喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬「はなはな」オープニング ステージイベント 伊方中・三崎中学校

2015-04-26 | ブログ
 佐田岬「はなはな」オープニング ステージイベント


 12:00から伊方中学校のブラスバンド演奏。
伊方中のブラスバンド部は、総勢20名ほどのまとまりあるチーム。

 今回のステージイベントについて、急きょ話しを持ちかけられたにもかかわらず、
ひと言、「ぜひ、参加させてください。」



 ジャズ演奏では、スイングなど動きも取り入れ、
夜、お酒でも飲みながら聞いたら最高。
それくらいの高い完成度。

 その他、地域や客層にあわせて、演歌あり、涙腺がゆるむような「ふるさと」の曲あり。



 生徒の言葉がまた感動。
「今日は、私たちを呼んでいただきありがとうございました。」
「私たちの演奏を喜んで聞いていただきありがとうございました。」
「これからもふるさと伊方町のために、私たちのできることをやっていきたいと思います。」

 さわやかな春の風のようだった。
まさに子どもが、地域を変える。
子どもが、未来を創る。




 続いて、地元三崎中学校生徒による合唱。
ここ2・3年の間、三崎中学校の合唱には、人の心を揺さぶるようなすばらしさがある。
東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市立大谷中学校との交流により、自分たちにできることをやっていこうとする熱意が感じられる。

 今日も夢と希望と勇気をテーマにした「あんぱんまんのマーチ」を手話を取り入れながら、
会場に集まった多くの人たちにその思いを訴えた。



 2曲目も「幸せ運べるように」という震災(阪神・淡路大震災)をきっかけにしてできた曲で、
大切な人のために、大切なふるさとのために、自分に何ができるかを考えた曲。
「幸せを運べるように」という思いをつづっている。



 生徒のメッセージも
「私たちが幸せを運べるようになりたいです。」
という力強いもの。
若者たちのそんな思いに胸が熱くなった。

 伊方中学校と三崎中学校の若者たちの情熱。
岬の未来は、輝いている。

            岬人(はなんちゅう)

 



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