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きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

寒河江市内'25.3/12

2025年03月31日 | 村山地方

3日ぶりのカヌー練習場。こちらの名称は「グリバーさがえ」。前回のオジロワシとトモエガモにもう一回会いたい!あの感動をもう一度!・・・という訳で、この日、懲りもせずにやってきた。前回同様オナガガモばっかし。その中で、何とかトモエガモ1羽を見つけた。ただ、今回は、プールの真ん中に居るので、写真的には遠い。前回たっぷり撮らせてもらったので、今回は、観察のみに。まずは、これでもかと言うくらい居るオナガガモを証拠写真ということでパチリ。

<オナガガモ>

カモつながりで、次は、マガモ。こちらは、プールではなく、近くを流れる最上川で泳ぐ・・・というより「流れるマガモ」。

<マガモ>

次は、河畔で出会ったツグミくん(雄かどうかは知らんけど)。タイミングが悪く、1カットで飛ばれてしまった。

<ツグミ>

飛ぶと言えば、時折「コー、コー。」と鳴きながら飛んでいくコハクチョウを見つけた。北帰行の真っ只中と言ったところか。

<コハクチョウ>

そして、最後は、ヒバリ。駐車場に車をとめ、外に出て一番に気付いたのが、ヒバリのさえずりだった。まだ、あちらこちらに雪が残っており、3月の中旬だというのに、もうヒバリが鳴いているとは、ビックリだった。雪の上のヒバリもなかなか見られない風景だ。

<ヒバリ>

今日は、オジロワシには出会えなかったが、一応トモエガモは確認できたし、ヒバリのさえずり飛翔も観察することができたので良かった。

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寒河江市内’25.3/9

2025年03月20日 | 村山地方

以前、鳥友人から「カモがびっしり居るよ。」と聞いていた。ここは、寒河江市内にあるカヌー練習場。面積が27,000平方メートルある。そこがカモたちで埋め尽くされているらしい。一度はこの目で見ておかないと・・・。という訳で、天気の良さそうなこの日、行ってみた。駐車場に車をとめ、土手の上から見たとたん・・・、絶句。凄い。凄い数のカモ。何千?万は居るか?そのくらい凄い数だ。そして、そのほとんど、99%がオナガガモだ。変わったカモが入っていないかしばらく丁寧に見回していくと、ヒドリガモを見つけた。さらに見ていくと、今度はトモエガモを発見。一気にテンションが上がった。しかも、1羽、2羽ではない。雄だけで10数羽確認できた。これは、何とか撮影したい。土手の下に下りて、できるだけ低い位置から撮るようにして、数限りなく撮ってしまった。最初の写真には、トモエガモ雄が11羽写っている。4枚目は痛そうな画像(笑)。オナガガモのくちばしがトモエガモに刺さってるぅ(笑)。最後はペア?のツーショット。

<トモエガモ>

トモエガモ撮影に満足したところで、今度は、最上川の方に移動した。以前、ここでは、同じような時期にシマアジに出会っている。また、何かいないかと見回してみた。マガモ、コガモがほとんどだったが、そんな中、トモエガモ2羽が流れてきた。「カモの川流れ」状態だった。

その様子がおもしろくて、撮影するタイミングが遅れてしまい、こちらに気付いたトモエガモが、飛び去ってしまった。残念。場所を移動していると、大きな鳥が近くの木から飛び立った。

とっさに「オジロワシだ。」と思った。全く迂闊だった。カモにばかり気をとられて、気づかなかった。絶好のチャンスを逃してしまった。幸い、オジロワシは、川向こうの大木にとまってくれた。距離は結構あるが、証拠写真は撮ることができた。そして、飛び立ったオジロワシは、途中、旋回してくれて、いろんな角度からの姿を撮らせてくれた。

<オジロワシ>

この時期は、冬鳥たちが北に帰る時期で、冬を越した場所から少しずつ移動していく。なので、この時期は、意外な場所で意外な鳥さんに出会うチャンスが巡ってきたりする。今日は、全く期待していなかったトモエガモとオジロワシに出会うことができ、最高の鳥見となった。

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舞鶴山’25.3/4

2025年03月16日 | 村山地方

天候に恵まれ、家にじっとしている訳にはいかない。先日に引き続いての天童市・舞鶴山。前回はエナガやツグミに出会えたが、今日はどうだろう。山頂駐車場に車を置き、まずは周辺の様子をチェック。今日は抜けるような青空で超気持がいい。トビが気持ちよさそうに飛んでいる。しばらく見ていると、2羽が疑似行動を始めた。求愛ディスプレーだ。トビも繁殖の時期に入ったようだ。春だなぁ・・・。

<トビ>

いつものように西側の道路を下って行った。先日、ここの斜面にカケスがいたので、また何かいないかとていねいに見ていると、ジョウビタキの雌が出てきた。杭の上にとまって、エサを探しているようだ。ジョウビタキもそろそろ北に帰る時期だ。今のうちにいっぱい栄養を蓄えておかねば・・・といったところだな。

<ジョウビタキ雌>

矢場跡まで下って行ったが、特に鳥影もなし。早々に上に上がってきた。結構歩いた割には出会えた鳥さんが少なすぎる。これでは帰るに帰れない。駐車場脇の土手の所で鳥さん探し。すると、やや大きめの鳥さん登場。ツグミだった。前回も出会えたが、今回もじっくりと観察撮影することができた。割と警戒する様子もなく、のんびりと枝にとまっていてくれる。まるで撮影会か?

<ツグミ>

今日は、出会えた鳥さんの数は少なかったが、天気が良くて、ツグミにもじっくり付き合ってもらって、とっても気持ちのよい鳥見だった。

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天童市で探鳥’25.2/28

2025年03月08日 | 村山地方

やっと2月も最終日。今月は例年になく大雪が降り、連日の雪片付けに体力を消耗してしまった。下旬になり、何とか雪も落ち着いて、晴れの日が増えてきている。これまでじっくり鳥見できなかった分何とか取り戻すべく、この日は天童市内に出かけた。まずは、ハズレの無いカモ類を目当てに原崎沼へ。畔に車をとめ、まずは沼全体を見渡す。カモの数は予想通りかなり少ないなぁ。マガモが多く、その中に、ミコアイサを発見。ただ、残念ながらパンダガモの雄ではなく、雌が4羽。それぐらいで、あとは、コガモやホシハジロくらいだった。

<ミコアイサ、マガモ>

西側の隅には、オオバンがいた。少しずつ近づくと、少しずつ離れていくオオバン。間合いをきっちり測りながら泳いでいく。さすがだ。カワウが近くを飛んだのでパチリ。

<オオバン、カワウ>

これといったカモさんもいないので、山道を上りながら小鳥探しに。前回来たときに出会ったベニマシコの声が聞こえる。しばらく探すと、斜面の上の方に雄を見つけた。やや距離はあるものの、しっかり観察撮影することができラッキーだった。

<ベニマシコ>

時計を見ると、そろそろお昼タイムなので、ベニマシコにさよならをして、次の舞鶴山に移動した。山頂でお昼タイムをして、午後の部のスタートだ。西側の坂道を下っていった。そして、左側の雪のない斜面にやや大きめの鳥さんを発見。カケスだった。カケスは、とっても警戒心が強く、なかなか開けた所に出てこないのだが、この時は、よっぽどお腹がすいていたのか、落ち葉をひっくり返しながらエサを探していた。1羽に気を取られていると、さらにもう1羽現れて2羽になった。こういう時、どっちにピントを合わせればいいのか。あとで画像を見て気づいたのだが、奥の個体にピントを合わせて撮っていると、手前の個体がドングリを咥えていた。全然気が付かなかった。後の祭りだ。

<カケス>

さらに坂を下り、土手の上に通じる階段を上ると、足元に小さな花を発見。青い色が何とも美しいオオイヌノフグリだ。すでに、植物は春の訪れを感じ取っているようだ。

<オオイヌノフグリ>

オオイヌノフグリを観ながら、土手の上に上がった。ここは結構ツグミの仲間が地面でエサを探していたりするのだが・・・。やっぱり、いた!でも、飛ばれてしまった。ツグミだった。でも、この鳥さんは飛ばずに居てくれた。おりこうさん、ホオジロ。ネットでみると、「ホウジロ」と書いてる人がいるけど、「ホオ」です。

<ホオジロ>

矢場跡で鳥さんを探したが、特に鳥影も見つからず、トボトボと来た道を戻って行った。そして、山頂公園の端の方で、何かいないかとうろうろ。「ギー。」と、いつものコゲラの声が聞こえる。有難い。何も居なくても、コゲラくんは居てくれる。しかも、警戒心ほとんどなし。とっても有難い。

<コゲラ>

そして、次はエナガの声が聞こえてきた。しばらく待っていると、近くに飛んで来てくれた。これまた有難い。

<エナガ>

コゲラとエナガが相手してくれたので、かなり不満解消となったが、もう少し時間があったので、さらに鳥さん探しを・・・。時間ぎりぎりに飛んで来てくれたのは、ツグミだった。先日もツグミに出会ったが、北帰行のこの時期、ツグミたちも移動し始めているようだ。

<ツグミ>

本日は、天童市内の探鳥ポイントをはしごしてみたが、結果的には、いろいろと出会いのある鳥見ができて楽しかった。

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山形市・悠創の丘’25.2/25

2025年03月03日 | 村山地方

連日の大雪も一段落し、だいぶ雪も少なくなったので、久しぶりに山形市郊外の悠創の丘に行ってみた。そろそろ冬鳥たちも動き始めているのではないかと、期待しながら探鳥開始。まずは、東側の杉林の方に下って行った。ここでは、今季カヤクグリを観察しているので、もしかするとまだ居るのでは・・・と期待したが、大外れだった。連日の大雪で移動してしまったかな。代わりにと言っては失礼だが、シジュウカラの群れがやってきた。20羽ぐらい居るだろうか。その中に、慎ましくヤマガラが1羽交じっていた。かなり肩身が狭いのでは?と心配したが、元気にエサ取りに夢中のご様子。

<シジュウカラ、ヤマガラ>

さらに下の方に進むと、柿の木の下の地面から鳥が飛び立った。どうやら気づかずに驚かせてしまったようだ。シロハラだった。この時期は、木の下など雪のない地面でツグミ類がエサ取りをしている。うっかりだった。

<シロハラ>

来た道を戻る時、モズが杭にとまった。一応証拠写真を撮ることに。抜けが良く、すっきりした写真が撮れた。有難う、モズ男くん。

<モズ男>

どんぐり橋のところで、青い鳥さんが出てくれないか待ってみた。残念ながら声すら聞こえなかった。代わりに、エナガの群れが通過してくれた。とにかく動きが速い。何とかかんとか数枚撮ることができたので良しとしよう。

<エナガ>

エナガの次に出てくれたのは、コゲラ。こちらは、警戒心全く感じられず。あまりにも近すぎて、35mm判換算1,200mmのフレームからはみ出してしまった。でも、後頭部の赤い羽毛がしっかり確認できてラッキーだった。特に鳥さんの出が悪い時は本当に有難いコゲラくんだ。

<コゲラ>

そろそろ帰りの時間となるところで、最後に出てくれたのはツグミだった。今季は冬鳥が少なく、ツグミもなかなか出会えないでいたが、何とか姿を確認することができたのは良かった。

<ツグミ>

本日の鳥見は、大物は出なかったものの、超近かったり、超可愛かったりと、久しぶりの鳥見としては、満足の一言だった。

コメント (2)
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