先日、イギリス、ベルギー、スペイン人の友達と10人ぐらいでパブで飲んでいたのだが、いきなり奇妙な格好をした団体がパブに入ってきた。
全員、昔ながらのゴルフウェアを着ているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/ab/e8b62e59b6240346cff069345aa4673e.jpg)
(ハンチング帽とか、タータンチェックの上着とか、ズボンを長い靴下の中に入れたりだとか)
何だか楽しそうなので、何をしているのか聞いてみると「今、Pub Golfのラウンド中でさ」とのこと。
Pub Golfとは、要するに、ロンドン市内にあるパブを回り、それぞれのオリジナルラガー、ウィスキー、ワインなどを飲んでいくという企画。それぞれのアルコールが1ホール扱いで、ハーフラウンドなら9軒、フルなら18軒回るという企画。
さらに、何ショットでホールアウト出来るかもしっかりと記録する。
イッキに飲めたら、ホールインワン。
途中で休んだら、休んだ分だけ打数が追加される。
そういうアホで無意味な企画を、トラディッショナルなゴルフウェアを着て回るのだと言う。
「今回はすごく辛くてさ、1軒目がワインで、3軒目がウィスキーで、もうそろそろヤバイ。ちなみにここは7軒目ね」
とか言いつつ、運ばれてきたラガーを飲む彼ら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6f/a6ae2299311c9182a861c31d434a562a.jpg)
ただ、さすがに連戦の疲れがここに来て出ているのか、このラガーを消化するスピードが有り得ないくらいに遅い。
「もう無理ッス・・・」
そんな胃袋の悲鳴が聞こえてきそうなくらいだ。
そういうこともあって、ものすごい真顔でラガーを消化している。
全く楽しそうに飲んでいない。
お前らは修験者か。
一人は3分くらいかけて飲み干した(ホールインワンした)のだが、もう一人は途中で挫折。
「ここまでずっとホールインワンで来てたのに!」
ものすごく悔しそうに語る彼は、既に30代で子供もいるらしい。
「歳とっても、やっぱり野郎共で面白いことやりたいじゃない?」
そう笑顔で語る彼らは、なんだか少し輝いて見えた。
顔は青ざめていたけど。
・・・今度、俺もやってみようかな。
全員、昔ながらのゴルフウェアを着ているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/ab/e8b62e59b6240346cff069345aa4673e.jpg)
(ハンチング帽とか、タータンチェックの上着とか、ズボンを長い靴下の中に入れたりだとか)
何だか楽しそうなので、何をしているのか聞いてみると「今、Pub Golfのラウンド中でさ」とのこと。
Pub Golfとは、要するに、ロンドン市内にあるパブを回り、それぞれのオリジナルラガー、ウィスキー、ワインなどを飲んでいくという企画。それぞれのアルコールが1ホール扱いで、ハーフラウンドなら9軒、フルなら18軒回るという企画。
さらに、何ショットでホールアウト出来るかもしっかりと記録する。
イッキに飲めたら、ホールインワン。
途中で休んだら、休んだ分だけ打数が追加される。
そういうアホで無意味な企画を、トラディッショナルなゴルフウェアを着て回るのだと言う。
「今回はすごく辛くてさ、1軒目がワインで、3軒目がウィスキーで、もうそろそろヤバイ。ちなみにここは7軒目ね」
とか言いつつ、運ばれてきたラガーを飲む彼ら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/6f/a6ae2299311c9182a861c31d434a562a.jpg)
ただ、さすがに連戦の疲れがここに来て出ているのか、このラガーを消化するスピードが有り得ないくらいに遅い。
「もう無理ッス・・・」
そんな胃袋の悲鳴が聞こえてきそうなくらいだ。
そういうこともあって、ものすごい真顔でラガーを消化している。
全く楽しそうに飲んでいない。
お前らは修験者か。
一人は3分くらいかけて飲み干した(ホールインワンした)のだが、もう一人は途中で挫折。
「ここまでずっとホールインワンで来てたのに!」
ものすごく悔しそうに語る彼は、既に30代で子供もいるらしい。
「歳とっても、やっぱり野郎共で面白いことやりたいじゃない?」
そう笑顔で語る彼らは、なんだか少し輝いて見えた。
顔は青ざめていたけど。
・・・今度、俺もやってみようかな。