きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

桜満開で’21.4/15,20

2021年04月24日 | お散歩日記
桜の季節がやってきた。
この季節になると、満開の桜にやってくる鳥たちを見たくなる。ネットでは満開の桜と鳥たちの画像がすでにたくさん出ているが、マイフィールドの桜は他のところよりも遅いので、今が旬だ。しかし、今シーズンは風が強く、満開になったと思ったら、あっという間に散ってしまった。なので、この記事をアップした時にはすでに「時遅し」となってしまったが、どうかご容赦を・・・。
という事で、桜と鳥たちを撮りに出かけた2日間をまとめてアップしよう。
まずは、やっぱり「桜ジロ」こと、桜にメジロだ。

次は、メジロと同じくらい甘党のヒヨドリ。普段、あまりと言うか、ほとんど全く撮らないヒヨドリだが、満開の桜となら撮ってしまう。

次は、普段あまり桜と絡まないカワラヒワ。この個体、三列風切の白色部が目立つので、たぶん亜種オオカワラヒワかと。

次は、桜並木の中に立つ新緑の葉を付けた木に居たマヒワ。はじめ、この木の実を食べているとばかり思いながら撮っていたが、よく見ると、新緑の葉を食べていた。

おしまいは、桜とは縁がないが、たまたま満開の桜の下に居たトラツグミ。そして、飛んだ先の近くにも桜の花が・・・。

【出会った鳥たち】 トラツグミ、メジロ、マヒワ、カワラヒワ
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チョウゲンボウペア’21.4/1

2021年04月17日 | チョウゲンボウ観察
この日は、チョウゲンボウの食事風景などを観察することができた。
ペアは4組できたようで、それぞれ巣穴の選定も終わっている模様。ただ、繁殖行動の進み具合は、ペアによって異なるようで、頻繁に交尾をするペアがいれば、頻繁に巣穴に出入りするペアもいるし、エサを獲って来て雌に渡す求愛給餌に励むペアも見られた。今回、ネズミを獲って来た雄が雌に渡す場面を観察することができた。この雌は、下面の色合いが他の個体よりもバフ色っぽい印象で、個体識別できそうな個体だ。今後の観察に活用できそうだ。雄は、雌にネズミを渡すと、次の狩りに出発して行った。この時期、雄は忙しい。

獲物を獲って来た雄を観察していると、雌がいない場合、雄の行動は大きく2パターンに分かれるみたいだ。一つは、ちょっと離れた所の樹の枝に移動し、そこで自分で食べてしまうパターン。雄も食べないといけないしね。もう一つは、しばらく待っても雌が来ない場合は、再び飛び去ってしまうパターン。この場合、どこかで自分で食べてしまうのか、また同じ餌を持って戻ってくるのか、いろいろのようだ。
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クマタカ’21.4/6

2021年04月12日 | マイフィールド
鳥友人と一緒に鳥見。
まずは、タシギを観察。やや遠いものの、じっくりと観察撮影することができた。その後、ノビタキポイントに移動し、ノビタキを探すが見あたらず。先日ノビタキを見つけたので、てっきりいつものポイントに来ているものと思ったが、素通りしてしまったのか、はたまたまだ来ていないだけなのか。しばらく要チェックだ。
次は、ヤマセミねらいで山間のポイントに移動。
いくつかポイントを回ったが見あたらず・・・。橋の近くにしばらくいると、鳥友人が、「あの白っぽい鳥は?」と言った。最初、山や林などが背景となって見つけられなかったが、空抜けになってやっと見つけた。パッと見、クマタカとわかった。かなり遠かったが、一応証拠写真程度に撮った。旋回を繰り返しているうちに、だんだんとこちらに近づいてきた。そして、まあまあ近くの空を旋回してくれた。これは、クマタカファンの自分としては、かなり夢中でシャッターを切った。本当は青空バックで撮りたかったが、これはタイミングで仕方がない。欲は言うまい。画像を見ると、成鳥雄のようだった。

目的のヤマセミは見つからなかったが、予想外のクマタカを撮ることができ、ラッキーな鳥見だった。

【出会った鳥たち】 クマタカ、サシバ、コチドリ、タシギ 他
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春が来た~!続編’21.4/2

2021年04月07日 | お散歩日記
急いで自宅に戻り、カメラを持って現場へ急行。コチドリもタシギも、そのまま待っていてくれた。なんて優しい鳥さんなんだ~。
コチドリ
2羽いたので、しばらく観察。一羽移動すると、もう一羽も後に続いて移動。やはりペアのようだ。そして、よ~く観察すると、二羽の個体差が少しわかってきた。金色のアイリングで識別できる。一羽はアイリングが細い。そしてもう一羽は、金色がはっきりしており、リングも太い感じだ。たぶん、アイリングのはっきりしている方が雄のような気がする。


タシギ
4羽いるが、頭や背中の色合いが他の3羽と全く違う個体がいた。他の個体は全体が白い感じの色合いだが、1羽だけ頭が赤褐色の色合いだった。最初は、タシギではないのでは???と思ったが、体の大きさや嘴の長さ、背中のラインなど、他のタシギと同じなので、やっぱりタシギだと分かる。家に帰ってから図鑑やネットで調べてみると、どうやら繁殖羽のようだった。次の日もタシギを観察撮影したが、頭などが赤褐色の個体から、少しだけ背中が褐色味を帯びた個体、全体が白い印象の個体と、個体によって色合い等の違いを観察することができた。
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春が来た~!’21.4/2

2021年04月02日 | お散歩日記
3月に入ってからほとんど雪が降らず、気温もかなり高い日が続き、あっという間に雪が消えてしまった。しかし、喜んでばかりはいられない。花粉の飛散も早々と始まり、今がピークだ。コロナもあるし、外に出るのが億劫だったが、4月に入り、そろそろ春探しをしようと、この日、コンデジを持って朝のお散歩に。
田んぼの畦道には青いオオイヌノフグリが一面に咲いている。雪が消えて最初に咲くのがやっぱりオオイヌノフグリだ。ツクシが出ている土手もあった。

養鶏場跡のところで、ノビタキが来ていないか探したが見つからず。やはりまだ早いかぁ・・・と思っていたら、近くの畑のすみに、何やら鳥影が。一応写真を撮って確認すると、やったぁ!ノビタキ雄だ。2羽は見つけることができた。そして、期待していたサシバの声と飛翔も確認することができた。電線に止まっている猛禽を見つけ、サシバかと喜んだが、「悪かったねぇ。」とこちらを見るチョウゲンボウだった。歩いていると、目の前を鳥が横切った。ツバメだった。ツバメもやってきたんだぁ。やっぱり春だねぇ。

雪解け水の残っている田んぼでは、夏鳥のコチドリを発見。2羽いるのでペアだろう。コチドリを昨年もここで見つけたが、どこで繁殖したのかわからない。今年も繁殖してくれるといいのだが・・・。コチドリを撮っていると、何気なく右の方を見ると、???何だ?あまりに突然で、一瞬時間がとまったかと思ったが、何と、タシギがすぐそばに。こっちもびっくりだったが、タシギもびっくりだったようで、固まってしまっている。水辺で、周りに何もなく、体を隠す場所がない。こういう時、タシギはどうするのか?石にでも擬態しているのか、ずっと動かず、そのまま1分ほど・・・。おかげで自分は、コンデジでドアップのタシギを撮ることができた。さすがにこのままではいられないと悟ったタシギ。さっと身をひる返し、立ち去ったのでありました。そのまた近くになんか、違和感のあるものがあったので、これも一応写真に撮って確認すると、これまだタシギがフリーズしていた。しかも、こちらは、くちばしを水に入れ、体も半身浴状態で。

とりあえず、急いで家に戻り、カメラ機材を持ってくることにした。このままここに居てくれるかどうかわからなかったが、自分の鳥運にかけることにした。

【出会った鳥たち】 ノスリ2、サシバ、チョウゲンボウ、ノビタキ2、コチドリ2、タシギ4
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