、まずは様子見ということで行ってみた。車から降りて、機材の準備をしながら声が聞こえないか耳を澄ませたが、聞こえなかった。とまっていそうな枝を確認していくと、雄1羽を見つけた。そして、少し離れた所にもう1羽確認できた。しばらくすると、1羽が飛び出していった。エサを捕りに行ったようだ。戻ってくるまでの間、木々を飛び回るムクドリに相手してもらった。こちらも繁殖期を迎えている。ペア仲良く枝先に並ぶ様子が見られた。こちらは、太い幹の上に仲良く並ぶペア。

<ムクドリ>

そうこうしているうちに、チョウゲンボウが戻ってきた。電柱の上にとまり、鳴いている。雌を呼んでいるのだろう。足にはがっしり掴まれたモグラが見える。場所を移動しながら、雌が来るのを待っているようだ。自分も雌の登場を待ったが、残念ながら見つけられず。雌は、最後の最後、枝どまりのところを確認することができた。なので、エサ渡しの場面は観察することができなかった。

<チョウゲンボウのとまり物>

雄は、モグラを掴んだまま樹洞に入り、雌を呼んでいた。今回は、雄が枝から飛び出す場面をプロキャプチャー機能で撮ってみた。反射神経の鈍い自分のために開発してくれた(と思ってしまう)ほどの優れモノだ。こんな画像、自分の力だけでは絶対無理でしょう。

<飛び出し>

チョウゲンボウが飛び去って、時間を持て余していると、上空では、ノスリの求愛行動が展開されていた。雄と雌が絡み合うようにして飛びあっていた。

<ノスリの求愛行動>

今日の観察では、チョウゲンボウは2ペア確認できた。これからさらに増えていくのかどうか。

また訪れて確認してみたい。

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チョウゲンボウ'24.5/30

2024年06月07日 | チョウゲンボウ観察

チョウゲンボウのヒナの巣立ちがそろそろではないか、と気になっていた。5月も明日でおしまいというこの日、楽しみと心配と半々の思いを抱きながら行ってみた。相変わらずムクドリの声が賑やかだが、チョウゲンボウの声が聞こえない。下の方にある巣穴を確認するが、

ヒナの気配が全くしない。しばらく様子を見ていると、チョウゲンボウが飛んできた。雄親のようだ。ヒナがいないか探してみたが、全く見つからない。すでに巣立ったのであれば、親鳥が飛んで来ると鳴くはずなのだが、全く聞こえない。移動してしまったのだろうか。後から来られた方に聞くと、どうやらカラスのやられたとの事。そうだったのかぁぁぁ。弱肉強食の世界なので、これも仕方なしかぁ。でも、東側の巣はどうなのか。結構チョウゲンボウが行き来しているようだが。なんか、よくわからないまま今シーズンのチョウゲンボウ観察はこれでおしまいという事かなぁ。来年こそ、何とか無事巣立ってほしい。そして、そのシーンを見てみたい。

<チョウゲンボウ雄>

このチョウゲンボウ、くちばしを破損しているみたい。大丈夫かなぁ。写真を見ると、なんか小鳥を獲ったみたいだけど。食べられるかなぁ。

あんまりうるさいので、一応、ムクドリの写真も貼っておこう。コムクドリは結構撮るんだけど、ムクドリはねぇ、あんましねぇ、・・・。

<ムクドリ雄>

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チョウゲンボウ季節到来’24.4/2

2024年04月12日 | チョウゲンボウ観察

前回3月下旬に行った時は、まだ本格的な繁殖行動は見られなかったが、何となくペアはできていたので、あれから10日ほど経っているので、どんな具合か様子を見に行ってみた。今季3度目のチョウゲンボウ観察だ。前回は、2組のペアが確認できたが、どうやら3組できているみたいだ。

<ペア>

ただ、巣穴については、2組はすぐわかったが、1組の巣穴がよく分からない。たぶん・・・と思っていた洞にムクドリが入っていくところを見たので、そこではないのか?と思ってしまった。引き続き観察が必要だ。ただ、雄がその洞のところにとまっているのも観察できたので、そこかもしれない。んー、どうなんだぁ?雄が洞のところにとまったので確かめると、エサを咥えている。雌へのプレゼントだろうか。

<雄>

雄からのプレゼントエサを食べているところも観察撮影できた。これからの産卵・孵化・子育てに備えて、栄養をたっぷり取っておかないとね。

<雌>

ネズミかな?と思いながらよく見てみると、どうやらスズメのようだった。

<ただいま食事中>

前回は、交尾場面は見られなかったが、今回は、あちらこちらで交尾場面が見られた。間違いなく繁殖行動は進んでいるようだ。そろそろ産卵に入るのかな?次は、新緑の頃に一回ぐらい来てみたい。そこからはしばらく訪問を控えようと思う。

<交尾場面>

最後は、飛び出し場面を載せる。今回も課題の残る撮影となった。なかなか進歩しないなぁ。

<飛び出し>

今回は、繁殖行動が順調に進んでいるようで一安心した観察となった。

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