大雪も少しずつ解け始めたので雪の少ない近隣のポイントを巡ってみた
この時期は、北に帰る前の冬鳥と猛禽類探しがメインだ。まずは、めずらしいカモでもいないかと、沼をのぞいてみたが、全然
・・・と言うか、2月末なのに、沼のほとんどが凍っていた。いるのは、オナガガモとオオハクチョウ10数羽だけ
仕方なく、
オオハクチョウをちょっとだけパチリ
車に戻ったところで、「ピポッ、ピポッ。」という声が
声のする方を探すと、木の横枝にベニマシコ♀
こんなところで出合うとは意外だった。でもまぁ、沼の水路周辺はやぶになっているので、ベニマシコの好みの環境ではあるが…
写真は空抜けで残念だが、まぁ、証拠写真ということで・・・。その後、土日というと天気が悪かったり、天気が良いとこちらの都合が悪かったり・・・と
久しぶりに天候と都合がうまく合ったのは、もう3月も下旬
4月に入ると、また目の回るような忙しさが待っている。その前にたっぷり鳥見を楽しんでおきたいところだ。まずは、猛禽を・・・と訪れたポイントでは、お目当ての鳥さんが歓迎してくれた
その上に、
全然頭になかった鳥さんが登場してくれた。近くにいた小鳥たちが一斉に飛び立ち、どうしたのかと空を見上げると、何と、ほぼ真上の枝にハイタカがとまったのだ
気付かれないようにして、何とか機材をセットし、数枚撮ることができた
背面からしか撮れなかったが、そのおかげで意外に近い距離で観察することができた
上面が薄い青灰色で、虹彩がオレンジだった。予定外のハイタカに気を良くして、次は冬小鳥を求めて天童市の舞鶴山に向かった
そろそろ頭の黒くなったアトリに出合えるのではないかと期待しつつ
山頂から下に土手を下って行った。ツグミやミソサザイ、アカゲラなどが出迎えてくれたが、写真はご遠慮下さいと断られた
で、お目当てのアトリは、20~30羽ほどの群れで、落ち葉の土手に下りていたが、自分がゆっくり近づくと、サァーっと一斉に飛び立って、林の中に逃げ込んでしまった
そんなんで、
撮れたのはこの一枚だけだった。でも、頭の黒い、ごま塩頭のアトリも見ることができたので、一応目標達成ということで終了することができた
シジュウカラのさえずりも聞こえ、早春の雰囲気たっぷりの鳥見だった。
P.S. はじめ、「コハクチョウ」「オオタカ」と書いていましたが、鳥友の方からそれは「オオハクチョウ」「ハイタカ」だよと、ご教示いただきました。全然疑っていませんでした。やはり、まだまだ修行が必要ですね。これから、もっともっとフィールドに出て、勉強していきます。皆様、今後ともびしびしご教示くださいね。
【出合った鳥たち】 オオハクチヨウ・オナガガモ・ハイタカ・ノスリ・チョウゲンボウ・アカゲラ・コゲラ・タゲリ・ツグミ・ミソサザイ・ホオジロ・カシラダカ・ヒヨドリ・ベニマシコ・アトリ・シメ・ムクドリ・キジバト・ハシブトガラス・ハシボソガラス