何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

烏山歴史風貌景区-(9) (中国)

2015年07月26日 | 史跡探訪-中国編

【中国・福建省・福州市】烏塔とその周辺の史跡「石塔祖殿、碑亭、石塔寺」を巡った。
石塔寺はちょうど再建中で、堂内には数本の石柱が立ち並び、石柱と組合せるとみられる多くの木製柱が準備されていた。 普段なかなか見られない光景だ。
映塔池の近くに建つ〇(登におおざと)拓故居....いままで何度か訪問を試みたが、門はいつも閉じられていた。 今回初めて中を参観できた。
〇(登におおざと)拓故居から今回初めて訪問する高爺廟に向かう。 烏山の少し高い位置から高爺廟を眺めると、古代の建物を感じさせる屋根が連なり、先鋭した大棟の両端や軒先の装飾、そして瓦はまさに甍の波の如くで美しい。
高爺廟の内陣らしき場所には品がある神様像が祀られているが、神様についてよく分からない。 訪問時は、廟内に多くのご老人が集まっていて、詩吟のような歌や踊りに興じていた。 【烏塔・石塔祖殿・碑亭・石塔寺・拓故居・高爺廟の甍の波・高爺廟・呉清源圍棋会館】
  
烏塔と石塔祖殿           石塔祖殿前に鎮座する狛犬の獅子像/烏塔に彫られた像のひとつ

重厚な烏塔の下層部には多くの人物像が彫られている (左手が石塔寺)
 
烏塔近く(石塔寺脇)に鎮座する碑亭..亀跌に立つ石碑の碑身と魑首に古い刻がある

石塔寺..改築工事中、堂前に多くの木造柱が準備されている (右奥は石塔祖殿)
 
烏塔側の塀にある小さな入り口  堂内に立てられた石柱群

〇(登におおざと)拓故居..〇(登におおざと)拓の本名は〇(登におおざと)子健で、1944年の『毛沢東選集』の編集責任者

〇(登におおざと)拓故居..清代嘉慶に刻された石刻
 
〇(登におおざと)拓故居..建国後人民日報社の社長を務めたが文革で毛沢東に批判されて自殺

高爺廟の美しい甍の波

高爺廟
 
高爺廟への仕切り門                         高爺廟の入り口

高爺廟の内陣らしき場所に鎮座する神様像

神様像の目線で眺めた廟内

高爺廟内..本殿左右の2階建の建物は鼓鐘楼かな?

呉清源圍棋会館の入口
 
呉清源圍棋会館への仕切り門   呉清源圍棋会館
 
呉清源圍棋会館                           胡也頻故居
 
 
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