きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

福島市小鳥の森’18.12/26

2018年12月30日 | 県外の鳥見
28日から大雪注意報が出て、29日現在、家の周りの積雪が50cmほど。この記事を書きながら外を見ると、吹雪だ。明日も雪降りのようなので、さらに積雪は増えそうだ。
恒例の福島市小鳥の森探鳥。昨年はルリビタキに会えず、ドンと落ち込んで帰ってきたが、今年はどうだろう・・・。朝、夜明け前の4時50分に家を出発。関山峠を越え、仙台宮城ICから高速に上がり、福島飯坂ICで一般道に。そして、小鳥の森に着いたのは8時過ぎだった。車から降りると、高い木の上にマヒワの群れを見つけた。まずはさらっと歩きながら探すも鳥の声がしない。こりゃだめだと、ネーチャーセンターに行って、鳥情報を仕入れることに。どうやら、ルリビタキは山の方の沢沿いに出るらしい。出ることを祈って、まずはそこで待つことに。この日の気温はそんなに低くないので、あまり寒さは感じなかった。待っている間に出てくれたのは、アトリ、ミソサザイ、そしてキクイタダキ。キクイタダキは、水たまりで水浴びをしていた。枝が込み入ったところで、しかも動きが超速く、写真に撮るのがなかなか厳しかったが、何とか数枚撮ることができた。それを見ると、頭頂の「菊の花」が黄色に橙色だった。これまで、「菊の花」を見たことがなかったので、超うれしかった。もうこれだけで帰っても良かったのだが、やっぱり、何とかルリビに会いたい。そして、じっと待つこと2時間あまり。もう限界かな?というタイミングで、「ヒッ、ヒッ。」という鳴き声が聞こえてきた。これは、間違いなくルリビタキの声だ。声のする方に移動しながら探すと、いた!木の枝にとまるルリビを発見。わずか2,3分だったが、我を忘れてシャッターを切り続けた。行ってしまったところで、昼食タイム。ネーチャーセンター内で、外のエサ台に来る鳥を見ながらの昼食。エサ台には、シメやカワラヒワ、ヤマガラなどがヒマワリの種を食べにやってきた。そこに、モズの雌がやってきて、何やら食べているようだった。双眼鏡で確認すると、小さな枝に刺したカエルかトカゲの干物を食べているようだった。こんなところにはやにえをしていたんだと、ちょっと驚いた。本日は、夕方から忘年会の予定があるので、2時頃福島を後にした。・・・という事で、今年の鳥・撮り納めは、福島市小鳥の森となったのでした。

拙ブログにお越しの皆様、拙い記事と写真をご覧いただき有難うございました。来年ものんびり、地道にブログを続けていく所存ですので、来年もよろしくご愛顧をお願いいたします。それでは、皆様にとって、来年も良い1年となりますようお祈りいたします。良い年をお迎えください。

【出会った鳥たち】 シジュウカラ、ヤマガラ、マヒワ、キクイタダキ、ルリビタキ、シメ、アトリ、カワラヒワ

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エナガin天童’18.12/25

2018年12月29日 | 村山地方
年末寒波が来るとの事。今年もあと1週間ほど。あと何回ぐらい鳥見できるかわからない。天気と相談しながら、行ける時に行くしかない。・・・という訳で、今日はクリスマスだが、鳥見にフィールドに向かった。まずは、カモ類のチェックに行ったが、特にこれはというのも見当たらず。なので、毎度おなじみの街中のお山へ。アトリやシメなどの冬小鳥はそこそこ見られるものの、期待した鳥さんは出てくれず・・・。柿の木の所でしばらく待っていると、エナガの群れがやってきた。熟した柿をおいしそうについばんでいる。小さな小さなくちばしがとってもめんこい。結局、この日はエナガの日となった。そっかぁ、クリスマスプレゼントはエナガだったんだぁ。
さて、次は、今年の鳥・撮り納めかなぁ・・・。どこに行こうかなぁ・・・。

【出会った鳥たち】 マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、オオバン、シメ、アトリ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ

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ミヤマホオジロ’18.12/22

2018年12月28日 | マイフィールド
今のところ、雪はわずかに残っているといった程度。例年なら積雪でとても行けないマイフィールドに行ってみた。ホンドリスが木の実を探して木々を走り回っているのを見ることができた。鳥関係では、アトリの群れが遠くの高い木にとまって休んでいた。で、期待していたミヤマホオジロが、帰り際に出てくれた。雪のないところの草むらに下りて草の実を食べている。ほんの数分の出合いだったが、楽しませてもらった。

【出会った鳥たち】 アトリ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ

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原崎沼Ⅱ’18.12/16

2018年12月23日 | 村山地方
本日の原崎沼。相変わらず沼の水は少なく、カモ類もパラパラ。マガモ、コガモ、オナガガモがほとんどだった。沼のほとりを歩くと、一羽の鳥が飛び立った。飛ぶ姿がシギチっぽかったので、丁寧に探していくと・・・発見。イカルチドリだった。しかも、4羽いる。ここでイカルチドリを見たのは初めてカモ。沼の水が減り、泥地が出てきたためだろう。次は、冬小鳥を探しに山道を上って行った。天気が良くとっても気持ちいいが、鳥の声がほとんどしない。時折聞こえる一声を手掛かりに探すと、ベニマシコ雌1と、ジョウビタキ雄を見つけた。リンゴ畑にカケスが数羽いたが、警戒心が強く、なかなか開けたところに出てくれなかった。仕方なく、いたよという証拠写真を2,3枚。でも、その分、コゲラがサービスしてくれた。近くまで来てくれて、じっくり観察することができた。

【出会った鳥たち】 マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン、カワウ、カシラダカ、ベニマシコ、ツグミ、カケス、アカゲラ、コゲラ、カワラヒワ

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原崎沼’18.11/24

2018年12月11日 | 村山地方
冬鳥たちが勢揃いしたころだと思い、天童市の原崎沼に行った。昨シーズンは、カモの数が激減していてびっくりしたが、今回は、さらに輪をかけてびっくり。沼の水量が大きく減り、カモはパラパラ状態だった。サラ~っと確認するが、これといった珍しカモはいなかった。・・・なので、すぐに山道を上って、小鳥探し。すると、「ピッポ、ピッポ。」と、ベニマシコの声が聞こえてきた。天気が良く、青空バックのベニマシコ。画像的には今一つだったが、気分は上々だった。もちろんオスもいたが、ピンボケで全滅だった。あとはカシラダカ。以前は、「なんだ、カシラか。」と、スルーしていたが、近年、絶滅が心配される鳥となってしまったので、撮れるうちに撮っておこう・・・ということで、数枚撮った。以前は、オオタカなどの猛禽類もよくとまっていたのだが、近年カモが減ったことや、とまり木が伐採されたこともあり、見られなくなってしまった。下の猛禽の写真は、この数日後に、最上川沿いで撮ったオオタカ幼鳥です。

【出会った鳥たち】マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン、アカゲラ、モズ、ベニマシコ、ツグミ、シジュウカラ、カシラダカ、ホオジロ 他

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