きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

山形・悠創の丘’09.1/25

2009年01月28日 | 村山地方

昨日、野鳥の会の探鳥会がこの悠創の丘で行われた。自分も参加したいと思っていたが、天気予報を見て、あっさり諦めてしまった。結果的に予報は大きくはずれ!ア~、行けばよかった~次の日も午前中は何とか持ちそうな空だ。これは思い切って、早朝より行くしかないぞ!と言うわけで、朝食抜きで、7時に家を出た。ところが、今朝はとんでもなく冷え込み、車のメーターわきの外気温計は-11度すごい!びっくりだ!もちろん、路面は凍結状態だ。対向車がおしりを振り振りしながら道路わきに落ちるのを見てしまったちょっとでも強くブレーキを踏むもうなら、スケート状態だ。コンビニに入ろうとしたが、スリップして曲がれず、仕方なく通り過ぎた。何とか悠創の丘に着いたのが8時ごろだった。掲示板に山形市のDさんが悠創の丘情報を寄せてくださった。それによれば、アオバトやハギマシコが出ているとのこと。車を南側駐車場にとめ、Cimg2828 見晴らしの丘に直行し、丘の上から探したが、シメぐらいしか見つからない。下に下って、それから山の方に上っていくと、ミヤマホオジロが出てくれたミヤホを追って、さらに上に上がっていくと、ベニマシコ♂♀、ルリビタキの♀or若を見つけることができたベニマシコは撮れたが、ピントがまるで合わず×ルリビは動きが速く、しかもやぶの中ばかりで撮れず・・・だったやはり、ルリビは小鳥の森で撮れということか。近々、小鳥の森に行かねば・・・と、決意を新たにする私であった。さて、そんなこんな考えながら、再び出るのを待ったが、一向に現れないので、下ることにした。Cimg2832 Cimg2859 Cimg2869 すると、道の脇の竹ぶから再びミヤホがペアで出てくれたさらに下ると、今度はベニマシコだいつもは結構せわしないベニマシコだが、この個体というかこの時は、割と「ゆったりベニマくん」だった。こちらもおかげ様で「ゆったり観察撮影」することができたしかし、時間だけは容赦なく、いつものようにあっという間にお昼近くになっていた。帰る前に悠創館のところに寄って、例の柿の木を見ようといってみた。すると、トイレわきで、お二人のバーダーを発見何と、東根のKさんと山形のMさんだった。朝まではハチジョウツグミがいたとの事。くやしぃ~~~!でも、お二人と楽しく鳥談義できたのでよかった。お二人が帰った後もしばらく出を待ったが、やはり時すでに遅し。まぁ、鳥見の世界ではよくあるパターンあれもこれも見たいと欲張ると、こうなる。今日はベニマシコを撮れただけでOKとしよう。よし、次はルリビ撮りだな。

【出会った鳥たち】 シメ・ホオジロ・ミヤマホオジロベニマシコ・ルリビタキ・アカゲラ・ツグ・シロハラ・ジョウビタキ・シジュウカラ・キジ

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庄内の鳥見’09.1/18

2009年01月19日 | 庄内地方

日曜日、こんなに天気が良いのは久しぶりだ。そこで、久しぶりに妻を連れて遠出の鳥見に行くことにした。さて、どこに行こうか思案した結果、月山を越えて、庄内に行ってみることにした。この時期、庄内に行くのは初めてかも。目的地は鶴岡市大山の上池・下池。昨年、山形県内で初めてラムサール条約に登録されたところだここは、この時期、オジロワシやヒシクイが期待できる。妻の朝の家事が終わるのを待って、10時ちょっと前に出発した。道路には雪もなく、乾燥あるいは濡れの状態だった。冬晴れの景色を楽しみながら月山を越え、下池に着いたのが11時半頃だった。駐車スペースはほぼ満車状態だったが、一台分空けてくれていたのか、運良くとめることができた。下池をずっと見ていくと、まず、マガモが多い。Cimg2776 Cimg2777 Cimg2769 ハクチョウは、オオハク・コハクたくさんいる。はじめにミコアイサ♂を発見。白いので遠くても目立つ。それから、トモエちゃんも発見。3羽は確認できたあとは、目立ったところは見当たらず。遠くの木の上に猛禽を見つけたが、ただのノスリだった・・・で、次は上池に移動。着くなり、池の向こうの枯れた木に白い猛禽を発見。オオタカだ。Cimg2773 Cimg2790 かなり遠いが、一応証拠写真をパチリ。目ぼしいのはいないか見て回るが、これといった鳥さんはいないようだ。ヒシクイはいないか探したが、いなかった。そろそろ終わり~かなと思っていたら、カハー、カハーと3羽の飛行隊登場だこれはヒシクイだろう「下りろ~!下りろ~!」と叫んだが、なかなか下りてくれない。しばらく旋回が続いたが、何とか着水。これもかなり遠い。でも、やっぱり一応証拠写真をパチリ。液晶画面を見ると、オオバンもいる。オジロワシの登場を期待したが、現れず。車の中で昼食をとり、さて、どうしよう・・・。時刻は1時半。帰るにはまだ早い。せっかくのこの天気。もっとどこかに行きたい。酒田の方まで考えたが、時間がかかりそうなので、加茂の海岸沿いを走ることにした。一応カモねらいで・・・。加茂から湯野浜、浜中の手前まで行ったが、特に異常なし。時間も時間なので、引き返すことにした。加茂水族館手前のところでトイレ休憩をしていると、海に鳥を発見。ウミアイサのペアだった。そして、その近くにも鳥が!Cimg2795 これがなんと言うか・・・シノリガモだった図鑑やいろいろな方の掲示板で拝見するも、未だ実際に見たことがない幻のカモ!それがシノリガモだ。波間に浮かぶその姿がとってもかわいいカモやや距離があるので、道路から下の岩場に下りて近づいた。距離は縮まったが、波に揺られ、そして、時々潜ってしまうので、思うようにシャッターをきれなかった。でも、間近で見ることができラッキーだったこれだけでも庄内に来たかいがあったというものだ。天気に恵まれて心地よい遠出の鳥見となった。

【出会った鳥たち】 オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、トモエガモ、シノリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ミコアイサ、オオバン、ヒシクイオオタ、ノスリ、トビ、モズ、イソヒヨドリ

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鳥見始・天童市’09.1/4-5

2009年01月07日 | 村山地方

拙ブログをご覧くださる皆様、昨年はご愛顧有難うございました。今年もさらに鳥見にまい進して行きたいと思いますので、今年もご愛顧よろしくお願いします

 さて、年末からの降雪で、自宅周辺は約20cmほどの積雪となり、この時期のMy鳥見ポイントがぐっと少なくなってしまった。正月の3日間はアルコール漬けだったので4日が今年の鳥見始となった。年末、ミヤマホオジロを撮れなかったので、何とか撮りたいと思い、天童市内の公園に向かった。Cimg2401 Cimg2402 Cimg2407 ただ、この日は家庭の事情で1時間ぐらいしか鳥見できない。初めに柿の木を中心に見て回ったが、アオゲラ・シジュウカラしか見あたらない次にミヤホがよく集まる土手でずっと待ったが、ミヤホは現れず、モズやカシラダカがちょっとだけ顔を出してくれたあちこち歩き回ったが、ミヤホには出会えず、最後のもう一度だけ・・・と、例の土手に行くと、何と・・・いました!Cimg2414 ミヤホ!鳥見始で何とか出会うことができ、ホッとした。でも、ちょこっと撮っただけで移動されてしまい、がっかりこれにて、1時間の鳥見終了。

前日の欲求不満を引きずりつつ、次の日はお昼を持って一日鳥見だ!ヤッター9時ごろ家を出て、まずは県の某施設の池に向かった。昨年末、アメリカヒドリがいるという情報をいただいていた池には、カルガモ・コガモ中心にヒドリガモがちょっと・・・といった感じだ。でも、アメヒは見つからず、残念降雪で移動したのかもしれない。次に、昨日行った公園にミヤホねらいで移動。例の土手を見ながら、車の中でじっと待った。1時間ほど待ったが現れず。ここでお昼を食べた。その後もしばらく待ったが、現れず。出た!と思って車の外に飛び出すと、Cimg2438 カシラダカだったこんなのはよくあるパターン。しかし、カシラダカが来るんだから、ミヤホだって来てくれてもいいのに・・・と、ブツブツ言いながらもカシラダカを撮る。それからまたしばらく車の中でじっと待つこと30分。1時を過ぎたので、ここはあきらめ、最後は原崎沼に行くことに。でも、やっぱり未練がましく、最後に柿の木のところに行くと・・・。木の上に白っぽい鳥がいた。シロハラ?と思ったが、双眼鏡で見たら、何と・・・トラツグミだった。びっくりした~~トラツグミに出会ったのは、もう10数年前以来だ。もちろん、写真に撮ったことはなく、文字通り、初撮りだ。Cimg2443 間近に見るトラちゃんは、腹が白く、黒い三日月斑点がある。そして、上面は、黄色と言うか金色と言うか、自分的には金色に見えたが、その金色に下面と同じく黒い三日月斑点があった。しばらく柿を食べたあと、土手の上に飛んで行った。ドキドキ高鳴る鼓動を抑えながら土手を上がるとトコトコ歩きながら何かエサを探している様子だった。ちょっと動いてはじっと止まり、またちょこっと動いてはじっと止まるその仕草が、とてもめんこいさほどこちらを気にする様子もなく、じっくり観察・撮影することができたミヤホの分を差し引いても、十分におつりのくるほど堪能することができた。まだまだお相手してくれそうだったが、こちらは逆にもう満腹状態となり未練もなく最後の原崎沼に移動した。雪で車が入れないのではと心配していたが、OKだった。今年は今のところカモの数は少ない感じだ。スコープでずうっと見回していくと、Cimg2661 Cimg2666 Cimg2687 Cimg2692 最初にミコアイサ♀を発見。アメヒがここに来ていないかと探したが、いないようだった。そして、メインとなるトモエガモを発見。ただしこれも♀。くちばしの根元の白いところがチャームポイントだオスはいないのかよ~~と、しつこく探すと、やっと、♂を発見♂♀1羽ずつ見つけることができた。2度ほどオオタカ成鳥が飛び出して、カモたちを飛ばしてくれたが、それはそれでわくわくする場面だった。今年の鳥見始は、ミヤホにトラちゃん、そしてトモちゃんと、スター勢揃いとなる最高の幕開けだった

【この2日間で出会った鳥たち】 カルガモ・マガモ・コガモ・ヒドリガモ・トモエガモヨシガモ・キンクロハジロ・オオタカ・ハイタカ・トビ・ホオジロ・ミヤマホオジロカシラダカ・アオゲラ・コゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・モズトラツグミ・ツグミ・ヒヨドリ

Cimg2448 Cimg2469 Cimg2459 Cimg2486 Cimg2512 Cimg2508 Cimg2511 Cimg2536 Cimg2545 Cimg2547 Cimg2600 Cimg2626 Cimg2646 Cimg2544 Cimg2638

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