散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

もう一度ミヤマホオジロです、植物公園続き

2017-01-27 15:08:35 | お出かけ

 

 

25日の植物公園では珍しく色々な鳥さんと出会えました。その帰り道。

植物公園のゲートを出て坂道を下っていくと、段々畑が広がっています。
その畑の中に樹木があって、一羽の鳥さんが止まっていました。
よく見るとミヤマホオジロです。これはこれは、と思っていると
そこへさらに4,5羽のミヤマホオジロが飛んできましたよ。


ミヤマホオジロの雄です。↓

 

 

 

 

こちらは雌ですね。 ↓

                                                

 

 

 


広島ではこのミヤマホオジロをわりと頻繁に見ることが出来ます。
中国・朝鮮から日本海を渡ってきて、山陰・中国山地を越えてくるようです。
そのルートを考えると、関西よりは多いということにうなづけます。

逆にツグミなどは広島でももちろん見かけますが、
関西よりはずっと見かける率は少ないでしょう。
見かける時期も1,2週間遅れるのではないでしょうか。
ツグミの渡りのルートは能登半島辺りと聞いています。
だとすれば、このことも何だかうなづくことができるようですね。


どうやら鳥さん達にもどういうルートで渡ってくるかで土地柄というものがあるようです。
当然といえば当然ですけど。

 

 

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ルリビタキがいました! 植物公園

2017-01-26 17:01:52 | お出かけ

 

 

昨日はお天気も良かったので、2週間ぶりぐらいの植物公園。

あまり期待はしていなかったのですが、瞬間、ルリビタキに遭遇でした。


富田林ではそれほど苦労もなく出会っていたルリビタキ。
広島でも出会えるはずと思っていたらなかなかでありまして、
極楽寺山でちょっと遭遇したぐらいでありました。
お山でなくとも都市公園にも出現して良いはずと思っていたのでありまして、
植物公園だったらなおさらいても良いはずなのです。

ということで、ようやくの巡り合わせでありました。↓

 

 


枝の繁みの隙間からです。ちょっと苦しい。↓

 

 


それにしても、やはり広島では少ないということでしょうか。
その代わり、ミヤマホオジロは関西よりずっと目立ちます。
ルリビタキが飛び去ってしまうと、入れ代わりに飛んで来た2羽のミヤマホオジロ。


ミヤマホオジロの雄です。↓

 

 

こちらが雌。↓

 

この時はシジュウカラ、ヤマガラの混群に混じって色々鳥さんが飛び交いました。


ヤマガラさんね。↓

          

 


アトリも一瞬飛んできました。↓

 

 


そして、孤独に悠然と、ちょっと離れた枝に、モズです。↓

                         

 


植物公園ではちょっと珍しい賑わいでありましたね。
お天気が良かったせいでしょうか。


公園のゲートを出たところで、アオジが石垣の上から、
ちょっと顔を出してくれました。

 

 

すぐに繁みへ入り込んでしまいましたが、
縄張りにも慣れてきて、少しずつ大胆になって来るでしょうか。

 

 

 


いつもこれぐらいの賑わいがあったら、長い道のりをやってくる
励みにもなるのですけど。
(まあ、そううまくもいかないでしょうね。)

 

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三筋川のカワセミくん、愛想ないです

2017-01-24 23:59:36 | 日記

 

 

三筋川ではよくカワセミくんを見かけるほうなのですが、
川っぷちに止まっているのを「あ、いる!」と見つけても
かなり遠くからでも人の気配を感じるなり、すぐに飛び去ってしまいます。

こんな感じね。 ↓

 

 

 


まったく愛想のないことであります。

いつかもっと人馴れして、遊んでくれないものかと思うのですが。


今日も時折り日が差したり、雪が舞ったりの冷え込んだ日でありました。

 

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ミサゴが飛んでいます、三筋川河口

2017-01-24 00:43:36 | 日記

 


寒い日が続いています。長崎の件で鳥見もしばらくご無沙汰でした。
でも雪もちらつく寒さですので遠出を控え、
近場の三筋川で、カワセミくんでもいないかと今日のお散歩。


ところが川筋ですので冷たい風が吹き渡ってきます。
遠くの極楽寺山は何だか雪雲が蔽っているみたいで、
こちらにも粉雪が舞い込んできております。
ですので、早々に引き上げようとすると、ミサゴが飛んできましたので、
ためらいつつもせっかくのことですし、しばらく辛抱の観察でした。

 

 


待っていると、ホバリングをして狙っているようでした。↓

 

 

急降下しました。↓

 

                         

 

 

おぅ、ゲットしたようです。↓

 

 

よく見ると、すぐ近くでカワウもお魚ゲットのようです! 

                 

 


さらによく見ると、ミサゴさん、同時にお魚2尾を捕らえているようです! ↓

 

 

 

                      

 


もう一羽のミサゴさんが、横取りなのか、おすそ分け狙いなのか、寄ってきました。↓

                        

 

 


と、こんなところで随分冷え込んできましたから、引き上げることに致しましたよ。


こちらはアオサギにオナガガモね。↓

 

 

そしてカイツブリ。↓

 

肝心のカワセミくんはこの一枚っきりで逃げられてしまいました。↓

                         

 


相変わらず愛想のないカワセミくんでありますよ。(クシュン!!)


どうやら今夜も大雪になりそうだとのこと。
寒いのは苦手ですからちょっとおとなしくしておきましょうかね。

 

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長崎へ行ってきました、とんぼ返りです

2017-01-21 22:56:32 | 旅行

(21日朝の自宅前、極楽寺山の雪 ↑ )

 


10日夜、母が「あぶない、今夜かもしれない。」と連絡があり、
  そのあと、「持ち直した。」と再度連絡がありました。
11日、長崎へ立ち、施設のホームを訪れると、元気そうに見えたものの、
  「時間の問題です。」と、医者の通告を受け、
  ホームでも「看取り介護」に入ることになりました。
13日からは寒波で、広島で数年ぶりの大雪でした。長崎も寒い日が続きました。
  母も車椅子に座ったりも出来、元気そうでいながらも、段々弱ってはいきました。
15日、スタッフの方が勤務外に小さいお子さん4人を連れてきて、
  お子さんたちは母と和やかに過ごしてくれました。普段から交流があるようです。
16日、「あぶないかなあ」と思いながらもいったん広島へ戻ることにしました。
  たぶんにとんぼ返りになるかもしれないと、覚悟の上でありましたが。
17日夜、「呼吸が荒くなった、あぶない。」と連絡を受け、電車もありませんから
  今度は車で広島から長崎へ向かう準備をしているうちに
  「呼吸が止まった。息を引き取った。」と、再度の連絡を受けました。


18日、お通夜。19日、告別式。


この3月で95歳になるところでした。
戦争が終わったときは現在北朝鮮の鉄原というところにいました。
着の身着のままソウルへ逃れ、それから釜山へたどり着き、
何日も貨物列車の中ですごした後、引き上げ船へ乗ることが出来たそうです。
23歳頃だったでしょうか。

以来、戦後の生活が苦労の連続だったのは、子ども達4人も充分承知のことであります。
それでも、母を好いてくれる多くの心ある人たちの支えで、
その、天然な率直さと人好きと、おじょうさんっぽい育ちの素質を失わずに来ました。
晩年は孫やひ孫を可愛がりつつ、慕われもして、その素質を発揮したようです。
最終の生活舞台であったホームのスタッフの方達も本当によくしてくれました。、
母の天然な素質を充分に引き出してくれ、仕事以上の好意もたくさん寄せてくれました。
感謝この上ないことです。

葬儀は、そういった好意ある人たちのしめやかにも賑わいのある集まりとなって、
私達家族は「ああ、母はこんなにもみんなに好かれていたのか。」と感激したのでした。


20日、道々時折りの雪やみぞれを突き抜けて夕方広島へ戻ってきました。
そして夜は雪が激しく降っていたようでありました。


しばらくは、また、長崎との往復が続くことになるようです。

(合掌)

 

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ウグイスがちょっと姿を見せました、長崎中島川

2017-01-17 15:55:22 | 旅行

                    


寒波の大雪でしたね。長崎帰省中で、
何年ぶりかという広島の大雪には遭遇いたしませんでしたが、
雪こそ降らないまでも、長崎も随分冷え込んで寒うございましたよ。


例によって、用事の合い間に中島川寄り道でカワセミくんを探してみました。
諏訪神社寄りの川筋から入ってみると、いきなりカワセミくんの飛ぶ姿を見かけました。
これは幸先が良いかな?と思っていましたら、その姿を見失ってしまったあとは、
まったく出会えずじまいでありました。残念至極ね。

 


代わりに見かけたのはウグイスさんね。↓

                    

 


川筋の繁みの中で「チッ、チッ、チッ、」と地鳴きをしながら、
時々姿を現してくれました。
繁みの中での笹鳴きはこのところよく聞いていましたが、
なかなか姿を捉え切れませんでしたから、久し振りであります。
こうして少し姿を見せるのは、春の準備なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

                          

 


沢筋へジョウビタキも下りてきましたよ。↓

 

 

 

 

 

 

 

大雪のあとの広島へ16日戻ってきましたが、午前中の雪の名残りがまだありました。

長崎での用事がまだ片付いておりませんから、また帰省の機会が近いうちにありそうです。
寄り道できる時間があるかどうかわかりませんが、チャンスがあれば、
やはりカワセミくんのほうにも是非出会いたいものだと思っていますよ。

 

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ヒドリガモの飛翔です、三筋川

2017-01-11 01:46:47 | 日記

 

 

冬のカモさんの群れは川のそばに住んでいると
もう日常的な風景です。

一番多いのはヒドリガモ、次いでオナガガモ、カルガモ、
少し上流の方に縄張りを張っているのはコガモさん、
あとはマガモ、オカヨシガモが少しでしょうか。


ヒドリガモが川の流れに乗りながら時々首を突っ込んで
川底の水草を採っています。そうしてある程度下流へ流されると、
一斉に飛び立ってもとの上流の位置まで戻ってきます。

 

 

                            

 

 

そして、着水です。

 

 

 


こちらはイソシギさんね。↓

 

 


干潮時、干潟が現われると干潟の水際で餌を探すようです。↓

 

 


どちらかといえば、関心の薄い水鳥さんたちですが、
せっかくのご近所ですから、もう少し丁寧に観察しようと思っているところです。


(ところで長崎へ帰省の予定。ブログもその間、ちょっと休憩ですね。)

 

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クロジだと思いますが、昨日の植物公園

2017-01-10 16:10:26 | お出かけ

 

 

植物公園で野鳥観察会があるというので、参加してみました。
お年を召した方々(もちろん私もその中ね)20名足らずの参加。


少し雨がぱらつく状態で、ときおり本降りになったり致しました。
カエデの高い木のうえにアトリが数羽寄り付いていると、遠くから皆様、
単眼望遠鏡で覗いては「まあ、きれい!」と歓声を上げておられました。
近づいて逃がしてしまっては申し訳ないですから、写真には撮られませんでしたけれど。

 

解散したあと、ひとりゆっくり自由に動き回って、梅の観賞など。
もう次々と開花へ向かっているようです。↓

 

 

そして、メジロさんも寄り付いて、蜜を吸い始めています。↓

 

 

 


ミヤマホオジロが出てくるポイントで待っていると、
出てきてくれたのはクロジさんでありました。
(たぶん、クロジの雌だと思いますが。)     ↓

 

 

 

 

 


観察会ガイドの方が、「渡り鳥の動きは一般には北から南ですが、
広島では地形的に、東から西、西から東」と言っておられました。
土地柄の違いを、わたくしも徐々に認識し始めておりますから
「なるほどね。」と思った次第であります。

せっかくですからもう少し色々聞いてみたいことがありましたが、
ちょっと遠慮してしまいましたかね。


時に観察会に参加して、色々情報を得たいとも思うのですが、
やはりひとりで自由に動き回るのが性に合っているようであります。

 

午後はようやく雨も上がって、傘もしまいこんで
ひとりゆっくり歩いて帰ることが出来ましたよ。とぼとぼですけど。

 

 

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アトリが群れて飛び交っています、極楽寺山

2017-01-08 00:27:00 | お出かけ

 

 

今日の極楽寺山。(車でてっぺんまでね。)

晴天の予報だったはずなのに終始曇天でありました。
ルリビタキに少々執着しておりますが、粘ったものの出会えずじまいでした。
カケスさん(?)の鳴き声がよく聞こえておりましたが、姿は見えず。
久しくカケスさんにもお目にかかっておりませんね。


そういうわけで、アトリの群れとホオジロさんだけでしたね。

アトリです。↓

 

 

 

 

 


そしておなじみのホオジロさんね。↓

 

 

 

 


何だかちょっと精が出ませんですな。
明日は雨の予報ですからちょっとお休みね。

(そうかと思うと晴れたりして、予報も当たらなかったりしますけど。)

 

 

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梅にメジロとはまだいきませんけど、植物公園

2017-01-06 21:43:27 | お出かけ

 

 

愛用していた軽登山靴(ウォーキング兼用)をどうやら履き潰して
しまったようでして、山歩きの最中に壊れてしまっても大変なので、
とうとう買い換えました。
(あれこれ修理しながら使っていたのですが。)


ですので、新しいシューズの履き慣らしをかねて、
休園明けの植物公園までお出かけ。昨日5日のことね。


早咲きの梅、蕾を開いていたのが増えています。↓

 

 

 


まだまだこれから寒くなるのでしょけど、
何だかもう春がそこまでという気になってしまいますね。


こちらはヤマガラさんね。↓

 

 


そして、こちらはちょっと可愛らしかったメジロさん。↓

 

 

 

メジロさん、梅の花に寄り付くというところまではいきませんでしたけど、
咲き乱れる頃になると、にぎやかになってくるかもしれませんね。


ところで、新しいシューズはまあまあでしたよ。
(次は極楽寺山にでも試運転、いきますかね。)

 

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久し振りにセッカです、観音新町大橋の袂

2017-01-03 21:17:15 | お出かけ

(八幡川の干潟。夕日の中のダイサギたち。↑)

 

まだまだお正月3が日です。
知人の先輩宅を久し振りに訪問しようと、観音新町までお出かけ。

ついでにどこか鳥さんのいそうなフィールドはないものかと、
探索もかねて自転車でえっちらおっちらでありました。

 

そうして世間様の動きをああだこうだとお年寄りの愚痴談義ののち、
帰途につきましたその観音新町の、大田川放水路にかかった大橋の袂、

スズメかと思ったのですが、 ↓

 

 


よく見ればセッカさんのようでありますよ。↓

 

 


自転車でやってきた甲斐があるというものです。
広島市内の河川に葦原の藪がまったく少ないのですが、
この橋の袂にちっこい藪がありました。そこに潜んでいるようでしたね。

 

 

 

 

 

気をよくして通りかかった八幡川。ちょうど干潮時。もう陽が落ちようとしています。
夕日の中のダイサギ(?)達です。↓

 

 

 


というわけで、とりあえずお正月のご褒美はセッカさんでありましたね。

元旦にもカワセミくんは拝んでおりますし、
今年は世間様にもそうそう悪いことばかりでなくて、
良いことあってもよろしいんじゃないでしょうかね。

 

 

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年が明けましたね、三筋川河口の日の出

2017-01-01 15:02:02 | 日記

せっかく海近くの住人になっておりますので、寒さこらえて
夜明け前に出て、日の出でも見てみようと三筋川河口であります。 


廿日市大橋の上にも大勢の人。日の出を待っています。↓

 

 

 


7時24分、ようやくお日さんが上がってきました。↓

 

 

 

 


日の出を待ってるあいだ、すっかり冷え込んでしまいました。
それにしても、けっこうな人出で、こういうの好きな人が多いんですね、
と、あらためて感心。

 

 


早くコタツにもぐりこんであったまろうと、川筋に沿って帰宅中、
本年最初のカワセミくん!朝日を見上げている風でありましたよ。↓

 

 


この直後、ジャンプして見事小魚をゲットしておりました。
もしかして今年お初の捕食だったでしょうか。おめでとうさんですね。

 


ともあれ、年が明けましてございます。
きっとますますの多難な年となるに違いありませんけど、
何とか希望のひとかけらでもきらめいてくれることを祈りましょう。

 


 

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