ファミリーマートで売ってた「牛肉番長」。
どこらへんが番長なのかすごく気になる・・・。
あ、ネーミングは変ですけど、味はおいしかったですよ。
けんたです。
会社帰りにハラケンに電話する。
「今日飲まない?」
「あ、いいよ」
二人でJR有楽町駅の銀座口の目の前にある中園亭に行く。
とりあえずビールで乾杯し、どうでも良い話を始める。
け「そういえばさ、スパいるじゃん」
は「うん」
(スパ=右側の太っちょ、スペイン(エスパニョール)帰国子女だから「スパ」)
け「あいつさ、今の会社で『ビリケン』って呼ばれてるらしいよ」
は「あー、っぽいね。」
け「あとさ、スペイン帰国で太ってるから『イベリコ』って言われてるらしいよ」
は「マジで!それ、かなりウケル!」
しばらくするとココリンが参加。
コ「どもども。ご無沙汰です」
け・は「どもども」
(はらけんの携帯)
コ「お!何この携帯?百式?」
けんたとハラケン、大爆笑。
そのうち祥子も参加。
祥「みんな久しぶりー!」
男「おー!ご無沙汰」
祥「・・・えー。なんでココリンがいるの・・・」
コ「・・・ダメ?」
(参考までにココリンの図)
祥「そういえばさ、今週末の同期の旅行。みんな行くの?」
け・コ「うん、いくよ」
祥「ハラケンは?」
は「あー。俺はカミサンと旅行」
祥「どこ行くの?」
は「ロタ島ってところ。グアムとサイパンの間にある島でさ」
祥「へぇー、いいねぇ!」
は「そういえば、同期旅行ってどこなの?」
コ「えーとね、河口湖」
け「バカ、お前言うなよ!カタカナの島に行くやつに、漢字の場所言ったら負けた気になるだろ!」
は「いや、勝ち負けじゃないだろ・・・」
こんな不毛な会話をしながら夜は刻々と過ぎていった。
でも、思った。
ボクらはやっぱり学生の頃のボクらじゃない。
みんな変わってしまった。
結婚したヤツもいれば、既に転職したヤツだっている。
独身生活を楽しんでるヤツもいれば、ひたすら仕事をしてなかなか会えないヤツもいる。
バラバラになってしまった。
学生の頃の面影もない。
青春という名の秒針は止まってしまったのだ。
でも、こうやって会ってしまえば、止まっていた時間が、再び軽やかに、そして力強く動き出すのがよく分かる。
そう、何も変わっていないんだ。
ボクらはきっとあの時のままだ。
いつだってあの頃に戻れるんだ。
・・・まあ、唯一変わった事があるとすれば、ココリンの生え際前線がさらに北上したことと、ココリンが健康診断で糖尿で引っかかったことくらいか。
(ココリン、ごめん)