きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

早春の鳥見Ⅱ’15.3月

2015年03月30日 | 村山地方
メールで鳥情報をいただいた。シマアジが出たとの事。図鑑でしか見たことのないカモだ。図鑑によれば、旅鳥で、春と秋に見られるとの事だが、山形では珍しいと思う。オスは、太くて長い眉斑があり、他のカモと見違えることはないようだ。・・・で、早速会いに行った。沼の手前に車を置き、まずは沼を一望したが、白い眉斑は見あたらず。奥の方に居るかもしれないと思い、草むらを歩いて行った。すると、「ヒッ、ヒッ、ヒッ。」と鳴く声がする。辺りを探すと、ベニマシコ♂が1羽。やや枝が込み入ったところだが、久しぶりの出合いだ。シャッターを押しまくってしまった。・・・で、目的のシマアジは?奥の方に白っぽいカモを発見。・・・だが、周りのカモたちが一斉に飛び立ち、つられて白いカモも飛んでしまった。ここのカモはずいぶん警戒心が強いようだ。なので、ある程度の距離を保ちながら探して、やっと見つけた。シマアジ、たしかに太く長く白い眉斑が目立つ。近くに居るコガモと大体同じ大きさだ。かなり遠い距離なので、写真的には辛いものがあり、ある程度撮ったら、スコープでの観察に切り替えた。目にその姿を焼き付けるように観察した。本日は、ベニマシコのおまけ付きのシマアジをたっぷりと堪能できた。

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早春の鳥見Ⅰ’15.3月

2015年03月25日 | 村山地方
3月中旬、忘れた頃に本格的な雪が降ったりしながらも、自宅の周りの雪がどんどん融けて春めいてきた。・・・と同時に、くしゃみがとまらず、目が痒くて痒くて・・・。今年も花粉症の季節到来だ。例年だと4月に入ってから来るのだが、今年は早いような気がするなぁ。しばらく辛く憂鬱な日々が続く。さて、鳥たちにも春がやってきたようだ。冬鳥はそろそろ北に帰っていく時期だ。目の痒いのを我慢しながら、鳥見に出かけた。あまり近づきたくはないのだが、杉の木の近くにノスリが・・・。今年も営巣してくれそうな感じ。交尾も観察することができた。また、近くの樹洞には、ムクドリペアがいる。こちらも恋の季節到来だ。
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アオゲラ’15.2/28

2015年03月14日 | 村山地方
学名Picus-awokera、英名Japanese-green-woodpecker アオゲラだ。日本の固有種である。霞城公園では、行けば必ずと言えるほど出合う頻度が高い。この日も、霞城公園で出合った。トラツグミいないかなぁ・・・と行ったのだが、今年は来ていないようだ。そんな中で、このアオゲラは、すぐそばにやってきてくれた。人馴れしているのか、近づいても逃げない。エサ探しに忙しそうだったが、近くのシジュウカラが鳴きだしたら、アオゲラの動きがピタッと止まった。猛禽が出たのかと空を見上げたが、いなかった。近くにハシボソガラスが数羽いたので、シジュウカラがカラスに反応したのかもしれない。それにしても、アオゲラはシジュウカラの警戒の声を認識しているようだ。さかんに幹をつついていたアオゲラの動きがピタッと止まり、しばらく固まった状態だった。おかげで、写真の撮り放題だった。胸のハート形斑がチャームポイントか?いや、口元の赤かもしれないなぁ・・・。などと思いめぐらしながら、じっくりアオゲラを観察したひと時だった。

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