きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

月山’14.7/13

2014年07月26日 | 月山

今シーズンの月山はどうだろう。様子見がてら月山に行ってみた。リフト乗り場に行くと、何と!・・・補修工事のため15日まで運休との事。ガーンここまで来て、空戻りか・・・と、売店の人に聞くと、リフトの下を歩いて登れるとの事。かなり急斜面なのでちょっと迷ったが、これも滅多にない体験と思い、Dsc_6281
Dsc_6289
登ることにした予定していなかった登りのため、かなり疲れてしまったが何とか40分くらいでリフトの上駅に着いた。姥ヶ岳の方を見上げると、まだかなりの雪が残っている。スキーをする人たちも結構いるが、みんな、スキー板やくつを担いで登ってきたのだろう。さすが、若い人は違う店で借りたアイゼン(レンタル料500円、保証金1500円)を着けて、雪の上を姥ヶ岳に向けて登っていった。姥ヶ岳山頂はすでに雪はなくなっていたが、南側の斜面はまだだいぶ雪が残っていた。登りきった辺りに、チングルマがたくさん咲いていた。ちょうど満開の状態だったしかし、もうちょっと上に行くと、既に咲く終わっていた。ほんの10数mの違いで、花の様子がこんなに大きく変わるんだと驚いた。山頂では、エーデルワイスことヒナウスユキソウが満開だったあと、ヨツバシオガマ、ウズラハクサンチドリ、ウサギギクなどが花を咲かせていた。Dsc_6319
Dsc_6328
北の方には、雲の上に鳥海山が見える。高山植物をたっぷり堪能しながら、お昼すぎまで・・・と思っていたら、だんだん雲行きが怪しくなってきた風が出てきて、細かい雨が降ってきた。今日は雨の予報ではなかったので、雨具を持ってきていなかった。・・・という訳で、早めに下山した。案の定、駐車場に戻りしばらくすると、本格的な雨降りとなってしまった自分の好きなミヤマリンドウは、まだ蕾も出ていない状態だったが、他の植物の花を楽しむことができたので、まずまずのフラワートレッキングだった。

【高山植物】 マイヅルソウ、シロバナニガナ、チングルマ、ヨツバシオガマ、ウズラバハクサンチドリ、コイワカガミ、イワオトギリ、ニッコウキスゲ、イワイチョウ、ウサギギク、ヒナザクラ、ヒナウスユキソウ

Dsc_6276Dsc_6282_3
Dsc_6341
Dsc_6295
Dsc_6302_2
Dsc_6336
Dsc_6332
Dsc_6326
Dsc_6298
Dsc_6310
Dsc_6306
Dsc_6325

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵王Ⅱ’14.7/5

2014年07月21日 | 蔵王・その他高山

今シーズン2度目の蔵王。前回は高山植物目的だったので、今回は鳥見がメインだ。気合は入っていたが、睡魔には勝てず予定より1時間も遅く到着した。目的地は、聖山平。コマドリをねらったが、遠~くでかすかに鳴く声が聞こえる程度だったただ、その代わりにと、クロジDsc_2652
があちらこちらの木のてっぺんで鳴いている。Dsc_2637
なかなかにきれいな鳴き声だクロジの他にはホシガラス、ヒガラ、オオルリなどが確認できた。次はどこにしよう。コマクサにしようか、イワヒバリにしようか・・・と悩んだ末、お釜に行くことにしたそう言えば、お釜に来たのは久しぶりのような気がする。イワヒバリが現れそうな岩場を探して、そこで待つことにした。そして、待つこと1時間余り。1羽のイワヒバリが現れたただ、動きが速く、なかなかこれはという写真を撮らせてくれなかったそれでも、Dsc_2684
なにしろ久しぶりのイワヒバリなので、十分見ることができたことでよしとしよう。自分の他にもイワヒバリを撮っている方がいて、あとから最近の鳥情報などをお聞きすることができた。イワヒバリはその後も何回か出てくれて、何とか数だけは撮ることができた。

【出合った鳥たち】 クロジ、ホシガラス、ヒガラ、オオルリ、コマドリ、ウソ、ビンズイ、イワヒバリ

Dsc_2694Dsc_2769Dsc_2726Dsc_2716Dsc_2703Dsc_2689Dsc_2656_2Dsc_2639_4Dsc_2641

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江町’14.7/5

2014年07月12日 | トンボの観察

暑くなり小鳥たちもそろそろ繁殖が終わり、鳥見も難しくなってきたこういう時期に相手してもらっているのが、トンボたちだ家の近所にハッチョウトンボのいる所があり、毎年観察させてもらっている。今年も行ってみた。Dsc_6148
Dsc_6173
ハッチョウトンボは1cm程度の大きさで、1円玉サイズの日本最小のトンボだ。離れた所からはいるのかいないのかわからないが、近くに行くと、足元を小さな小さなトンボが飛び交う姿を見つけることができるカメラでアップで見ると、これが、なかなか精悍な顔つき(目つき?)だったりする訳で、上の方から顔をアップで撮るのが好きなアングルだ真っ赤な♂とは対照的に、♀は地味目の色合いだが、体の模様はなかなかハデだなぁ・・・と思いながら撮った。ハッチョウトンボの他には、キイトトンボとオゼイトトンボ(orオオイトトンボ?)が見られた。そばの林からは、ノスリの幼鳥らしき声やサンコウチヨウの声が聞かれた。

Dsc_6152Dsc_6243_4
Dsc_6176_2
Dsc_6018_2
Dsc_6204_2
Dsc_6168_2
Dsc_6193_2
Dsc_6014_2
Dsc_5997_2
Dsc_6005_2
Dsc_6007_2
Dsc_6190_2
Dsc_6216_2
Dsc_6187_2
Dsc_6258_2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蔵王’14.6/28

2014年07月12日 | 蔵王・その他高山

そろそろ高山植物も咲き始めたかと、今年も蔵王に上った刈田岳駐車場に入ると、「フィー、フィー、フィー。」と、ウソの声がする枝先に2羽とまっているのが見え、急いでカメラの準備を・・・としたら、飛ばれてしまったウソも今日の目的の一つだったので、ガックリだまぁ、いきなりだったので、仕方がない。気持ちを切り替えて、御田ノ神湿原に向かったちょうど見頃だったのが、ハクサンチドリ鮮やかな紫色が目を引き付ける何枚でも撮りたくなるが、Dsc_6064
Dsc_6082
ぐっと堪えて先へ進む・・・と、目に飛び込んできたのが、一面ワタスゲの風景ず~っと広がるワタスゲが風に揺れるのを見ていると、時間を忘れてしまう。木道のそばに目をやると、ひっそり咲いているのがマイヅルソウにツマトリソウ。そして、ひっそり、鮮やかに咲くコイワカガミ。ウラジロヨウラク。高山でしか見られないと思っていたが、今年春、地元の小高い山でも見ることができ、びっくりだった。鳥では、カッコウが2羽、鳴きながら争っている様子を見たり、ウソの声が聞こえてきたりしたが、写真を撮ることはできず・・・撮れたのは、ウグイスのみだった。

【出合った鳥たち】 ウグイス、カッコウ、モズ、ウソ

【出合った植物】 ハクサンチドリ、コイワカガミ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、チングルマ、ヒナザクラ、ワタスゲ、アカモノ、ウラジロヨウラク

Dsc_6131
Dsc_6130
Dsc_6084
Dsc_6133
Dsc_6075
Dsc_6120
Dsc_6115
Dsc_6114
Dsc_6093
Dsc_6106
Dsc_6112
Dsc_6102
Dsc_6126
Dsc_2620
Dsc_2629

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする