今年もガンたちがやってきたここ何年かハクガンに会っていない。シジユウカラガンにも会っていない。何とか今シーズンは会いたいところだ。11月は何かと予定があって行けるか未定なので、10月のこの日、出かけることにした。朝5時に出発し高速を使って、蕪栗沼には7時半頃着いた。すでにガンたちは飛び立った後だ。朝食をとり、沼の方に歩いて行くと、水量が多いこともあり、シギは見当たらなかった。オオヒシクイが少々居る程度だったので、あっさりと引き返したもしかすると・・・と思い、近くのため池?に行ってみた。 すると・・・いたいたトウネンの群れにツルシギ4羽、オグロシギ1羽、そしてオオハシシギ3羽。やや遠いが、じっくり観ることができた次は珍ガン探しだ!・・・と、沼の西側の田んぼに行ってみた。やっと大きな群れを見つけることができた。しかし、それはマガンの群れではなく、オオヒシクイの群れだった。田んぼにいるオオヒシクイの群れはあまり見たことがなく、 今回じっくり観察することができラッキーだったやはりマガンに比べると、足は太くがっしりしている。もちろん体は大きい。近くにはタゲリの小群もいた。やや距離はあるものの、緑光沢がきれいだ。お昼すぎまでマガンの群れを探して、珍ガンが混じっていないか探してたが、見つけることができなかった。今日は伊豆沼の方まで足を伸ばすつもりでいたが、ガソリンが心細くなってきたので、ここで終わりにした珍し系のガンには出会えなかったが、オオヒシクイをじっくり観察することができたし、オオハシシギをはじめ、4種のシギに出会うことができ、楽しい遠征鳥見ができた
<出会った鳥たち> オオヒシクイ・マガン・タゲリ・トウネン・ツルシギ・オグロシギ・オオハシシギ