喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎の平礒の節分

2016-02-04 | ふるさと
 昨日2月3日は、暦の上では節分。
これまでは冬の季節。

 そして今日2月4日が立春。
これから春となり、立夏は、5月5日なので、
5月4日の節分まで。

 立夏以降、夏となり、立秋は8月7日なので、
8月6日の節分まで。

 暦の上での秋は、立冬が11月7日からなので、
11月6日の節分まで。

 そして冬の季節は、立冬である11月7日から、立春の前日である2月3日まで。

 日本には4つの季節があるので、季節と季節の分かれ目である「節分」は、
案外知られていないが、1年に4回ある。

 にもかかわらずほとんどの節分は知られることなく、冬から春へと変わる2月3日の節分が最も知られている。

 
 昨日、母家では毎年恒例の節分の習わしが父のもとで行われた。
数日前、父は山からとってきた、トゲのある「ターラギ(タラの木)」と火であぶるとバリバリと大きな音を立てる
「トベラ」の葉で魔除けの飾り物を作ってくれた。


 ターラギのトゲとトベラの臭いそして大きな音で家に入ろうとする鬼を退治することができる。
まさに「鬼は外~、福は内~」。

 節分もまた未来に残したい、音のある風景。

            岬人(はなんちゅう)
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