きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

新カメ・シス試運転②’24.1/17

2024年01月27日 | 村山地方

OM-1の重さは約600g。300mmF4レンズの重さが1500g弱(三脚座含め)で、合わせて、約1900g。前の7DmarkⅡと100-400mmズームの重さが合わせて約2,500gほど。600gの違いだが、首にかけて持ち歩くと、重量感が全く違う。OM-1のシステム、軽い!。これくらいの重さだと、いくらでも歩ける。まあ、足が疲れてくればおしまいですが・・・。そして、使って見ての感想は・・・。

◇AF機能は、鳥認識機能のおかげで、すばやく合わせてくれる。ただ、手前に小枝等があると、それに引っ張られることがある。この辺りは、もう少し使ってみないとわからないかな。

◇シャッター音はメカニカルと電子シャッターがあり、どちらにしても凄く静か。前の心地よいシャッター音が懐かしいくらい。

◇C-AF(AF追従)は、驚くほど追従してくれる・・・と思う。まだ使い始めたばかりなので。

以下は、試運転の2回目。前回と同じ舞鶴山の柿の木にて撮ったもの。今回は、×1.4テレコンをつけて、35mm換算で840mm相当で撮影。

矢場跡の土手の木にウソ発見。

<ウソ雌>

下の柿の木にアオゲラがいた。上の柿の木脇から撮ったので、距離的には20mぐらいかな?

<アオゲラ>

下の柿の木で待っていると、何回となくやってくるヒヨドリ。一応練習台という事でパチリ。

<ヒヨドリ>

ひと際小さい鳥さんのメジロ。どれくらいに撮れるものかと、バチバチ撮影。結構いい感じに撮れてる?

<メジロ>

上の柿の木にやってきたシロハラ。下で待っていたところからの撮影。距離的に遠い感じがするが、その割に写りはまあまあかと。

<シロハラ>

上の矢場跡で撮ったツグミ。距離的には5,6mくらいかな。3枚目の画像。ツグミの排泄シーン。柿の食べ過ぎでこんな色に??

<ツグミ>

×1.4を付けた時の距離感は何となくわかってきたので、次回は、×2のテレコンを付けて試してみたいと思う。

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新カメラシステム試運転①’24.1/14

2024年01月23日 | 村山地方

これまで使っていたカメラandレンズは、キャノンでした。カメラは7DmarkⅡ。レンズは100-400mmズームと、500mmF4単焦点の2本で、それに×1.4のテレコンを付けて撮っていました。自分的には最高に良いシステムだと思っていました。でも、一番の問題は重さでした。年齢を重ねるごとに、500mmを付けて三脚を担ぐのは、とっても体力的に辛いものがあり、あまり動くことのない場面での使用限定となっていました。また、歩きながらの探鳥では、ズームレンズを手持で持って行きましたが、手持ちで動画を撮ることは重さ的にきついものがあり、ブレブレ状態で、使えませんでした。それで、動画はもっぱらコンデジ使用でした。まぁ、そんなこんなで、これまでずうっと「今の自分に合ったカメラはないもんかなぁ。」とネットで探していたところでした。そこで出会ったのが、今回購入したカメラシステム。それが、OMデジタルソリューションズ(以前のオリンパスです)の「OM-1」。これまで使っていた7DmarkⅡはAPS-Cで35mm換算で1.6倍でしたが、こちらのOM-1はマイクロフォーサーズで換算2倍。これはかなり大きなポイントです。そして、何より、特定の被写体(鳥など)を検出してオートフォーカスしてくれる機能が付いています。これまた大きい。この二つが決め手でしたね。レンズは、300mmF4.0単焦点と150mm-400mmズームTC1.25テレコン内蔵の2本です。これに、×1.4と×2の二つのテレコンを使います。ネットにいろいろとカメラやレンズの情報が出ており、何度も何度も見て事前に学習してきました。でも、「やっぱり使いながらでないと、なかなか覚えられないなぁ。」と思い、せっせと試運転に出かけることに。

・・・で、今回が初めての試運転。場所は天童市の舞鶴山。まぁ、いつものフィールドですけどね。柿の実はまだまだたくさんついている。これなら、きっとたくさんの鳥たちがやってくるのでは・・・と、期待感いっぱい。以下、やってきた鳥さんと撮れた画像を載せます。

柿の木との距離は、約6,7mといったところ。画像は、すべてリサイズのみ。

<メジロ>

<ヤマガラ>

<コゲラ>

<アカゲラ>

<ツグミ>

<ウソ>

いろいろと事前にボタン設定等していたが、実際の撮影場面になると、とっさに対応できず。やっぱり、何度もフィールドに出て、いろんな場面を実際に撮っていく中で、指で覚えていくしかないなぁ・・・と。

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悠創の丘’24.1/11

2024年01月19日 | お散歩日記

天気が良いので、山形市郊外の悠創の丘へ。今季は雪がほとんどなく、とっても歩きやすい。反面、鳥たちは少ない。どこでもエサがとれるので、鳥たちが散らばって密度が低いのかもしれない。いつものようにまず柿の木にポイントを絞って鳥見。・・・と思ったら、実がほとんど無くなっている。食べてしまったのもあるし、熟しすぎて落果してしまった木もある。

下の畑のところの柿の木にはまだ実が付いている。そこに、アオゲラがいた。まずは、アオゲラさんをパチリ。

<アオゲラ>

メジロもやってきた。やっぱり甘党のメジロ。柿の実を頻繁につついていた。

<メジロ>

メジロに負けないくらい甘党のツグミたち。熟しすぎて落果したところに舞い降りて、周囲を気にしながらも食べていた。

<ツグミ>

実が全部落ちた柿の木のところで鳥の出を待っていると、「またツグミかよ。」と思ったが、

よく見ると、シロハラだった。警戒心が強く、すぐに飛ばれてしまったが、証拠写真だけパチリ。その後、にぎやかな声があちらこちらから聞こえてきて、やってきたのは、エナガたちだった。細い枝にぶら下がるエナガが、何だかエナガが懸垂をしているように見えて可笑しかった。それにしても、相変わらずの忙しなさで、来たかと思えばあっという間に飛び去って行った。もう少しゆっくりして行けばいいのに・・・。

<エナガ>

柿の木のところでの観察撮影でだいぶ時間が過ぎてしまった。次は、どんぐり橋を通って、上の丘の方に続く小道を歩いて行った。途中、「コンコンコン。」とキツツキかと思ったら、ヤマガラが木の実をつついて食べていた。その他には、枝の中にいるウソや落ちた柿の実を食べに現れたシロハラを確認することができた。もう少し枚数を撮りたかったが、どの子も忙しそうに移動しているところで、あんまり愛想良くはなかったみたい。

<ヤマガラ、ウソ、シロハラ>

その点、じっくり観察撮影させてくれたのが、このマヒワたちだった。何の実かわからないが、マヒワたちがさかんにつついて食べていた。

<マヒワ>

 

実は、これまで使用してきたこのカメラシステムは、本日で使い納めの予定。2,3日後には、新しいカメラandレンズが手元に届く予定。

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鳥見始め’24.1/5

2024年01月13日 | 村山地方

年が明け、今年は2024年。「辰年」まさに、龍の如く「上げ上げ」の鳥見成果が出る年になってくれるといいのですがねぇ。

さて、今年の鳥見始めは、1月の5日。お正月は連日飲んだくれていました。(面目なし)どこに行こうか迷ったが、天童市の舞鶴山へ。そろそろ柿の木食堂も満員御礼になっているのでは?と気になっていたので。着いたのは、10時半ごろ。最初、西側の矢場跡に降りて行った。土手の上から下の柿の木をチェック。早速、鳥さん発見。木の上にアオゲラがいる。今年の初鳥は、アオゲラでした。2,3枚撮ったところで飛ばれてしまった。

<アオゲラ>

下の柿の木のところで、鳥さんが飛んで来るのを待つことに。まだまだ柿の実は残っている。今シーズンは今のところ積雪ゼロなので、鳥たちはエサを採りやすいのだろう。なので、あまり柿の木に来る鳥が少ないのかもしれない。最初のお客さんは、エナガだった。相変わらず、動きが速い。小さなお口で熟した柿をつついて食べている。

<エナガ>

エナガに次いでやってきたのは、メジロさんだ。メジロが一番頻繁に柿の木にやってきてくれた。相変わらず動きが速いが、時折瞬間的に動きが止まることがあり、そこがシャッターチャンスだ。

<メジロ>

時々姿を見せるというか、声が聞こえてくるのがコゲラだ。柿の木にもたま~に来て、とろ~っと熟した柿を一口パクっと。

<コゲラ>

柿の木以外の所での出会いは、ウソでした。矢場跡のところの土手の木に雄がとまっていた。

飛ばれる前に証拠写真を撮ったが、その後飛ばれてしまった。その後、時折ウソの声が聞こえたが、姿は見られず。最後は、下の柿の木のところでどこからともなく雌が飛んできた。しかし、植え込みの中に入って、枝被りで撮れない。一応これまた証拠写真にと1枚。この日は、ウソとはあまり相性が良くなかったみたいだ。

<ウソ>

 

山頂の駐車場に戻り、車の中で昼食タイム。ちょっと昼休みした後、今度は、山頂の展望台の方に行ってみた。特にこれといった鳥さんは出てくれなかったが、北側の斜面沿いの小道を歩いていくと、何と、目の前にカモシカが・・・。あまりにも突然視界に入ったので、マジでびっくり。距離にして5,6mぐらいの超近く。向こうもビックリしたのか、ジッとこちらを見ている。急いでカメラを向けたが、何しろ超望遠。もう目と鼻の先という感じで、やや怖かった。辺りを見ると、もう1頭いた。こんな近くで見ることはもうないかもしれないので、ひたすらシャッターを切りまくった。今日一番写真を撮ったのはこのカモシカだった。

<カモシカ>

本日、今年の鳥見始め。スタートから天然記念物のカモシカに出会えて、出だし上々。

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アオとアカ’23.12/25

2024年01月05日 | 村山地方

皆様、明けましておめでとうございます。昨年同様、本年もよろしくお願いします。

元日、能登半島地震が発生しました。我が家も震度3の揺れでした。幸い被害はありませんでしたが、能登半島では未曽有の被害が起きてしまいました。13年前の東日本大震災がフラッシュバックしてしまいました。今回、被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く普通の生活に戻れますよう心よりご祈念申し上げます。

さて、年明け最初の記事は、昨年のクリスマスに出会った鳥さんです。鳥友人から情報をもらい、アオシギ探しに行ってみました。このポイントには毎年来ているようですが、昨年も一昨年も会えずに終わっていました。双眼鏡でしばらく探しても見当たらず、「やっぱり今年もだめかぁ。」と諦めかけましたが、最後にもう一度と探すと、遠くの落ち葉のかたまりのところに、何かいるような?いないような?写真を撮ってチェックするも、何しろ遠いのではっきりせず。少し時間をおいて再度写真を撮って確認すると、なんと、アオシギ、いましたぁ。すっかり落ち葉と同化していて、動かないとわからなかった。という事で、数年ぶりにアオシギに出会うことができました。

<アオシギ>

気分が盛り上がり、このまま家に帰るのももったいない。そんな訳で、近くの鳥見ポイントに寄ってみた。期待した鳥さんは出てくれなかったが、「アオ」の次は「アカ」ということで、アカゲラが近くに飛んできてくれた。せっかく近いので、もう少し上から目線で撮りたかったが、土手を上っていくと、飛ばれてしまった。

<アカゲラ>

この日は、久しぶりにアオシギに出会う事が出来てラッキーだった。

                       2024年1月5日 記

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