きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

蕪栗沼’10.10/31

2010年11月22日 | 宮城の鳥見

今年もガンたちがやってきたここ何年かハクガンに会っていない。シジユウカラガンにも会っていない。何とか今シーズンは会いたいところだ。11月は何かと予定があって行けるか未定なので、10月のこの日、出かけることにした。朝5時に出発し高速を使って、蕪栗沼には7時半頃着いた。すでにガンたちは飛び立った後だ。朝食をとり、沼の方に歩いて行くと、水量が多いこともあり、シギは見当たらなかった。オオヒシクイが少々居る程度だったので、あっさりと引き返したもしかすると・・・と思い、近くのため池?に行ってみた。Cimg5533 Cimg5576 すると・・・いたいたトウネンの群れにツルシギ4羽、オグロシギ1羽、そしてオオハシシギ3羽。やや遠いが、じっくり観ることができた次は珍ガン探しだ!・・・と、沼の西側の田んぼに行ってみた。やっと大きな群れを見つけることができた。しかし、それはマガンの群れではなく、オオヒシクイの群れだった。田んぼにいるオオヒシクイの群れはあまり見たことがなく、Cimg5664 Cimg5674 Cimg5682 今回じっくり観察することができラッキーだったやはりマガンに比べると、足は太くがっしりしている。もちろん体は大きい。近くにはタゲリの小群もいた。やや距離はあるものの、緑光沢がきれいだ。お昼すぎまでマガンの群れを探して、珍ガンが混じっていないか探してたが、見つけることができなかった。今日は伊豆沼の方まで足を伸ばすつもりでいたが、ガソリンが心細くなってきたので、ここで終わりにした珍し系のガンには出会えなかったが、オオヒシクイをじっくり観察することができたし、オオハシシギをはじめ、4種のシギに出会うことができ、楽しい遠征鳥見ができた

<出会った鳥たち> オオヒシクイマガンタゲリトウネンツルシギオグロシギオオハシシギ

Cimg5628 Cimg5652 Cimg5643 Cimg5683 Cimg5687 Cimg5681 Cimg5511 Cimg5525 Cimg5610 Cimg5661 Cimg5499 Cimg5500

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飛島秋Ⅲ’10.10/16~18

2010年11月07日 | 飛島

飛島滞在5日目~最終日。自分的に今回飛島秋探鳥の一番の出会いは、この5日目だった朝一で行ったのが、学校裏グラウンド。畑わきのコンクリート塀のところに1本の大きな草木が生えていて、そこにマヒワが群れていた。これまで、マヒワの群れを見つけるたびに、頭に紅色がないか食い入るように探していたが、全部スカだった「まぁ、今回もスカだろうなぁ・・・。」と思いながら、双眼鏡で確かめると、いた頭に紅色がCimg5215 Cimg5118 やっと出会えたベニヒワ胸に紅色がないので♀だ。これだけ毎日いやになるくらいマヒワを見てきて、5日目にしてやっと見つけることができた地面に降りて、ひたすらこぼれおちた草の実を食べている。動きが速くて、なかなか思うように撮らせてくれないブレブレ写真連発だったそれでも、わくわくしながらシャッターを切りまくった飛島に来て5日目。やっと味わえた充実感だったやっと落ち着き、そろそろ移動しようかと思った頃、ポツリポツリと雨が落ちてきて、そのうちザァーっというスコール並みのどしゃぶりとなった幸い屋根の下にいたので、濡れることもなく、雨が上がるのを待った。ベニヒワも、この雨でどこかに緊急避難したようだ。雨が上がるのを待って、ヘリポート→上の畑を移動したが、特にこれといった鳥に出会えずそんな中、ジョウビタキがそこら中にあふれていた夕べの雨風で降りたようだ。Cimg5407 Cimg5414 Cimg5232 次の日も、ジョウビタキはあふれていた。学校裏グラウンドには♂♀ともに「群れ」となっていた。ジョウビタキの群れは、なかなか見られない光景だアンテナ畑のところで、杭の上にとまる鳥を見つけたここにもジョウビタキがいたが、色合いが違う。双眼鏡で確認すると、何と、ルリビタキだったルリビにも、5日目にしてやっと出会うことができた。さらには、ここで仙台のSSさんに出会ったこれまたやっと、知り合いの方に出会うことができた。二重の喜びだ17日、ヘリポート脇の道路上で、トコトコえさ取りする鳥を見つけた。灰色と赤茶色の鳥だった。Cimg5362 Cimg5366 何だろう何かの♀のような感じだが、全然思い当たる名前が出てこない。だんだん先に行くのを少しずつ追いかけていくと、今度は、道路の落ち葉の上に座り込んだカモを見つけた。カルガモのようだが、どうしたんだろう怪我でもしているのか、車が通り過ぎてもじっとして動かないしばらく時間が経って、また行ってみると、すでにいなくなっていた。疲労で動けなかったのかもしれないな。ところで、例の灰色と赤茶色の鳥。飛島から帰ってきても、ず~っと気になっていたが、最近、図鑑を見ていて、ふっと気がついた。クロジだぁたぶん、第1回冬羽の若鳥のように思う。やっとのどに刺さった骨がとれたって感じだ最終日、7日目。船が午後1時40分出航なので、午前中のみの鳥見だった。あまり天候は良くないが、今日は新潟県の佐渡島と粟島と、山形の飛島の三島交流会で佐渡島・粟島の人たちがこの飛島にやってくるということで、よほどの大荒れでなければ船は出るとの事。安心して鳥見ができる。最後なので、あまり動きまわらず、ヘリポートと学校裏グラウンドでのんびり過ごしたほとんど昨日と変わらない鳥の種類と数だったが、最後の最後にまたまたベニヒワを見ることができベニヒワで一週間の飛島秋を締めくくることができた。最後に、このようなわがままな休みを過ごさせてくれた職場の皆さん、家族、そして、大変お世話になった旅館の方々に感謝しつつ飛島秋探鳥を終了とする。さて、また現実の世界に戻るかぁ~

Cimg5212 Cimg5221 Cimg5194 Cimg5207 Cimg5225 Cimg5230 Cimg5298 Cimg5333 Cimg5324 Cimg5445 Cimg5466 Cimg5456 Cimg5396 Cimg5473 Cimg5391 Cimg5382 Cimg5430 Cimg5336 Cimg5302 Cimg5387 Cimg5494

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マヒワの食べっぷり’10.10/17

2010年11月06日 | 野鳥動画

今年の飛島秋は、どこに行ってもマヒワ・マヒワ・マヒワ。マヒワの大当たり年のようだった。かわいいのでいくら撮っても飽きないが、いい加減・・・だ。そこで、気分を変えて、動画だ。2,3mまで近づいてもきにすることなく、ひたすらこの食べっぷりだった。いっぱい食べて、島を飛び立つ準備をしているのだろう。がんばれ!マヒワくん!

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YouTube: マヒワの食べっぷり

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