小田原の大名行列に行くか行かないか

友達が本を貸してくれました。

心を決めたあのことば〈３〉仕事をがんばるあなたに

この手の本、なんとなく敬遠していたのですが、仕事が大変で相当へこんでる時に読んでみると結構勇気付けられたりします。



今のところ一番勇気付けられたのは

疲れたらサボりなさい

「あ、俺頑張らなくてもいいんだぁ」とちょっと気が楽になりました。

仕事でへこんでる人は騙されたと思って読んでみてください。



けんたです。



実は明日、箱根の方で大名行列が開催される予定で、私、俄然行く気マンマンだったりするわけです。

そこで、例によってハラケン、ココリンあたりを誘ってみたわけです。





（まずはハラケンとの電話でのやりとり）

け「おっす。あのさ、木曜日なんだけど暇か？小田原の方で大名行列やるんだけど行かない？」

原「えー。何それ。すげー興味ないんだけど」

け「だって大名行列だよ！一年に一回しかやらないんだよ！行こうよ～」

原「えー。それならテニスとかやろうよ。体ホント動かした方がいいよ。それでなくても俺、ジムに行こうかと思ってたし」

け「お前、バカ、大名行列行ったらウォーキング出来るだろ？立派な運動だよ」

原「いやー。いいよ。面倒くさい。」

け「じゃあ、いいや。茶魔あたり誘うから。」

原「あいつもいかねーんじゃねーか。やつのリアクション、後でメールで報告して」

け「あーい」





（すぐに茶魔に電話）

け「茶魔、木曜日に小田原で大名行列あるんだけど行こうぜ！」

茶「あー。マジで興味ないっすねー」

け「まじか。分かった。じゃあいいや。」





（ハラケンに報告のメール）

け「あー。興味ないっすねー。だとよ」





（つづいてココリンとのメールでのやりとり）

け「木曜なんだけど暇？小田原の大名行列見に行かない？」

コ「なになに、大名行列いったらいいことあんの？」

け「あるよー。何か色々と。」

コ「そっか。じゃ、いいこと期待して空けとくよ。」





（しばらくしてからハラケンからメールの返信）

原「正直、俺、けんたに気をつかってから言えなかったけど、茶魔と同感ざんす」

（で、しばらくメールやりとりをやってたら）

原「ホントはそんなウダウダ企画が大好きな俺がいる」

け「じゃあおいでよ」

原「うん、かみさんとそーだんしてみるざますよ」





といった流れ。
で、色々と下調べをして、最終確認の意味合いも含めて、ハラケンとココリンに電話。





まずココリンは電話に出ず。
明日来るのかなぁ。





続いてハラケンとの電話。

け「おー。お疲れ。明日大丈夫そうか？」

原「いやさー。仕事マジで忙しくてさぁ。」

け「そっかー。みんな大変だもんなぁ。」

原「で、明日一日中寝てたい」

け「は？いやいや、待てよ。行こうぜ、大名行列」

原「いや、マジ無理だって。朝早いし遠いし、疲れてるしさ。」

け「だってさ、箱根だよ？温泉だよ？温泉行こうよ！疲れ取れるぜ。もう俺も大名行列オマケ的になってきてるもん。温泉入るついでに大名行列見に行けばいいじゃん。」

原「半分はさ、疲れてるっていうのが理由なんだけど、もう半分は普通に行きたくないんだよね。」

け「はぁ？マジか。俺の企画、根本的に否定されたな。」

原「まぁ、それもあるんだけどさ。」

け「そっかぁ。そうだよなぁ。」

原「いやね、一瞬俺も良い企画だな、とは思ったんだよ。瞬間的な煌きがあって、マサルさんとかで出てきそうじゃん？」

け「・・・マサルさんには出てこないだろ」

原「まあ、そうなんだけどさ。あれだよ、あれ。もうトシなんだよ、俺も」

け「それも所詮言い訳でしかないけど、トシって事にしておくか。」

原「うん、そういうことで」

け「まいったぁ。ココリンも連絡取れないし、このままだと企画なくなるんだけど。やべー、俺そうなると明日やる事がなくなるんだけど。」

原「まぁ、大丈夫だよ」

け「そうだな。分かった。じゃあそんなところで」

原「あーい。悪いね」





そして今に至る。




というわけなので、恐らく実現しないであろう大名行列企画なんですが、私も正直どっちでも良くなってきました。むしろ大名行列は今日のBLOGのネタを書くために存在していたんだくらいになってきました。

ものすごいモチベーションの落ちっぷり。

そういうわけで、明日のBLOGの冒頭は「今日は何もしませんでした。けんたです。」になると思われますが、そこらへんはあらかじめご了承くださいませ。