ブルーインパスル庄内を飛ぶ’21.10/22 2021年10月23日 | 野鳥動画 ブルーインパスル庄内を飛ぶ’21.10/22 明日10/23、庄内空港開港30周年を記念し、ブルーインパルスが庄内空港の上空を飛行 これは、その予行練習飛行 遠渡隊長、ふるさと三川町に凱旋飛行
青と白’21.10/22 2021年10月23日 | 庄内地方 10月23日、庄内空港「開港30周年」を記念し、また、新型コロナ感染症と戦う庄内地区の医療従事者へのエールということで、庄内空港の上空を中心にブルーインパルスの展示飛行が行われる。その予行飛行ということで、前日のこの日、10時50分から30分間、ブルーインパルスが飛んだ。 今年の5月に山形市内でもブルーインパルスの展示飛行が行われ、妻と二人で見に行った。その時に撮ったブルーインパルスがこれ。 それ以来、妻は「かっこいい~~。」と、ブルーインパルスにハマってしまっている。その妻にせがまれ、この日、二人で庄内地方まで来てしまった。辺り一帯田んぼの中の農道に車を停め、現れるのを待った。周囲の田んぼには、たくさんのハクチョウがいた。あっちの田んぼにも、こっちの田んぼにも・・・。結構な数のハクチョウたちだ。もうこんなに飛来しているのかと驚いた。東の方には、鳥海山が見えるのだが、恥ずかしそうに雲に隠れている。 鳥海山をバックにブルーインパルスを撮りたいと思っていたが、これでは無理だろう。 ちなみに、ブルーインパルスの隊長は遠渡2等空佐。山形県三川町のご出身。つまり、今回は、故郷の町の上空を飛ぶということで、まさに「故郷に錦を飾る」だ。感慨もひとしおのことだろう。 という事で、以下、「青と白」の画像をどうぞ。 もちろん、青はブルーインパルス、白はハクチョウたちだ。
秋の飛島Ⅲ’21.10.9 2021年10月22日 | 飛島 飛島3日目、そして最終日。9時前にチェックアウトして、まずは、昨夜ベニバト、ムジセッカの情報をいただいた土砂捨て場へ。鳥友人と二人で30分ほど待つも、全く現れず。聞こえてくるのは、ウグイスの声だけだった。 今日はお昼前には鳥見終了なので、時間がもったいない。次に法木の畑に行ってみたが、ここでも鳥影なし。結局、これまで同様、ヘリポートでの鳥見となった。ノビタキ、カシラダカ、アトリは変わらず。ノビタキは、「撮ってくれ~。」というので、数枚撮ったが、他は撮らせてくれず・・・。 コホオアカ、シラガホオジロは今日は全く出てくれなかった。代わりに出たのが、この猛禽。ツミの若鳥だった。停空飛翔も見せてくれた。 お昼の時間にはやや早いが、坂を下り、学校グラウンドへ。ここで、ベンチに腰掛けての昼食タイム。なぜ、学校グラウンドで食べたかというと、ベンチがあるという事もあるが、一番は、今回の学校グラウンドは鳥が少ないという事だ。ヘリポートだと、食べている時に鳥さんが出ると、大変なことになる。弁当を投げ出してカメラを構えなければならず、とっても食べた気がしない。ここだと、安心して食べられる・・・という訳だ。 という事で、旅館にお願いしたお弁当をゆっくりと食べて、それから鳥さんを探した。出てくれたのは、カシラダカ、アトリ、そしてジョウビタキだった。昨日と同じメンバーだった。代わり映えなし。 今回の秋の飛島探鳥は、2日目雨に降られたが、何とか3日間鳥見を楽しむことができた。今回は、夏鳥がほとんどいなくて、アトリ、カシラダカ中心の冬鳥が多かった。珍鳥は、コホオアカとシラガホオジロで出てくれたので、これで何とか飛島に来た甲斐があったといえよう。 来年は、コロナが収束した中で来島できることを祈りたい。 【飛島で出会った鳥たち】 ウミウ、アオサギ、アマツバメ、ウミネコ、トビ、ツミ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、コムシクイ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、オオルリ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シラガホオジロ、ホオジロ、コホオアカ、カシラダカ、ミヤマホオジロ *情報として、ベニバト、ムジセッカ
秋の飛島Ⅱ’21.10/8 2021年10月16日 | 飛島 雨の音で目が覚めた。飛島2日目だ。スマホで今日の天気を確認すると、お昼前あたりから曇りになっている。これは、雨が上がるのを待つしかないなぁ・・・。 10時頃に雨が上がったが、また降ってくると困るので、しばらく様子を見て、11時過ぎに旅館を出た。一晩降った雨で鳥の様子がどう変わったか、楽しみだ。今日の船はおそらく欠航と思っていたが、何と、12時に酒田港出航との事。実は、この日、鳥友人が飛島に来ることになっていた。・・・という訳で、午後3時ごろからは、鳥友人と二人での鳥見となった。鳥見スタートは、昨日行けなかった上の畑を見て回った。しかし、見つけられたのは、ノビタキ、カシラダカとアオサギぐらいだった。なので、本日もヘリポート中心の鳥見となった。本日の鳥海山は、法木の畑から撮ったもの。 <イソヒヨドリ・ジョウビタキ> 自転車で学校グラウンドに向かうと、このイソヒヨドリがお出迎え。もう少しじっくり見たかったが、忙しいようで、すぐに飛び立ってしまった。そして、ジョウビタキ。昨日は1羽も見ず、どうしたんだろうと思っていたが、この雨で少し入ってきたようで、学校グラウンドで雄2羽を見ることができた。 <ハヤブサ> ヘリポートの上空を飛んでいた。午前中は、ヘリポートの地上すれすれを飛んで行った。まさに「疾風の如く」だった。その後も何回か現れ、鳴き声も聞くことができた。画像を見ると、若鳥のようだ。 <カシラダカ> 昨日、今日と、ヘリポートの周囲を移動しているようだ。10数羽の群れで、草むらに下りてエサを捕っているが、何かの拍子に1羽飛び立つと、一斉に近くの木に飛び上がる。カシラダカとアトリがよく一緒にエサ取りをしているが、カシラダカは飛び立っても、アトリは残っている。その逆のパターンもある。これは、仲間かどうかをはっきり分かっているんだろうなぁ・・・と思う。 <コホオアカ> 昨日確認できたコホオアカだが、今日はなかなか出てきてくれなかった。やっと出てくれたかと思うとすぐに飛んでしまう。そんな訳で、今日も少ししか写真を撮れなかった。もっとじっくり見たかったのだが・・・。 <アトリ> 昨夜からの雨で一番増えた鳥さんが、このアトリ達だ。今日は、どこに行ってもアトリ、出てくるの はアトリばかり・・・の状態。でも、色合いがきれいな鳥さんなので、ついつい同じような写真をたくさん撮ってしまうのでした。草むらで草の実を食べている時、一斉に飛び立ったが、1羽だけ残っていた。(人間の世界でもこういう人いますが・・・。)おかげで、アップの写真を撮らせてもらった。 <ノビタキ> 昨日に引き続き、ヘリポートには複数のノビタキ。昨日よりは愛想良く、いい感じの所にとまって撮らせてくれた。昆虫をゲットした場面も撮ることができた。 <シラガホオジロ> 最後は、シラガホオジロ。コホオアカ同様、なかなか出てくれなかったが、待って待って、やっと出てくれた時、鳥友人がいない。あれほど、ずっと二人で待っていたのに・・・。2,3回電話しても出ないし・・・。後で聞くと、どうやら、坂の上の畑の方に行っていたらしい。スマホはリュックの中とか。肝心な時にいないんだから・・・。やっと来たときは、シラガホオジロは草むらから飛び立って、木の枝にとまった状態だった。まぁ、それでも、何とか見られて良かった・良かった・・・けどネ。 シラガホオジロを見ていた時、ヘリポート脇の草むらで一人鳥見している人を発見。どっかでみたことあるような・・・?と思ったら、飛島で何度もご一緒しているFさんだった。今日の船で来たとの事。という事で、夕食時、昨夜は一人寂しくだったが、2日目の夜は、鳥談義に花を咲かせての楽しい夕食となった。そして、本日の鳥情報として、夕方、土砂置き場でベニバトとムジセッカが出たとの情報をいただいた。 <夕食の画像> さて、明日は、いよいよ最終日。船の出航が午後1時45分なので、午前中のみの鳥見となる。最後にどんな出会いが待っているか楽しみだ。それでは、お休みなさ~い。
秋の飛島Ⅰ’21.10/7 2021年10月13日 | 飛島 昨年秋は新型コロナの影響で飛島行きは諦めたので、2年ぶりの秋の飛島だ。 酒田港を9:30に定刻出港。約1時間15分で飛島・勝浦港に入港・到着。真っ青な青空が眩しい。本日は、予想気温が28度の夏日。汗ばむ陽気だ。飛島から見える鳥海山は、いつになく神々しい。 旅館に荷物を置いて、いざ、鳥見スタート。今日は、お昼頃からの半日鳥見なので、ポイントを学校グラウンドとヘリポートに絞っての鳥見に・・・。記事は、種ごとにまとめることにしよう。 <ノビタキ・ヒバリ> 最初に出迎えてくれたのが、ノビタキだった。学校グラウンドで1羽。ヘリポートには、4羽いた。 目元の黒い雄の冬羽と雌の冬羽を見ることができた。ただ、どの個体も結構警戒心が強く、少し距離を縮めただけで飛んでしまう。鳥見人が少ないので、人馴れしていないためだろうか。 ヒバリは、学校グラウンドで出会った。土手の方を探していると、近くの草むらに飛んできたが、こちらに気付いたのか、すぐに飛んでしまい、写真1枚しか撮れなかった。 <オオルリ> ヘリポートから上の畑に行く坂道のところで、オオルリ雄成鳥と雄の若鳥を見つけた。成鳥の方は、動きが速くて撮らせてもらえず。若鳥は、ちょこちょこ姿を見せてくれたが、木々の中で暗く、手持ちの撮影には厳しい状況だった。証拠写真程度にしか撮れず、とっても残念だった。 <モズ> モズを見つけた。春の時は、アカモズに出会ったので、またまた??と、念入りに確認するも、ただのモズでした。 <アトリ> 今回出会った夏鳥は、オオルリだけで、毎年出会うコサメビタキにも出会うことがなかった。そんな中、冬鳥のアトリは数が多かった。1日目のアトリは、ヘリポートの周囲を行き来しながらエサをとっていた。 <ミヤマホオジロ> 学校グラウンドで見つけた。カシラダカが出ていた桜の木のところや、土手の下の草むらに下りていたが、警戒しているのか、チラッと姿を見せるも、すぐに藪に入ってしまい、なかなか撮らせてもせえなかった。 <コホオアカ・シラガホオジロ> ヘリポート脇の木々にとまったアトリやカシラダカを見ていた時、小鳥が近くに飛んできた。双眼鏡で確認すると、コホオアカだった。飛島では常連の珍鳥だが、最近はなかなか出会えずにいたのでうれしかった。また、頭上を「プチッ、プチッ」と鳴きながら飛ぶ鳥を見つけた。とまったところを見ると、シラガホオジロの雄と雌だった。こちらも珍鳥だ。ホオジロ類では一番大きい鳥さんだ。下の画像は、コホオアカとシラガホオジロの雌だ。 夕方5時頃鳥見終了となったが、気温が27,8度と暑くて暑くて、汗びっしょりの鳥見だった。 まぁ、その分、夜のお楽しみの夕食andビールは最高だった。 よし、明日も楽しみ・・・といきたいところだが、予報では、明日は一日雨との事。さて、どうなる?