先日、Kensington Gardensを歩いているときにピーターパンの銅像を見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/66/c5736768f277e8ee5c6ecb9f3b92e96b.jpg)
そこにはこう刻まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/42/f154a544bb45063f6a0a52cd6e3531e4.jpg)
"The boy who would not grow up"
(成長をしようとしない少年)
「ピーターパンシンドローム」という言葉があるが、「ハウルの城」のハウルもこんな感じだったな。
自分の運命に悩まされ、どう世間と折り合いを付けて良いのかも分からず、そのガラスのような脆さを隠すために居丈高に振舞う。
世の中という未知の世界に迎合するのが怖い。
現実に幻滅してしまった。
つまらない大人になんかなりたくない。
個々人の度合いは変わるにせよ、恐らくみんな何かしらのピーターパンを抱えているのではないだろうか。
ハウルの場合は「守るべきものが出来た」瞬間から、大人としての自覚が芽生え始めた。
そう考えると、「大人になる」というのは「なりたい / なりたくない」という主体的な自覚を伴うものではなく、周りの環境要因によって自然的に発生する事象なのだろうか。自らを大人にさせるのは家族かもしれないし、仲間かもしれない。いずれにしても、自己愛ではなく、他人に対する友愛の精神がそうさせるのだろう。
そう考えると、自分の成長を今まで促してくれていたのは、家族であり、仲間であり、仕事の同僚、上司、お客たちだったと改めて思う。そこに「奥さん」や「子供」が欠けているのが残念なのだけれども、それはこれからってことで。
ただ、どんなに大人になろうとも、子供心だけは忘れないで生きたい。
素直さ、陽気さ、気楽さ、思い切りの良さ。
そういう「子供らしさ」と「大人」の汽水域を保ちながら少しずつ成長していきたい、そう思う。
ただ、最近の自分のブログの記事を見ていると、どうもマジメというか、面白味の無い記事が多い。子供らしさに欠けている気がしないでもない。
これが大人になるということなのだろうか。
ということを踏まえて、大人になりたくないピーターパンなボクは、もうちょっと面白味のある、くだらない文章を書けるように頑張りたいと思うのでした。
(頑張ってどうこうなる話じゃないのだけれど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/66/c5736768f277e8ee5c6ecb9f3b92e96b.jpg)
そこにはこう刻まれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/42/f154a544bb45063f6a0a52cd6e3531e4.jpg)
"The boy who would not grow up"
(成長をしようとしない少年)
「ピーターパンシンドローム」という言葉があるが、「ハウルの城」のハウルもこんな感じだったな。
自分の運命に悩まされ、どう世間と折り合いを付けて良いのかも分からず、そのガラスのような脆さを隠すために居丈高に振舞う。
世の中という未知の世界に迎合するのが怖い。
現実に幻滅してしまった。
つまらない大人になんかなりたくない。
個々人の度合いは変わるにせよ、恐らくみんな何かしらのピーターパンを抱えているのではないだろうか。
ハウルの場合は「守るべきものが出来た」瞬間から、大人としての自覚が芽生え始めた。
そう考えると、「大人になる」というのは「なりたい / なりたくない」という主体的な自覚を伴うものではなく、周りの環境要因によって自然的に発生する事象なのだろうか。自らを大人にさせるのは家族かもしれないし、仲間かもしれない。いずれにしても、自己愛ではなく、他人に対する友愛の精神がそうさせるのだろう。
そう考えると、自分の成長を今まで促してくれていたのは、家族であり、仲間であり、仕事の同僚、上司、お客たちだったと改めて思う。そこに「奥さん」や「子供」が欠けているのが残念なのだけれども、それはこれからってことで。
ただ、どんなに大人になろうとも、子供心だけは忘れないで生きたい。
素直さ、陽気さ、気楽さ、思い切りの良さ。
そういう「子供らしさ」と「大人」の汽水域を保ちながら少しずつ成長していきたい、そう思う。
ただ、最近の自分のブログの記事を見ていると、どうもマジメというか、面白味の無い記事が多い。子供らしさに欠けている気がしないでもない。
これが大人になるということなのだろうか。
ということを踏まえて、大人になりたくないピーターパンなボクは、もうちょっと面白味のある、くだらない文章を書けるように頑張りたいと思うのでした。
(頑張ってどうこうなる話じゃないのだけれど)