きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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フクロウの羽繕い

2022年06月27日 | 野鳥動画
フクロウの羽繕い


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森の賢者Ⅰ’22.6月

2022年06月24日 | 村山地方
今回、貴重な情報をいただき、「森の賢者」フクロウに出会うことができた。初めて出会ったのは、イチョウの木にずっととまったままのフクロウ。初めは感動の余りバシャバシャと写真を撮ったものの、ずっとイチョウの葉が被ったフクロウばかり。それでも、数日通ううちに、いろんな貴重な場面に出会うことができた。
<フクロウです~>

一番は、狩りと食事の場面。日中狩りをするというのは全くの予想外だった。フクロウは夜活動する鳥という固定観念があった。いつものようにイチョウの木にとまっていたフクロウが、突然飛び立った。フクロウはハシボソガラスほどの大きなだが、飛び立っても全く羽音がしない。フクロウの羽根は消音効果のある構造になっている。さて、姿を見失ったが、再び枝にとまった。そして、足元には鳥の獲物がしっかりと・・・。周辺の様子から、獲った獲物はムクドリと思われる。そして、また、飛んだ。あわててシャッターを押したが、見られるのは1枚だけだった。でも、自分的には最高の1枚だった。とまった先で、お食事タイムとなった。時間的には午前11時前。まあ、「こびる」(小昼)といったところか。上空や周囲を気にしながら、ちぎっては食べ、ちぎっては食べ・・・していた。フクロウがネズミなどのエサを丸呑みする場面をよくテレビで見ていたが、このように、肉をちぎっては食べ、ちぎっては食べというのは初めて見る様子だ。
<食事タイム>

別の日には、羽繕いする場面をたっぷりと観察することができ、動画に撮ることもできた。後日公開したいと思う。
羽繕いの場面で注目したのは、フクロウの足だ。アップにして見てみよう。足の爪の鋭さはもちろんだが、爪の根元までしっかりと毛に覆われている。これで、冬の寒さをしのげるというものだ。また、内側は、獲物をしっかり掴めるようザラザラした皮膚になっている。
<羽繕いしたフクロウ・足と爪>
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ヨシゴイ’22.6/9

2022年06月20日 | 村山地方
「忍者」と呼ばれるヨシゴイ。ここ山形県内では、なかなかしっかりと観察することができなかった。たまたま鳥友人から情報をいただき、運良く出会うことができた。
ここは、自分もよく行く沼。釣り人もいて、まさかこんなところにヨシゴイが潜んでいようとは・・・。やっぱり「忍者」だった。
この日は、お昼頃から観察開始。沼のほとりに陣取り、ヨシゴイの出現を待つ。
<出ました!>
だいぶ待たされたが、背丈の高い草むらから顔をのぞかせているヨシゴイを発見。結構距離があり、あまり大きく見られなかったが、出てくれただけでも良かった。

<おっと、カメが・・>
おっと、ヨシゴイの進む先にカメが!カメはのんびり日向ぼっこ。ヨシゴイは、このまま先に進むのか?それとも、進むのをあきらめるのか?さぁ、どうするヨシゴイ。

<見回して>
首を長くして、辺りの様子を窺いヨシゴイ。こんなに首が伸びるんだぞ~。

<抜き足、差し足、忍び足>
さすが、忍者。進む時は、こんな感じで。抜き足、差し足、忍び足~。

<ゲットだぜぇ、でも>
観察している間、何度か沼の水面をじっと見つめていたヨシゴイ。まさかの光景が・・・。
何かをくわえたと思ったら、何と、トンボ。見た感じ、シオカラトンボの雌のよう。そして、くちばしを開けてパクリと・・・食べました。トンボを食べるヨシゴイ、初めて見ました。あんまり食べた気がしないと思うんだけど
・・・。
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チゴハヤブサ’22.6/4,9,11

2022年06月16日 | 村山地方
数年ぶりにチゴハヤブサを観察撮影することができた。
チゴハヤブサは、日本では夏鳥として北海道、本州中部(青森・秋田・岩手・山形・長野)で繁殖している。自分の住む町でも、20年ほど前に町内の神社で繁殖したことがある。最近は渡ってきたばかりの頃に見かける程度で、もっぱら村山地方の一部で繁殖しているようだ。
この場所は、ここ数年繁殖していなかったが、今年はどうだろう・・・、今年はどうだろう・・・と、毎年チェックしていたところだ。そして、今年、やっと飛来してくれて、求愛給餌や交尾を確認することができた。何とか、無事に繁殖してくれることを願うのみだ。雛が巣立った頃にまたじっくり観察させてもらう事にしよう。
<上空を気にしている>


<食事中> 真上の枝にとまっているので、首が痛いのなんの・・・。


<交尾> 


<飛翔>

どうか、無事に繁殖できますように・・・。
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オオアカゲラ他’22.6/2

2022年06月12日 | マイフィールド
この日、抱卵中のカイツブリの様子を見に行った。朝5時半頃。現地の駐車場に車をとめ、外に出ると、何か声がする。鳥の声というのはわかるが、聞いたことのない声だ。土手の林の中から聞こえるが、姿が見えない。しばらく探すと、木々の間を鳥が飛んだ。飛んだ方向を確認し、粘り強く探していくと・・・、何と、目の前の木に!とまったのは、オオアカゲラだった。しかも、雄が2羽。あの変な鳴き声は、2羽で鳴いていたものだった。雄と雌なら鳴き交わしかと予想できるが、雄2羽というのは、どういう関係なのか。親子か、はたまたライバル同士か、それともたまたまご一緒しただけか・・・。いずれにしても、オオアカゲラ1羽だけでもラッキーなのに、2羽同時に近くで観察できるとは、何という超ラッキーなことか。
<オオアカゲラ>

沼に行き、カイツブリの様子を確認。まだ抱卵中だった。
沼の周囲を歩いていると、カケスを見つけた。カケスは特に警戒心の強い鳥さんだが、この個体は、カケスにしては結構警戒心が弱いみたいで、割合近くから観察撮影させてくれた。
<カイツブリ、カケス>

早朝の短い鳥見時間だったが、オオアカゲラ2羽と出会えた。これも鳥見の神様からのご褒美かな。
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