きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

来た~夏鳥・寒河江市’08.4/29

2008年04月29日 | マイフィールド

Web掲示板に青いのや黄色いのが登場し、いよいよ夏鳥到来だ。マイフィールドにも来たかなぁ・・・?例年、5月の連休過ぎに出会うのだが、もしかすると、今年はもう来ているかもしれない。早く自分も青や黄色に会いたい それで、今日はマイフィールドの寒河江市のいこいの森に行った。早朝5時半、さあ出発しようと車を見ると、何と・・・フロントガラスが白くなっていた。霜が降りたんだ。寒~!天気予報では、今日はの22,3度。それで、放射冷却で冷え込んだんだ。しばらく車を暖めて、いざ出発だ。上の駐車場に車をとめ、外に出ると、早速鳴き声が聞こえてきた。キビタキの声だ。 しかも、近い。Cimg3264 樹上を見ていくと、動くところCimg3272_2 Cimg3273 を見つけた。一年ぶりのキビタキだ。 相変わらず黄色が鮮やかできれいだ。山桜が咲き始め、とってもいいシチュエーションだ。動きが速くて、なかなかじっくり撮らせてくれなかったが、今年初お目見えとしてはなかなか愛想が良かった。沢を移動しながら奥の方に見えなくなったので、戻ってくるのを待った。その間に、いろんな鳥たちがやってきた。まず、「しー、シー、シー」とヤブサメ。次に、「チヨチヨビー」とセンダイムシクイ。そして、まだ残っていたマヒワの小群。里に下っていたビンズイも発見。・・・と、いろいろな鳥たちが登場してくれたが、肝心のキビタキが戻ってこない。仕方ないので、次はオオルリ探し!とさらに上に上っていくと、・・・いました!キビタキくん。こんなところに来ていたんだ。またまた、しばらくお付き合いいただいた。十分満足したところで、オオルリのことが気になりだした。キビタキが来てるなら、オオルリが来てもおかしくないのだが・・・。鳴き声すら聞こえない。鳴き声といえば、「ピッ、クィー」も聞かれなかった。オオルリもサシバも5月の連休までおあずけとなった。

【出会った鳥たち】 キビタキ・ヤブサメ・メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・ビンズイ・マヒワ・

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南陽市白龍湖’08.4/12

2008年04月12日 | 県内の鳥見

春先の家の仕事に加え、7年ぶりに転勤になり、目がぐるぐる回る忙しさだった。新しい職場にもちょっぴり慣れ、花粉症も一段落といった感じになったので、久しぶりに鳥見だ。夏鳥は来ているだろうか。冬鳥はもういなくなったのかなぁ・・・。という事で、白龍湖にノビタキを探しに行こう。車に乗ること約1時間。駐車スペースに車をとめ、外に出ると・・・、おぉ寒~。風がとても冷たい。三脚を担ぐ手が冷たくて痛い。こりゃあ、手袋を持って来ればよかった。まずは、昨年ノビタキに出会ったところに行ってみた。柳の木だろうか。新緑がとてもきれいだ。そこに、ツグミ5,6羽の集団を見つけた。まだ残っていたんだ。ツバメが1羽飛んで来た。冬鳥と夏鳥を同時に見ることができた。さらに先に進むと、道のわきの草むらから、中型の鳥が飛び立った。羽が細く、先が尖っていた。イソシギかな・・・と思った。でも、鳴き声がピィーじゃなくて、ビィーだったような・・・。すると、遠くの方からケリの声が聞こえた。今年もケリに会えるぞと、急ぎ声のほうに向かった。すると、行く先々で、ビィー、ビィー、ビィーと、あちらこちらからシギが飛び立った。その数、約20羽ほど。これは、もしかして・・・ジシギ?ひょっとして、オオジシキ?白龍湖周辺でオオジシギが観察できるというのは知っていたが、まだ出会ったことが無かった。こーしちゃおれん!よし、これはケリより先に、まずはオオジシギから攻めよう。降りたところに静かに向かった。途中、途中、スコープで確認しながら歩いていったが、見つけることができず、次々にビィーと飛ばれてしまった。これはなかなか手ごわい相手だ。田んぼに降りても、すぐ草むらに紛れてしまう。堰のところでやっと1羽を見つけたが、これもちょっと近づいただけで飛んでしまった。これじゃあ1枚も撮れないかも・・・。と半分諦めかけたところで、また1羽発見。今度はちょっと近づくのはやめて、まずはじっくり観察しよう。Cimg3219 嘴は真っすぐで長い。目が大きくて、ちょっと離れている感じ。頭に黒い線が入っている。やっぱりオオジシギだ。それにしても羽の色が周りの色に溶け込み、なかなか見つけられないはずだ。本当はもう少し近づいて大きく撮りたかったが、飛ばれたらもう見つけられないと思い、じっくり見ることに専念した。という訳で、写真は数枚撮っただけ。しかも、ぼけぼけもあるし~。それでも、初めて出会ったことだけで、十分にうれしかった。次は、お待たせのケリさんだ。しかし、ケリも警戒心が強く、とても近づけない。Cimg3241 これまた、遠くからのパチリとなった。まあ、今年も出会えCimg3230 たという証拠写真ということで、納得しよう。車に戻る途中、オオジシギとケリの2種類だけでは何なので、田んぼの畦に降りたカワラヒワをバチリ。車の中で昼食をとり、2時ごろ家に帰った。今日はオオジシギを見られて良かった。近々、今度はノビタキに会いに来よう。

※このブログをUPしてから、図鑑で確認したが、どうも・・・、自信が無くなってきた。タシギかなぁ?チュウジかなぁ?やっぱりオオジでいいのかなぁ?一応、オオジシギとしておこう。

【出会った鳥たち】ツグミ・モズ・ムクドリ・ケリオオジシギカワラヒワ・アオサギ・ツバメ

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