きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウ最終編’6/12,17

2020年06月27日 | チョウゲンボウ観察
今回の記事で、今季のチョウゲンボウ観察は終了です。
さて、あれから約1週間後、見に行った樹洞。樹洞の様子を確かめると、何と、白い羽毛に覆われたヒナを確認!ヒナは3羽確認できた。ヒナが孵ってまだ数日経ったばかりといったところのようだ。他の樹洞のヒナは、もうだいぶ前に巣立っているので、かなり遅い繁殖となったようだ。


この5日後、樹洞のヒナたちは、白い羽毛が抜け、すっかり幼鳥らしくなっていた。幼鳥は3羽・・・と思っていたら、何と、4羽になっていた。洞の上の方に上ってきて、外の様子を物珍し気に、興味津々の表情で、とても愛らしい。


上空では、先に巣立った他の樹洞の幼鳥たちが、青空のもと、気持ちよさそうに飛び回っていた。最後の巣立ちは、もう少しだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカい鳥Ⅱ’20.6/8

2020年06月22日 | 県内の鳥見
アカショウビンにもっと会いたいという事で、2回目の遠征鳥見。日程的には前回と同じパターンだ。今回は、前回と違い、アカショウビンが早めに登場してくれた。現地に着いて、スタンバイして、1時間ほどしての登場。出てくれたのは、前回と同じ大きな石の上。そこで1回ダイビングして、虫捕りに成功。その後飛んで、枝の上にとまった。ここでもダイビングして、楓の木にとまった。葉っぱの陰になり姿が良く見えなかったが、カエルを咥えていた。写真的には無理だったが、食事の様子をしっかり観察できた。食べ終えると、飛び去った。この間、約20分ほど。朝のうちに1回出てくれたので、前回と違い、余裕を持ってまた出てくれるのを待つことができた。


待っている間、時折現れる小鳥に遊んでもらった。まずは、サンショウクイ。いつもは樹上を飛び回り、なかなか下に降りてこないが、今回は2mほどの低木にとまってくれた。次は、常連のコゲラ。2羽が追いかけっこして飛び回ったり、枝をつついてエサをとったり、相変わらず忙しい鳥さんだ。


そうこうしているうちに、お昼過ぎ、2回目の登場。杉の木の枝にとまり、羽繕いをするなどまったりしている。いつもの石の上に降りるだろうと予想してスタンバイしていたが、何と、想定外の飛び去り。あっという間に飛んで行ってしまった。残念。その後再び現れることなく、時間切れとなった。今回は、はじめにたっぷり楽しませてもらったので、良しとしよう。帰りの山道の上りも、気分よく上って帰ることができた。今シーズンの「アカい鳥詣で」はこれにて終了。
【出会った鳥たち】 アカショウビン、サンショウクイ、コゲラ、メジロ、クロツグミ、キビタキ 他
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョウゲンボウⅡ’20.6/6

2020年06月18日 | チョウゲンボウ観察
そろそろヒナが孵ったのでは?巣穴は3,4ヵ所あるのだが、葉が生い茂り、巣穴の様子を確認できるのは、1ヵ所のみだ。その1ヵ所は、親鳥が頻繁に出入りする様子もなく、ヒナの姿も見えず、特に変わった様子も見られない。抱卵中かな?と思う。それで、チョウゲンボウが休んでいるところを観察撮影した。


時折、チョウゲンボウが樹上に飛んでくると、甘えるような鳴き声が聞こえてくる。「あれっ?巣立ったのかな?」と、生い茂る葉の隙間から樹上を見上げると・・・。なんと、ヒナがいるではないか!いつの間にか、ヒナが巣立っていた。双眼鏡で確認できたのは、3羽の幼鳥だった。別の樹洞でも、1羽確認することができた。


もうすでに巣立っていたんだ。・・・と、すると、こちらの見える樹洞の方も巣立ってしまったのかなぁ。でも、巣立ったのなら、幼鳥は樹洞の近くに居るはずなのだが・・・、いない。とりあえず、来週また見に来よう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アカい鳥’20.5/29

2020年06月13日 | 県内の鳥見
今年も赤い鳥に出会う時期がやってきた。朝5時に家を出て、現地到着が7時半。本日は平日・・・にもかかわらず、すでに7人集まっていた。その中の一人は、鳥関係で顔見知りの方だったので、いろいろと情報交換することができた。話をしながらも、周囲に目を配るのは怠らず。アカショウビンは、声も出さず、突然現れることがあるので油断できない。そんな緊張感も長くは続かず、時々姿を見せる小鳥たちで気を紛らせながら、ひたすら待ち続けた。出てくれたのは、コゲラ、クロツグミ、コサメビタキなど。


しかし、さすがにお昼頃になると、「今日はハズレかぁ・・・。」と、がっくり力が抜けてきた。少しずつ先客が減り、そろそろ自分も潮時かと思い始めた頃、やっと現れたアカショウビン。これまでの落ち込んでいた気持ちが、一気に興奮へと変わり、シャッター音を響かせたのであった。その間、15分ほど。よかったぁぁぁ、出てくれて。本日は、7時間粘って、出たのは1回、15分ほどでした。何とかスカにならずに済んでホッとしながら帰路に就いた。

【出会った鳥たち】アカショウビン、コゲラ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ 等
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョウゲンボウ’20.5/30

2020年06月09日 | チョウゲンボウ観察
チョウゲンボウのヒナは生まれたのだろうか?そろそろチョウゲンボウの様子を見に行かなければ・・・。という訳で、チョウゲンボウに会いに行ってみた。葉が大きくなり、鳥の姿が見にくくなってきているが、居るだろうか??と、周囲を窺うが・・・。ムクドリのせわしない鳴き声が響く。ふと気が付くと、コムクドリが虫を咥えて電線に止まっている。どこに運ぶのか見ていると、何と、カメラをセットする場所のすぐ隣。庭木の枝葉に隠れて見えないが、庭木に巣箱が架けられており、そこに入っていった。こんなところに巣箱があったとは・・・。全然気が付かなかった。元気に成長して、無事に巣立ってほしいものだ。
 さて、チョウゲンボウはどうなのよ!横枝にとまっているチョウゲンボウ雌を発見。もうヒナが孵ったのだろうか。それとも、抱卵中の一休み?そこに、雄がネズミを持って帰ってきた。雌は甘えた声を出しながら、ネズミを受け取った。そして、枝を移動して、食べ始めた。これは・・・抱卵中の昼食タイムか?では、雄はと言うと、巣穴に入っていった。抱卵の交替だろうか。何はともあれ、ヒナの巣立ちはまだまだ先のようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする