散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

10羽ほどのサンショウクイです、極楽寺山

2021-08-31 17:12:26 | お出かけ

 


暑い海辺を逃れて、いつものお山の方へ上がると、さすがにほっと一息。
暑いのは暑いのですが、平地と比べるとずっと涼しいです。


広場の四阿に寝そべって、とりあえずお昼寝。
時折ひんやりとした風が吹き抜けます。ふっと数分も眠り込むと
何だか平地の疲れからずいぶんと癒された気がいたします。


ちょっと元気を取り戻して、さあと歩き出した時、高いマツの木に
数羽の小鳥が飛んできて、さらに広場のはずれの林の中に入り込み、
散らばっていきました。
飛んでいる姿に白っぽいお腹が目立ちます。10羽ほどの群れです。

 

 

 

サンショウクイですね。

林の中を飛び回っているようで、数羽が見やすい樹木の高い枝に
止まってくれます。

 

 

 

ヒリリン! という鳴き声もちらっと聞こえました。

 

 

 

 


秋の渡りがもう始まっているのでしょうか。
ネットで見るとサンショウクイの渡りは比較的早いようです。
8月には始まっていて、9月前半がピークらしいとか。


秋というには涼しさはまだまだというところですが、
秋の気配を無理やり探してみました。 ↓

 

 


残暑厳しいですけど、渡りにしろ、紅葉にしろ、
少しずつということでしょうか。もう少しの辛抱ですよ。

 

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酷暑の海辺で、セイタカシギ、キアシシギです

2021-08-31 11:22:14 | お出かけ

 

 

30日晴れ。修理中だったレンズが戻ってきて、お試ししようと、
八幡川河口へお出かけです。レンズは200-500のズーム。


干潮時の干潟の先っぽまで。かんかん日照り、日陰全く無しです。
鳥友Kさんは早くからお出まし。実にタフネス。すでにクロサギを見ております。


クロサギはいないかとうろうろしていますと、埋め立て地の側から
数羽の群れが飛んできて旋回。岩場の先っぽに着地したかと思うと、
また飛び立って旋回です。

 

 

 

6羽の群れ。セイタカシギのようです。かなりレンズに遠い。

今度は砂地に着地。これが鳥友Kさんのすぐ近く。Kさんラッキーです。

 

 

 

Kさんのネットに挙げた写真を見ると、ばっちりお見事。さすがです。
こちらは遠すぎることもあって、しょぼい写真ですが、ま、証拠写真ね。

 

 

 


熱中症になりそうで短時間で引き上げでした。
公園の木陰のベンチに1時間もヘタッてしまいましたよ。酷暑です。


さて、ひと息ついたところで、地御前へも廻ってみました。
珍しいシギチがいるようなのですが、見かけたのはキアシシギばかり。
目が行き届かなかっただけかもしれませんが。

 

 

 

 

 

 


ともあれ、海辺は暑いです。やはりお山の涼の方が良いなと思い、
ちょっとお疲れではありますが、そちらにも廻ってみることにいたしました。
鳥さんはいないかもしれませんけど。

 

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しょうがないので、地御前のカワセミくん

2021-08-28 17:07:51 | お出かけ

 


27日、残暑厳しいとはいえ、少し身体を動かさないといけません。
ですので、尻をたたいて朝早めに極楽寺山へ。ちょっとは涼しいかと。


ですが残念ながらホオジロさんのみ。あとは全く雰囲気がありません。
コサメビタキとかムシクイとか、もしかしたらとも思ったのですが、
いつもなら、一度は聞こえるカケス、アオゲラの鳴き声さえしません。
朝の早出も詮無いことでしたね。


しょうがないので地御前の海辺へ立ち寄り。
満潮の時刻でしたから、牡蠣棚も沈んで海辺は見るものも無し。
ですので蚊がブンブンのクリークを覗きました。カワセミくんです。

 

 

 

 

 

 


桜の木に、ササゴイが2羽飛んできましたが、葉の繁みに入り込んで姿は見えません。
隠れ方が何だか見事。目を凝らしても探しきれませんでしたよ。


まあ、体調のリハビリとはいえ、やれやれでした。

自宅に戻ると、一時の驟雨。
降り去った後、気持ち幾分か涼しくなりましたかな。

 

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雨があがっても、残暑は厳しいです

2021-08-26 23:35:44 | お出かけ

 

 

天気予報からようやく傘模様が消えたものの、猛暑復活の様相。
雨天続きの時は少し涼しめだったのが、30度を超えるとなると
途端に身体も重くなり足腰もよろぼい状態となります。
全くの年寄り状態。とほほでありますな。


元気な鳥友さん達が、海辺のクロサギやキョウジョシギだったりの写真を
さかんにネットに挙げていますので、少々気になるところです。

ですが、愛用のズームレンズは修理中。出かけても詮無いことか、
とためらいながらも代用レンズで出かけてみました。25日の八幡川河口ね。


望遠には心もとない代用レンズではちょっと精が出ません。
大柄のはずのクロサギも見かけませんでした。

キアシシギでしょうか。↓

 

 

沖合で、ミサゴが飛び込み。餌をゲットしたようなのですが。↓

 

 

 

 

代用レンズではちょっと遠すぎたようです。ちょっとしょぼいですね。

 

久々、鳥友さんにもお会いしました。
あちこちと熱心にお出かけの様子で、わたしより年長のはずですが、
しっかりお元気な様子。恐れ入りますよ。

 

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雨の合間に極楽寺山、ソウシチョウなど

2021-08-23 23:53:43 | お出かけ

 


コロナに猛暑に長~い雨。でもってズームレンズの故障。
ですので開き直って、巣ごもりを続けておりましたら、
ごろごろぐだぐだに何だか泥んでしまったようですっかり出不精の日々。

体力も足腰もめっきり弱った気がしますが、
歩き方まで忘れてはならないと、今日は雨上がりの極楽寺山へ。久々ね。


雨の合間ですが、少し晴れ間も見えたりして、気温も上がり、
でもって、はなはだ蒸し暑いお天気でありました。

鳥さんもさっぱりです。(予想通りですけど。)
しょうがないので、珍しくもないホオジロさんなど。↓

 

 

 

お、繁みでちょっときれいな高い鳴き声が…、と思ったのですが、
どうやらこれはソウシチョウ。繁みの中で姿を見せません。
それでも辛抱して待っていると、繁みから時々顔を出してくれました。↓

 

 

 

 

 

すっきり姿を見せてくれたと思ったらこちらは顔が見えません。残念。↓

 

 

 

他にはパッとしませんからとソウシチョウを追っかけていましたら、
こちらの鳥さんが飛んできました。↓

 

 

逆光でちょっと撮り損ねですが、どうやらキビタキさん。


そしてこちらはコガラさんね。↓

 

 

いずれもちょっとかすっていったような現れ方。なかなかすっきりしません。
すっきりしないのは代用品のレンズのせいでありましょうか。


ま、巣ごもり脱け出しのリハビリとしてはこんなもの。
明日はまた雨のようです。
長雨があがればもう秋、だったら良いのでしょうが、
どうやら暑い夏への逆戻りかもしれないですね。

 

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古い山の写真を見る2,至仏山、尾瀬、燧ケ岳など

2021-08-19 19:38:22 | 山歩き

(2004年夏、尾瀬湿原にて燧ヶ岳。↑)

 


再び、古いお山の写真。

2000年代に入るとフィルムカメラからデジタルカメラの時代になります。
手のひらに乗る安価なコンパクトデジカメ。
枚数を気にせずシャッターがきれます。パソコンへの保存も便利になりました。


2002年夏、会津駒ケ岳へ。尾瀬の北側、たおやかな山です。↓

 

 

2004年夏、至仏山、尾瀬、燧ヶ岳へ。

鳩待峠から入ってまずは至仏山へ。
頂上から見下ろした尾瀬の湿原はなかなかの絶景でしたね。

 

 

尾瀬の木道には多くの登山客です。
広い湿原を歩いて行くと風情のあるいくつかの山小屋。

 

 

燧小屋に泊まって翌日燧ケ岳登山。登山状況の写真は残っていません。
ちょっとしんどかったのか、あるいは印象が薄かったのかもしれません。

再度行ってみたいと思うのですが、西日本からはなかなかアクセスが不便です。


2005年秋、甲斐駒ケ岳へ。

中央道の山梨付近を車で走っていると、西側に大きく聳えた甲斐駒岳が見えます。
堂々としたその山容はなかなか見事です。その甲斐駒への秋山登山。

 

 

 

 

体力のある人は北沢峠から入って、登り、さらに取って返して
峠の反対側にそびえる仙丈ケ岳へも登るようです。峠の小屋で1泊ですが。
わたしは無理。でも未練が残りましたから、

翌2006年秋、仙丈ケ岳へ。

 

 

えらく冷え込んで少々荒れた天候でした。雪がちらほら。

 

 


もうこの頃は50代。登山の後の温泉が何よりのご褒美。
仕事もなかなかハードな時期でしたから、
夏であれ秋であれ、登山はなおいっそう欠かせぬひと時でありましたよ。


でもその後、大病すること数度。省エネ登山に切り替えつつも
なかなか思うようにはいかなくなったでしょうか。
やれやれであります。


今日は雨があがってどんよりとした曇り空。
でもいつ雨が降り出すかわかりません、というお天気でした。
出かけようと思ったら出かけられたのですが、出そびれてしまいましたな。

 

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古い山の写真を見る、北岳など

2021-08-18 18:23:16 | 山歩き

(北岳からの縦走途上に富士山遠望。1988年。↑)

 


このところの暇に任せて、パソコンのHDの中の写真を漁っております。
5年前の引っ越しの折、写真と大量のスライドを処分してしまいました。
ですのであまり古い写真は残っていません。フイルム時代のカメラでした。

ですが、劣化したフイルムをスキャンしたものがいくらか残っていて、
あれこれと往時の登山の様子を振り返ったりしています。(懐古趣味か?)

 

1988年の夏、北岳、間ノ岳、農鳥岳の縦走。ぎりぎり30代でありましたね。

北岳肩の小屋からの甲斐駒岳眺望。↓

 

 

北岳から縦走していきます。↓

 

 

ハイマツの間からライチョウの親子。↓

 

 

農鳥小屋の朝。↓

 

 


農鳥岳を越えて、そこから広河内、大門沢、奈良田へと下っていきます。
この下りが何ともだらだらと長いものだったことが思い出されます。


1988年には白山にも登っているようです。
記憶が絡まってややこしい。年代は記憶違いもあるかもしれません。

 

 


1989年には白馬の大雪渓を上がって栂池へ下山コース。初の単独行。

 

 

同年、富山側から入って黒部五郎岳へ。これも単独行でした。

 

 

黒部五郎のカール。ここはちょっとした別天地です。↓

 

 

写真を漁っていると、ライチョウは別として、
思いがけず他の鳥さんの写真も見つかったりしました。

 

 

1996年夏の白馬からの下山途上。まだ野鳥に目が向いていなかった頃です。
警戒心なく近くにいた野鳥にカメラを向けたもののようです。
今だとわかります。イワヒバリのようですよ。

 

数少ない写真を見直していると、写真と写真のつながりがぼやけて、
随分と記憶が薄れていることに気が付きます。むしろ記憶は飛んでいる!?
フィルムのスキャンも引っ越し前のあわただしさでちょっと乱暴粗雑。

それでも眺めていると、「もう登山の体力も足腰もないな~」
と、はなはだ残念に思いながら、
あれこれといくつもの山の姿が懐かしく浮かんでくるのであります。


しんどいですけど、お山はやっぱりよろしいね。

 

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感染爆発に大雨警戒、色々大変な今期の夏

2021-08-17 16:42:28 | 日記

 

今朝もスマホから避難勧告の警報アラートが鳴っておりました。


猛暑、猛暑で引き籠り。
感染爆発が気になってやるかたなくテレビを付けるとオリンピックばかり。
台風がやってきて少し猛暑が収まったと思ったら
今度は延々と続く大雨警報。
まったく喪の明けないようなこの数週間の夏。やれやれですな。


すっかり出不精になりましたけど、雨のちょっとの合間に
重い腰を上げて、海のほうへ様子見してみました。


干潟をキアシシギが数羽。

 

 

 

 

水路のほうにカワセミくん。

 

 

 


レンズが修理中ですので、代用品ではあまり精も出ませんね。


さて、引きこもりの自宅で何をしているのかといえば、
よくもまあ寝れるな~というばかりのゴロゴロ睡眠。(まさに惰眠ね。)
そして少々の本読み。パソコンの中の古い写真漁り、などであります。


当分の間、雨は上がりそうにないです。
浸水やら土砂崩れ等で大変なところは全く大変なようです。
まだまだ長い夏、皆さま充分にお気を付けください。

 

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尾根道の繁みで、キビタキさんこんにちは

2021-08-08 23:12:39 | お出かけ

連日の猛暑。コロナではないですけど、
へばってしまって自宅療養もどきが続いています。

ごろごろぐだぐだ寝そべっている日々ですと、急変はないものの
次第に体力もなくなってきて、一挙に年寄り度が倍増してくるようです。
もしかして体力回復などというのもこの先なくなってしまうのではないか
と思ったりして、トホホでありますな。


朝のうちは少しはましかと、我が身を叱咤激励して裏山までお出かけ。7日です。

午前中は高いところにまだらの雲がたなびいて、少し秋らしい雲か、
と思ってましたら、もう正午ごろにはあちらこちらに入道雲が湧き上がって
そこはやっぱり猛暑の夏なのであります。

鳥さんもいない雰囲気の中、ようやく尾根道の繁みで見かけたのは
キビタキのメス。↓

 

 

 

すぐさま繁みの奥に消えました。鳥さんも暑さを避ける様子。
林の奥でひっそりとしているのでしょう。

あとはホオジロさんだけが数羽飛び回ってるばかりでしたね。

 

 


ところで愛用のレンズはただいま修理に出しております。
ひと月ほどかかりそうです。(修理費がいかほどか、気になりますが。)
ですので、しばらく控えのレンズに頼らざるを得ません。
さすがにピントが甘く望遠も届きづらい。
ま、しょうがありませんな。当分の我慢です。


さて、本日8日は台風9号が中国地方にも接近の模様です。
少しは恵みの雨であったら良いのですが、災害をもたらす大雨でしたら難儀。
ともあれ要注意。皆さまお気を付けください。

 

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