喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」

2011-06-20 | ブログ
父の日の贈り物は、毎年本を贈る。
田舎に住んで大した趣味もない父は、テレビと読書により、新しい知識を得るのが喜びのようだ。
その向上心は、年々高まっているところがすごい。

 今の時代、情報に関しては田舎にいても大きな遜色はない。
ただし、知識はインプットするだけではだめで、いかにアウトプットしていくかが重要なところ。

 そこで、大きな役割をはたしてくれているのが、喜久家の若者たち。
今、オーストラリアと台湾の女性が来てくれていて、父のよき話し相手となっている。
さて、父に贈った本、「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」に興味深いことが書かれていた。

『日本好きといえば、まず台湾があげられる。
あなたの最も好きな国はどこですか?の質問を台湾の20代から70代の男女1000人におこなった。
 その結果、中国2%、アメリカ5%、台湾31%、そして日本は38%。
自国よりも日本好きが多かったのには、驚くほかない。

 日本のイメージとしては、
①自然の美しい国、が最も多く、
②経済力や技術力の高い国、③きまりを守る国、④豊かな伝統と文化を持つ国、と続いた。

 全体の51%が伝統文化、49%が現代文化、ポップカルチャーの分野に興味があると答えていることに注目したい。』

 さて、喜久家では、台湾出身のテイ、ゴー、シュウ、ティニー、そして今いるモニカ
の5人が来てくれました。
 フランス出身も5人で台湾出身と同じ数。 
 これは、韓国出身11人につぐ多さ。

 これからも魅力的な日本、魅力的な平礒、魅力的な喜久家にしていきたい。