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きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

チョウゲンボウⅢ’18.3/17

2018年03月22日 | マイフィールド
雄が巣穴を選んで、それを雌が品定めして決めるという流れが、繁殖に向けてのスタートとなる。雄が穴に入ったり出たりするのを前回確認したが、この日行ってみると、雌が来ていた。時折穴にやってきて、のぞき込んだり、辺りを見回したりしている。そして、しばらくすると、雄が飛んできた。口にはネズミを咥えている。求愛給餌、雌へのプレゼントだ。もちろん、雌は有難くいただいたようだ。大体これでペア誕生となるが、すんなりとは行かないのが男女関係。人間の世界と同じように、鳥の世界でも三角関係になるときがある。雄が突然スクランブル発進。後を追うように雌も飛び立った。これについては、次回。
その間にやってきたのは、オナガ。4羽、「ギューイ。ギューイ。」と鳴きながら、枝から枝へと飛び回り、そして飛び去って行った。オナガを撮ったのは久しぶりだった。下から撮ったので下面の白ばかりになってしまった。できれば横から撮って、淡いブルーをきれいに撮ってみたかったが…。


チョウゲンボウ飛び物編'18.3/11

2018年03月15日 | 村山地方
今回は、飛び物編。曇り空だと黒くなったりしてきれいに撮れないので、晴れの時間帯をねらって撮影しに行った。待っていると、チョウゲンボウ雄がやってきて、うろの近くの木にとまったり、直接うろに飛び込んだりした。うろからの飛び出しや、枝からの飛び出しにポイントを絞って、何回も撮影に挑戦だ。なかなか思い描くような画像は得られなかったが、ファインダーを通して、猛禽・チョウゲンボウのかっこよさを楽しむことができた。


チョウゲンボウとまり物編’18.3/10,11

2018年03月12日 | 村山地方
そろそろ繁殖の準備で、チョウゲンボウが来ているのでは・・・と、行ってみた。早速、「キィー、キィー、キィー。」と、チョウゲンボウの鳴き声がする。2羽がそろって旋回しているところも観察できた。オスが時折木のうろに入って鳴いたり、カラスを追い払ったりする場面も見ることができた。繁殖の準備が始まっているようだ。近くにいるムクドリたちにも、恋の季節が始まったようで、あちこちでペアができていた。


秋田de鳥見’18.2/25

2018年03月03日 | 県外の鳥見
秋田で鳥見する機会に恵まれた。場所は大潟村周辺。メインはハクガンの群れだが、その前に、アカツクシガモが来ているとの事で、有志で見に行った。場所を案内してくれたY氏が見つけてくれたので、みんなでじっくり観察&撮影できた。それにしても、アカツクシガモ、大きい!カルガモの一回りくらい大きい感じだ。あとで図鑑で確認すると、カルガモは60cm程度。アカツクシガモは65cm程度。そんなに変わらない感じだが、実際に観ると大きい。近くにはウミアイサもいたのでバチッ。初撮りだ。さて、メインのハクガンツアー。中型バス3台に分乗して出発。ほどなくして、ハクガンの群れを発見。誰かが「キツネがいるよ~。」と言っているので、よ~く探してみると、ハクガンの群れの近くにいた。ハクガンは警戒しているようだが、飛び立つ様子はない。もう少し近くでハクガンを見たかったが、仕方がない。帰りは、オオワシ、オジロワシがいたが、証拠写真程度しか撮れず・・・。ミヤマガラスの群れを見ていると、一羽の小型タカが飛び出して来て、近くの木のてっぺんにとまった。コチョウゲンボウの雌だった。このあたりにスズメの群れがいるので、よく現れるらしい。今回は、ハクガンをはじめマイフィールドでは絶対に観られないような鳥たちを堪能することができた。

【出会った鳥たち】 オオワシ、オジロワシ、コチョウゲンボウ、マガン、ハクガン、オオヒシクイ、アカツクシガモ、カワアイサ、オオバン、ミヤマガラス