霞城公園’15.9/14,19

小鳥たちの秋の渡りが始まった。この時期、街中の公園に立ち寄っていく夏鳥たちに出合うのが楽しみとなっている。まだまだ葉が生い茂り、蚊もまだたくさんいるので、鳥見には厳しい状況だが、それ故に、出合えた時の喜びは大きい。昨年はキビタキ♂、サンコウチョウ、そしてオオアカゲラにも出合う事ができた。今年はどうだろうか。１４日は、コサメビタキ、キビタキ♀に出合った。１９日の探鳥会では、サンコウチョウが出てくれた。また、終了後、単独で１周すると、オオルリ♂若にも出合えた。これからしばらくは公園通いが続くこととなる。
【出合った鳥たち】　シジュウカラ、コゲラ、カワセミ、オオルリ、キビタキ、コサメビタキ、サンコウチョウ、センダイムシクイ、マガモ、コガモ、アオサギ　他

休耕田Ⅲ’15.9/13

またまた新情報。アカエリヒレアシシギが再度入ったとの事。抜けずにしばらく居ついてくれることを祈りつつ、４日後再び休耕田に向かった。現地に着くと、車が一台とまっていた。鳥友人の方だった。静かに車を寄せて、田んぼを見渡すと、白い鳥が見える。アカエリ（冬羽）にしては大きいなぁ・・・と思いつつ、双眼鏡で見ると、何と！セイタカシギだった。思いもしなかった鳥の登場にいきなりテンションが上がった。しばらくして、一段落したところで、再度アカエリヒレアシシギを探したが見あたらず・・・。やはり抜けてしまったか、はたまたアカエリがセイタカに化けたか？？？どっちにしても、この日は水辺の貴公子・セイタカシギに出合う事が出来、翌日はＫ公園でキビタキ♀、カワセミに出合う事ができてラッキーだった。
追記：セイタカシギのほか、首を伸ばして擬態するヨシゴイにも出合う事ができた。
【出合った鳥たち】　キビタキ、カワセミ、セイタカシギ、エリマキシギ、ヨシゴイ

休耕田Ⅱ’15.9/6

休耕田情報の続報が入った。エリマキシギが入ったとの事。これは行かねば！農道わきの田んぼで、車の中で待っていると、徐々にこちらに近づいてきてくれる。まずやって来たのはタカブシギ。遠くにエリマキシギを確認するも、なかなか近づいてきてくれない。慎重派だ。そして、さらに遠くに見えるタシギ。こちらはもっと慎重派だ。草むらに入り、なかなかＯＰＥＮなところに出てこない。それでも、１時間ほど待っていると、少しずつ近づいてきてくれるようになった。そして、羽を広げたところやタシギとエリマキシギのツーショット、エリマキシギのペアショットなど、いろんな場面を観察・撮影することができた。最高の気分で家に帰り、データをパソコンに入れようと・・・・・。ここでやってしまったぁぁぁ。約１０００コマ撮った画像データをうっかりミスで消去するはめに・・。一晩かなり落ち込んだが、再度撮り直し、何とかブログにアップすることができた。それにしてももったいないことをしてしまった。今後気をつけよう！！！
【出合った鳥たち】　コガモ、カルガモ、タカブシギ、エリマキシギ、タシギ、チゴハヤブサ

休耕田’15.8/30

休耕田にシギチが入っているとの情報をいただき、早速行ってみた。シギチ観察は、大震災以降足が遠のいていた。以前は春・秋と太平洋側に遠征していたのだが・・・。さて、自宅から２０分ほどのところにある休耕田。遠くから見ると白いサギが目に入ったが、特にこれといった鳥影はなし。少しずつ車を近付けると、突然、バタバタバタ・・・と鳥が飛び立った。シギのようだったが・・・、いきなりやっちまった感。しばらく待っていると、少しずつ鳥が現れてくれた。クサシギにタカブシギ、そして、タシギだ。そして、驚いたことにコガモやマガモがいた。こんなに早く来ているとは意外だった。それにしても、約５年ぶりに見るシギに胸が熱くなった。実は、この日、新しいカメラａｎｄレンズでの初撮りだったので、ちょっと緊張しながらの鳥撮りだったが、久しぶりのシギにわくわくするひと時だった。
【出合った鳥たち】　クサシギ、タカブシギ、タシギ、マガモ、カルガモ、コガモ、コサギ