きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

大江町’14.10/27

2014年10月27日 | マイフィールド
そろそろ冬鳥の渡ってくる季節になった。最近マイフィールドに出ていなかったので、久しぶりに出かけてみた。朝日少年自然の家周辺を歩く。ひょうたん沼には、毎年たくさんのカモがやってくる。そして、彼らをねらって猛禽類も現れる。以前はヤマセミも見られたのだが、工事が入ったこともあり、最近は全然見られなくなってきた。沼への道の途中で耳を澄ませたが、ヤマセミの声はしなかった。そして、沼全体の見える所で確認すると、やはりヤマセミはいない。カモはだいぶ入っていた。手前の方に、ホシハジロ、キンクロハジロを見つけた。ホシが4羽、キンクロが3羽確認できた。沼の周りを見回したが、猛禽はいなかった。移動して、草やぶのところで鳥を探した。ホオジロ類がいたが、藪に入り確認できず・・・。カシラダカを確認したかったが、待っても出てこなかったので、広場に移動。草むらの向こうに、ジョウビタキ♂を発見。今年もやって来てくれたジョウビくん。ジョウビに会いたいと思っていたので、何枚も撮ってしまった。そのうち、雨粒がポツリポツリと落ちてきた。お昼前には雨が降る予報だったが、かなり早めの雨降りになったので、早々に切り上げて家に帰った。久しぶりのマイフィールドだったが、冬カモも冬小鳥もすでにやってきていた。これから雪が降るまでに、ちょくちょく訪れることにしよう。
【出合った鳥たち】 マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ジヨウビタキ、マヒワ(声のみ)、シロハラ(声のみ)
 
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伊豆沼・蕪栗沼’14.10/12

2014年10月19日 | 宮城の鳥見
「なして、こだい天気いいのに、船出ねなやぁ・・・。」勇んでいった飛島定期船乗り場の入り口に、「本日欠航」の案内板が・・・。たしかに台風の去った後も波はやや高かったが、まさか欠航とは夢にも思わない結果であった。諦めきれないまま、しぶしぶ家に帰るしかなかった。これで2年連続、秋の飛島行きは断念となった。しかし、天気がいいのにこのままどこにも行かないのはストレスがたまってしまう。そこで、翌日、急きょ宮城県にガンを見に行くことにした。夜明け前の3時頃家を出て、伊豆沼には5時半前に着いた。辺りはやや明るくなっており、にぎやかなガンの声が響き渡っている。日の出にはもう少し時間がかかる所で、すでにあちらこちらからガンの飛び立ちが見られた。日の出とともに何万という数のガンが一斉に飛び立つ様を思い描いていた自分にとっては、ちょっとがっかりという感じだった。それでも、朝日に照らされオレンジ色の中を群れで飛ぶガンはとても美しかった。早起きしてきたかいがあった。朝食and仮眠後、田んぼ巡りをしながら、ガン探しだ。10月のこの時期は、大きな集団で田んぼ1枚、2枚、3枚にびっしりといる。不用意に近づくと、何万羽と言う数のガンが一斉に飛んでしまうというとんでもないことになるので、慎重の上にも慎重に車を寄せながら、カリガネやシジュウカラガンがいないかくまなく探した。その結果、ついにシジュウカラガンを見つけることができた。一羽だけだったが、久しぶりに見たのでうれしかった。カリガネは見つけられず・・・だった。お昼前に、次の場所、蕪栗沼に移動した。ここでは、まずシギをねらって沼の方に行ったが、さっぱりだった。しかし、ここで、沼の西側の林に猛禽を見つけた。急いで西側の土手の上に行った。双眼鏡で確認すると、オオタカ幼鳥だった。しばらく動かないので、たっぷり観察and撮影することができた。ここでは、家から持ってきた久しぶりのデジスコで撮った。かなりブランクがあったので、勘を取り戻すのでちょっと時間がかかった。満足したところで、次は珍ガン探した。伊豆沼に続きここでもシジュウカラガンを見つけたが、飛ばれてしまい、見失ってしまった。カリガネはここでも見つけられず。そして、ちょっと???というマガンを見つけた。首から上が白に黒のゴマ模様。はじめ白化個体かと思ったが、どうなのか。羽根の模様などからマガンと別のガンの交雑個体か?とも思った。結論の出ないまま遠征鳥見はここで終了となった。
【出合った鳥たち】 マガン、シジュウカラガン、ダイサギ、オオタカ、ノスリ、コハクチョウ、モズ など


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霞城公園Ⅴ’14.9/27

2014年10月12日 | 村山地方
今季の霞城公園は本当に面白い。出た鳥は、これまでのブログ記事の通りだが。おかげで、毎週公園通いが続いている。そして、この日もいそいそと出かけたのでありました。公園に着くと、野球場がとっても賑やかでした。どうやら秋の大会があるようで、応援の演奏がガンガン響きます。いつものところに、いつものように車をとめ、いつものように東大手門から土手に上がり、時計回りに歩いて行きました。そして、巽櫓跡のところで、鳥の出を待ちました。ここは、今季目が離せないポイントとなっている。サンコウチョウ、キビタキが何回も出てくれているところだ。待っていると、大きな木の上にイカルの群れがやってきた。せっせと木の実を食べているようだ。まだまだ葉が生い茂り、これといった写真は撮れず・・・。しかも、真上なので、首が疲れて痛くなるし・・・だった。一段落したところで、「キビタキの木」(銀杏の木)を見ると、キビタキ♀がちょこんととまっていた。しばらくすると、もう一羽♀の登場。やっぱりここはキビタキポイントだ。前は♂も出てくれたんだが…。今日は無理かな?♀2羽も出てくれたしなぁ。ある程度撮ったので、また歩いて行った。しかし、あとは全然だった。時間もまだあるので、結局また元の所へ。もう一回出てくれないかなぁ…と、期待するも出てくれず。あちらこちら見回していたその時、何気なく目を向けた枝の先に・・・。キビタキ♂だぁ!待ったかいがあったというものだ。一回飛んで見えなくなったが、しばらく粘っていると、また戻って来てくれた。そして、たっぷりサービスしてくれたのでありました。やはり、「キビタキの木」の御利益はすごい!
【出合った鳥たち】 イカル、キビタキ♂♀、ヤマガラ、シジュウカラ 他
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皆既月食’14.10/8

2014年10月09日 | 日記
今夜は皆既月食ということで、P600で撮ってみました。できれば、三脚を使った方がGoodだったかも。

コメント (2)
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月山紅葉’14.9/26

2014年10月04日 | 紅葉見よう
二人で月山に行った。家から1時間弱の紅葉ドライブだ。新聞に月山の紅葉が見頃になったと載っていたので、「行こうか」と。環境美化協力金を払う所で聞くと、昨日は1000人近くの登山客が登ったとの事。今日もそれに近い数の登山客が来るだろう。日曜日だし、天気も良いし。リフトに乗りながら、この夏リフト支柱の工事で、歩いて登ったことを思い出し、リフトの有難みを感じた。リフト上駅から姥ヶ岳に向かった。この辺りが一番見頃になっているようだった。途中、途中で下を振り返ると、紅葉が一段ときれいに見える。見る角度が変わると、紅葉の鮮やかさも違ってくるようだ。そして、途中には高山植物も見られた。葉は紅葉しても青が鮮やかなリンドウ。まだまだ咲き続けるよと言わんばかりのシロバナトウチソウ。そして、自分の一番好きなミヤマリンドウを見ることができ、紅葉に彩りを添えていた。
コメント (4)
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