喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

文部科学省日米国民交流・若手教員のアメリカ派遣物語の続き1 ~コロラド団同窓会、愛媛での再会~

2016-08-01 | 感動
 思い出は輝き、色あせていく。
日頃そんなことを感じることがある。

 13年前の平成15年度文部科学省日米国民交流・若手教員としてアメリカ派遣された。
派遣先は、ロッキー山脈ふもとのコロラド州。
州都デンバーやフォートコリンズで10名の仲間とともに2カ月以上過ごした。

 一生の思い出であり、一生の仲間である。
あれから13年。
それぞれが第一線で活躍し、忙しい日々を送っている。
 年賀状だけが近況報告となっていた。

「久しぶりに集まりたいね。」
私の中には、今年はオリンピックの年なので、これを機にオリンピックの年に同窓会をしたいという気持ちがあった。
「集まろうよ。」
 年が明け、団長の春さんを中心に夏に集まる計画が進んでいった。
開催地は、京都、高知と変わり、愛媛に決定。

 ぜひ、全国各地から集まってくる仲間をおもてなしの心で迎えたい。
四国は弘法大師が開いた四国八十八か所があり、おもてなし文化が根付いている。



 7月29日(土)正午過ぎ。
静岡から来る亀さんをJR松山駅に迎えに行く。
駅前に到着し、携帯で「今、駅のどのへん?」と尋ねながら、
「あー、いたいた。こっちから見えるで。」

 亀さんとは13年ぶりの再会。
声も表情も若々しさは少しも変わっていない。
握手をし、再会を喜んだ。

 続いて、すでにホテルに到着している福岡の春さんと因さんとの再会を楽しみに。
車を走らせること10分。
松山国際ホテルに到着。玄関先で因さんを発見。
 前回の福岡同窓会以来なので、5年ぶりくらいだろうか。
そしてロビーに入り、同じく福岡の春さんと5年ぶりの再会。
 あの頃の思い出が一気によみがえる。

 再会とは、これほどうれしいものなのだ。
 出会いは偶然が多い。
でも再会には、思いがあるし、再会のための力が必要。
そうしてでも再会したい仲間なのだ。


 昼食をとりながら、喜びも味わうことにする。
お店は、松山城下にある愛媛の有名なB級グルメの店。

 今治の焼き豚玉子丼と宇和島の鯛だしラーメン。
 

 そして愛媛といえば、蛇口をひねると出てくるみかんジュース。
因ちゃんがうれしそうにひねった。もちろん後の3人も。


 味もさることながら、この発想がいい。
「蛇口をひねるとみかんジュース」 


 腹ごしらえの後は、いざ松山城へ。


         岬人(はなんちゅう)

 

 





 


 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うれしい再会 (かめ)
2016-08-01 22:43:41
"再会には力がいる"確かにその通り!それでも会いたい仲間。まさにそんな仲間との再会とってもうれしかった。何もできない自分だけど、そうやって力を出してくれる仲間。自分も少しでも力になりたいそんな仲間。とっても幸せに感じる。
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これからも宜しく😉👍🎶 (因ちゃん)
2016-08-02 12:50:33
サムさん、そして春さん、亀さん、三瀬ちゃん、先日はとても楽しい時間をすごすことができて、みなさんに感謝してます。今後も、今回参加できなかった仲間も交えて楽しく行きましょう🎵 次はいつにする?🍺
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