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散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

山間部の下道を通って、津和野まで

2018-05-01 20:16:43 | お出かけ

 


既にリタイアしたご隠居さんの身ですから、GWは無関係であります。
かえって人混みを避けて引きこもってしまうところでありますが、
何だか国民行事のように皆様お出かけですので、
引きこもりも申し訳なく思ったりするのでありました。


でもって、30日、できるだけ人混みを避けまして、
中国山地の下道をクネクネ、トロトロと抜けて、津和野までお出かけしました。


津和野の町並みです。↓

 

                          

 


弥栄神社の大ケヤキです。樹齢600年とありました。↓

 

 

 

通りの一角に「津和野町日本遺産センター」なるものがありまして、
入ってみると(無料ですから)館員の方が、展示の「津和野百景絵図」を
解説しながら津和野町の説明も色々として下さいました。親切です。

「城跡に上るのでしたら、SLやまぐち号が通過するのを
眺められる時間に合わせると良いですよ。」


とアドバイスしてくださいましたから、時間調整をしながら、
城跡へ上がってみました。

リフトを下りてすぐかと思いましたら、本丸跡までちょっとした山道。
おまけに工事中の山道で歩きずらい。

 

                     

 


同行のなべ嫁さん、予想外のコースで、ちょっとヘロヘロでありましたな。


そんなこんなで城跡から眺めおろした津和野の町です。↓

 

 

 


この眺めを是非見たいと思っていたのであります。


普通列車が通っていきます。 ↓

 

 


SLが通過する時間を待ちます。とくに「鉄ちゃん」というわけではありませんけれど、
せっかくここまで来たのですからね。

すると、一羽の鳥が飛んできて木の枝に止まりました!!  ↓

 

 


お、サンショウクイ!! ですよ。待ち時間のご褒美ですね。

そして、ようやく遠くから「 ヒューーッ! シュポ、シュポ、シュポーッ・・・ 」
という汽笛と機関車の音が聞こえてきました。
かっては珍しくもなかった音ですが、今となっては懐かしい音です。 ↓

 

 

蒸気の煙を出していないのが残念ですね。鉄橋を渡ります。↓

 

 

煙も出しておらず、車体も黒ですから、思った以上には映えませんでした。
でもまあ、この景色を眺められたことで良しとしましょう。

 

下山して遅めのお昼を食べて(お蕎麦ね)、帰り道は山陰の益田まわりを
とりました。
三段峡の傍を抜け、戸河内から湯来温泉を経てのルートであります。
GWにもかかわらず、中国山地の田舎道は渋滞もなく静かで快適でありました。


でもそこはさすがにお歳ですので、少々お疲れでありましたけど。


 

コメント (2)
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