あれほど待ちに待った桜。
先週の台風なみに強い風にも耐え、散らずにいた桜。
まるで散り際を知っているかのように。
あれから一気に気温が上がり、
満開の時を迎えた。
もっとこのきれいな桜を観ていたい、
と思ったところへ昨日からの雨と強風。
満開の桜は、桜吹雪となって散っている。
それもまた良し。

三崎高校下のソメイヨシノは、だいぶん散ったが
海抜100㍍にある平礒の山桜はまだまだ見頃。
夕方の気温差も3度ほどあった。
平礒は14度。

「散る桜、残る桜も散る桜」
とうたったのは江戸時代後期の禅僧、良寛和尚さま。
散る桜の哀れみをみながら、
同じように満開に咲き誇っている桜の中にも、やがて散りゆく定めをみる。
その生命と死を比べ、情景の中に感じ取ることにより、
よりいっそう生命の輝きを強く感じることができるというものだ。
桜を観ていると、生命が輝くような思いがする。

岬人
先週の台風なみに強い風にも耐え、散らずにいた桜。
まるで散り際を知っているかのように。
あれから一気に気温が上がり、
満開の時を迎えた。
もっとこのきれいな桜を観ていたい、
と思ったところへ昨日からの雨と強風。
満開の桜は、桜吹雪となって散っている。
それもまた良し。

三崎高校下のソメイヨシノは、だいぶん散ったが
海抜100㍍にある平礒の山桜はまだまだ見頃。
夕方の気温差も3度ほどあった。
平礒は14度。

「散る桜、残る桜も散る桜」
とうたったのは江戸時代後期の禅僧、良寛和尚さま。
散る桜の哀れみをみながら、
同じように満開に咲き誇っている桜の中にも、やがて散りゆく定めをみる。
その生命と死を比べ、情景の中に感じ取ることにより、
よりいっそう生命の輝きを強く感じることができるというものだ。
桜を観ていると、生命が輝くような思いがする。

岬人