きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

鶴岡市朝日地区’21.7/19

2021年07月28日 | 庄内地方
この日は、天気も良く、お目当ての鳥さんに出会えるかと期待してのプチ遠出だったが、残念ながらハズレだった。
着いたのは朝7時過ぎ。朝から天気が良い。・・・と言うか、良過ぎる。9時を過ぎたあたりからは、暑くて日向にはとっても居られず、日陰を探しての鳥見となった。山間なので、日陰に入るととっても涼しい。これで、お目当ての鳥さんが出てくれればいう事なしだったのだが・・・。
全然鳥が出ないので、このまま1回もシャッターを切らずに退散は避けたいところ。道路沿いを流れる川の石の上にトンボを発見。確認すると、ミヤマカワトンボのようだ。まずは、数枚撮影。

すると、橋の向こう側からホオジロの声が聞こえてきた。いつもはほとんど無視してしまうホオジロだが、こういう状況下では有難い鳥さんだ。

かなり暑さも厳しくなってきたので、お目当ての鳥さんは諦め、近くの公園の木陰に移動した。ねらいを猛禽類に絞って待っていると、遠くの山の上に猛禽が出た。かなり距離があり、写真的には厳しかったが、一応証拠写真という事で撮った。画像を確認すると、ハチクマだった。

それからしばらくすると、西側の方からサシバのにぎやかな声が聞こえてきた。道路沿いに出て双眼鏡で確認すると、4,5羽のサシバが旋回していた。撮った画像を見ると、1羽は、風切羽がだいぶ抜けていて、痛々しい感じに見える。やっと子育てを終えた成鳥かと思う。おそらく換羽の途中なのだろう。南に帰る頃には、しっかり羽がそろっているはずだ。
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アオバズク’21.7/18

2021年07月22日 | 村山地方
アオバズクを最後に見たのはいつだったかなぁ?10数年は見ていないような気がする。
青葉の頃に日本に渡ってくる夏鳥のミミズクがアオバズク。これまでなかなか出会うチャンスがなかったが、今シーズン、鳥友人より出会えるポイントを教えてもらった。今まで知らなかった場所なので、まずは下見に1回。そして、これまた鳥友人より「夕方、居たよ。」と、情報をいただき、2度目の訪問。樹木を1本1本丁寧に探していったが、結局見つけられず・・・。しょんぼり帰宅となった。
そして、この日。前日に「居たよ。」と情報をいただき、急きょ予定を変更して現地へ。到着したのは、朝8時半頃だった。杉の木と言っていたので、見当をつけて探すと、・・・ピンポーン。いました。
それにしても、アオバズクって、こんなに小さかったっけ?ハトよりやや小さく、29cmほど。あまりにも久しぶりなので、アオバズクのイメージが無くなってしまっていたようだ。
木の下では、小学校1,2年生ぐらいの男の子二人がサッカーをして大きな声で遊んでいる。アオバズクは時折下の方を見るが、子どもの声には全く無反応で、微動だにせず・・・といった様子だった。他の木を丁寧に探していったが、他にはアオバズクは見られなかった。まだヒナは孵っていないのだろうか?もうしばらく様子を見ていくことにしよう。
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相性、悪~!’21.7/17

2021年07月18日 | 蔵王・その他高山
平年より8日早くの梅雨明け。梅雨明けした途端、連日の30℃越え。4,5日天気が続くようなので、この日、3度目の蔵王。今日は、山形市で36℃予想の猛暑日に。これは、蔵王で涼んでくるしかないと、早朝4時半に家を出た。
御釜の駐車場に着いたのが、6時半過ぎ。長袖シャツ1枚でちょうどいい感じ。


カヤクグリの幼鳥がいないかと寄ってみたが、全然鳥の声がしない。何気なく後ろを振り向くと、岩の上にビンズイ。口にたくさんの虫を咥えている。ヒナに運ぶのだろう。子育ての邪魔をしないでおこう・・・と、足早に岩場の方に歩き出す。本日の目的は、ズバリ、イワヒバリだ。今季はまだじっくりと出会えていないので。しばらく進むと、向こうから何やら見覚えのある方が・・・。何と、鳥友人のSさんではないですか。しばらく立ち話を・・・。Sさんの話では、イワヒバリの親子が出てくれたとの事。これは、期待できるぞ~。Sさんは、これから庄内方面に行くとの事。相変わらずの行動力だ。羨ましい。
ポイントに着き、早速イワヒバリの出を待つ。待つ。待つ。待つ。待つこと3時間半。出ない。「出てくれ~。」願いは届かず、時間切れ。今季、イワヒバリとの相性がどうも・・・。しょんぼりと駐車場に戻った。途中、ビンズイとウグイスを撮った程度で、今季3度目の蔵王鳥見は終了。来季に期待しよう。


ちなみに、梅雨明けの土曜日という事で、御釜の駐車場も、下のリフト乗り場の駐車場も、10時には満車状態だった。
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蔵王Ⅱ’21.6/30

2021年07月11日 | 蔵王・その他高山
前回はイワヒバリはもちろん、ウソにも出会えないといううそみたいな鳥見になってしまった。満を持して2回目の蔵王鳥見。日程の予定は前回と同じ。さて、リベンジは成るのか?
御釜の駐車場到着6時過ぎ。車から降りると、早速ウソの声が・・・。これは幸先良し。急いでカメラの準備をして、レストハウス脇に行った。道路脇の柵の下にはタンポポの綿毛が見える。ウソは5,6羽のグループで、ほとんどが雄で、雌は1羽だけだった。ウソたちが山手の方に飛び去る際、1羽が手前のレストハウスの窓ガラスにぶつかった。ドンという音がしたが、そのウソは何事もなかったかのようにそのまま山の方に飛んで行った。何事もなかったようで良かったぁ。

一羽のウソが案内板にとまった。「さぁ、どうぞ。」ということか?

せっかくウソが案内してくれたので、15分ほど歩いて次のポイントへ。もちろん、イワヒバリのポイントだ。1時間ほど待ったころ、やっとイワヒバリが1羽こちらに飛んできた。結構近くまで来てくれたが、何しろ動きが速い。全然落ち着かない。なので、カメラを向けると移動し、またカメラを向けると移動しと、全然撮らせてもらえなかった。何とかイワヒバリとわかる証拠写真が数枚という残念な結果に・・・。1時間ほど経って、また飛んできてくれたが、今度もまともに撮らせてもらえず・・・。そんなガックリの自分にも驚きの瞬間が・・・!ビンズイが近くにとまって、「撮ってよ~。」と、今日もアピールしてくれたが、先日撮ってあげたので・・・。「またビンズイかよぉ。」と双眼鏡を向けると、何と、カヤクグリだ!急いでカメラを向け数枚撮ったところで、何と、こちらに向かって飛んで来るではないか!そして、目の前2,3mほどのハイマツに。ドアップの写真になってしまった。まぁ、うれしい悲鳴ですが・・・。

という訳で、イワヒバリとの相性は今一つだったが、カヤクグリのおかげで気分よく撤収。駐車場の方に戻ると、レストハウスの所でまたまたウソが待っていてくれた。こちらも目の前2,3mほどの近距離で食事中。しまいには、柵の上にとまった雄は、画面からはみ出すことに・・・。慌てて後退。

そして、ウソたちが飛び去る時、またまたハプニングが・・・。1羽の雄がまたまたレストハウスの窓ガラスに「ドンッ」とぶつかって下に落ちたのだ。死んではいないようだが、しばらく様子を見ることに・・・。しばらく経っても動く気配がないので、近づいて手のひらにのせてみた。すると、バタバタと羽ばたいて、木々の中に飛んで行った。何とか無事だったようでホッとした。それにしても、窓ガラスに当たる場面を2回も見るとは・・・。


という事で、今回は、ウソの食事風景に出会うことができ、カヤクグリとは目の前で出会うことができた。さぁ、次はいよいよイワヒバリ。どうか、じっくり出会えますように・・・。
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オオコノハズク親子’21.6月

2021年07月08日 | 野鳥動画
オオコノハズク親子
巣立って5日目。この日の早朝、親子が並んで枝にとまっていました。
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