散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

コタツのうたた寝のそばを列車が通過します

2016-11-30 22:48:40 | 日記

( ↑ もう晩秋、なごりのカエデにエナガさん。)

 

コタツの中でうつらうつらのうたた寝の季節です。

夢うつつの状態になりますと、風のかたまりが怒涛のように押し寄せてきて、
「お~っ!!何事や、地震か津波か!」とびっくりしてしまうのですが、
やがて音が遠ざかっていくとようやく自分が鉄道そばのマンションに
引っ越しているんだということにあらためて気がつく次第です。

昼間の列車の轟音には随分と慣れてきて気にもならなくなっているのですが、
寝ているとどうやら自分がどこにいるのかわからなくなっているようですな。

それにしても通過する列車の音はさまざまであります。
5両連結の通勤電車はおとなしい方です。夜中に通過する長い貨物列車は
いつ止むとも知れないような轟音で通過していきます。かと思うと、
先頭の機関車部分だけで、さらりと走ってゆくのもけっこうあります。

夜中にじゃりじゃりと音がするかと思ったら、線路保安作業の方の作業だったりしますね。


さて、もう12月になるところ、秋も終わりを告げてきております。

例年ですと、そろそろ冬鳥のルリビタキがやってきている頃です。
旧住居の富田林でしたら、あのあたり、このあたりに行ったら見られるはず
と、見当がつくのですが、
こちらでも見たいと思って植物公園、極楽寺山にも行ってみるのですが、
他の冬鳥さんも含めてなかなかうまくいきません。


28日の植物公園、キセキレイと、ジョウビタキとエナガさんだけでありました。

植物園への坂道でキセキレイです。↓

                                    

 


いつものジョウビタキです。↓

 

 

これもいつものエナガさん。↓

 

 

 

これでは少々悔しくありますので、29日の極楽寺山です。


モズを見かけました。↓

 

 

ミソサザイも見かけましたが愛想が悪くすぐに逃げられました。


鳥さん、見事に居りませんなぁとため息ついていましたら、
かろうじて、繁みの中を飛び交っているアトリを発見。冬鳥さんです。

アトリは群れていますので、たくさん飛び交っているのですが、
繁みの中ですので、姿の片鱗を見せるだけです。


小枝に止まって羽づくろいをはじめたアトリをかろうじてパチリとしました。↓

 

 

 


繁みの中ですので、フォーカスが合いません。やれやれですね。


それにしても、ルリビタキくん、それらしき鳴き声もしたような気もするのですが、
ご対面はまだ当分お預けのようであります。

 

何だかね、疲れてしまって、今日30日は昼日中コタツで本を読みつつ、
うつらうつらというわけでありましたよ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カモさん達は土手の上にも上がってきます、三筋川

2016-11-29 00:18:27 | 日記

( ↑ 三筋川河口付近の干潟。ヒドリガモとオナガガモのようです。)

 


陽射しが良ければ、カモさん達は土手の上に上がって日向ぼっこです。

毎日お散歩の三筋川では初秋の頃よりいつでもカモさん達がいるわけでありますが、
一番多いのはヒドリガモです。そして、少々オナガガモが混じっております。
でもって、なかなか見分けのつかないカモさんたちなのですが、
それでも、いつもと違うのが混じっていると
「おや、あれは何?」と気が付いたりするのであります。

そんなこんなで再びカモさん識別のお勉強ね。

こちらは土手に上がったヒドリガモ♀。主流派です。↓

 

 

 


少ないですけどマガモ♂(中央の緑の頭。)↓

 

 


コガモがいました。♂の方です。↓

 

 

こちらはコガモの♀かと思いますが。↓

 

最近見たオカヨシガモの♂です。↓

 

 

こちらが♀ね。↓

 


ついでにこちらはカモではないですけど、可愛いカイツブリね。↓

                         

 

某日、堤の上を歩いていると、虹がかかりましたよ。↓

 

 

 

これからまだまだ、おやっ?と思う水鳥さんがやって来るかもしれません。
何だいつものカモさんか、たかをくくらず注意しないといけませんね。

でもやっぱりカモの雌さんたちは地味で似たり寄ったりでして、
なかなか識別が難しく、苦しんでおりますよ。

 

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹原の町並み散策です、お天気良好

2016-11-26 23:21:44 | お出かけ

 


25日の続きです。仏通寺から竹原へ。

竹原の道の駅は小さすぎて平日なのに駐車場満杯でありまして、
スーパーを探して車を停めさせていただきました。そこから町並みまで散策ね。


なべさんは40数年前に一度訪れたことがあります。
頼春水(山陽の叔父)ゆかりの家の資料調査の同行でした。
昔のことですので、あまり覚えておりませんが、古風な静かさだった印象は残っています。


青空の見える好天気です。↓

 

 

 

 


土蔵をカフェにしているお店もいくつか。↓

                       


朝ドラでひところ話題になった竹鶴酒造のお店。↓


朝ドラは見ておりませんが、これおいしそうだからお土産に買いましたよ。↓

                         

 

 

 

 

土壁が崩れた状態。でも空き家ではない雰囲気でした。↓

 

 


お昼過ぎで、お腹が空いて、蕎麦屋を探していましたら、
ちょうど酒蔵の中にお蕎麦屋さんがありました。良い雰囲気です。↓

                            

 

 

さて、車では初めてのところですから、
竹原からの帰途は高速に乗らず、呉線に沿って下道を走ることにしました。


安芸津あたりの海岸でしょうか。↓

 

 

 

海岸線の道は光る海を綺麗に見せてくれていたのですが、
初めての道ですから、ナビに従っておりましたら、途中で海岸線を離れてしまい、
熊野、矢野のルートへ入ってしまい、呉線からは外れてしまいましたな。


ともあれ、仏通寺、竹原、呉線、いずれも初めてのコースでしたから
なべ嫁さんにも珍しくてご満足の様子。何よりです。やれやれお疲れでありましたね。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛りの時期を逸したようです、仏通寺紅葉

2016-11-26 01:08:35 | お出かけ

 

 

平日の天気を見計らっての25日、広島・三原の山中にある仏通寺にお出かけ。


関西であれば、どんな時期にどの辺りに行けば見頃であるか、
おおよその勘が働くのでありますが、
勝手の違う広島、さて、どんなところがどの時期、穴場であるか、
なかなか思うように勘も働かず、戸惑っておりました。


高速道を下りて、山中の狭い道路に入り込み、やがて仏通寺。
小早川氏ゆかりの禅寺であります。山奥に静かに佇んでいます。
関西で言えば、室生寺あたりの雰囲気に似ています。なかなかの風情です。

 

 


ですが、ちょっと時期を逃したようで、1,2週間ほど遅かったでしょうか、
もみじもかなり散っておりました。落ち葉の絨毯も色あせて枯れすぎています。
まあ、それもまた物寂しい静寂さでそれなりの雰囲気であったのですが。


仏通寺川を渡って、境内へ。↓

 

                           

 

 

 

                           

 

 


お寺の境内から、さらに高いところに開山堂があります。↓

 


 

イチョウはすっかり散っております。↓

 

 

                           

 

 

 

 


再度、境内近くへ下りてくると、もみじの絨毯ね。 ↓

 

 

 


盛りの時期はきっと大変な人出であったでしょう。
時期はずれで静かな散策が出来て案外良かったのかもしれません。

ちょっとしっとりした気分になって、このあとは、
なべ嫁さんがまだ行ったことがないという竹原へ向かったのでありましたよ。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カエデももう終わりのようです、植物公園

2016-11-23 17:27:23 | お出かけ

 

 

植物公園の山道の一番高いところ、森の中のそこだけポッと
陽射しの入り込んだところで、すわりこんだおじいさんが煙草を吸っておられました。


「もうぬくいのは今日までじゃろうけんのぅ、来てみたんじゃが、
カエデも遅かったの、もう2週間、早く来んといけんじゃったぁ。」

もうすぐで80になるというおじいさん、まだおじさんと言ったほうがよい
雰囲気の元気そうな若々しい方であります。

「胃を5分の4摘ってしもうての、このジュース飲んだらそれでもういっぱいじゃ。」
「進行性が早いやつじゃったから、見つかったとき、医者の方があわてて、
すぐに手術じゃった。運がよかったんかいの。たまたまじゃね。」

そこはこちらも胃を摘った身分ですから、少々療養ネタで話が盛り上がります。

「70までは現場におって立ち仕事じゃったから良かった。まだ足腰は何とかなっとる。」

1日8キロは歩くとおっしゃいます。ちょっと山道はおぼつかなさそうでありますが。


山道を下ると、まだカエデが散り残っていて、最後の明るさを輝かせておりましたよ。
(最初の写真の右側の人が、この元気なおじいさんね。)

 

 


おじいさんは散り残ったカエデにたいそう感激して、
そのあとまた坂道を上がってどこかへ行かれたようであります。元気な様子です。

 

このところ、極楽寺やらこの植物公園やらに出かけてきても
鳥さんとの出会いはもうひとつでありまして、ちょっとがっかりなのであります。


ジョウビタキはよく飛んでいますから、もう珍しくはありません。↓

 

 


そのジョウビタキが枝に止まったその下の池のはずれに
水浴びをしている鳥さんがいました。レンズが遠いのですが。↓

 

                                                   

 

 


ミヤマホオジロ♀です。雌はカシラダカと似ていて紛らわしいですが、
眉班が栗色ですからミヤマホオジロで良いと思います。


大阪では、金剛山で見かけたものの、あまり見かけるものではありませんでしたが、
こちらでは、このところあちこちで見かけます。
特に広島ではやってくるのが多いということでしょうかね。


22日のこの日は、自転車を使っていませんので、植物園からの帰り道、
とぼとぼと三筋川の川筋をていねいに見回して下っていきましたが、
自転車だったら見過ごしていたでしょう。カワセミくんです!    ↓

 

 

                                                      

 

 

 

 

 

今日は23日、一挙に冷え込んで寒くなりました。
やっぱり「ぬくい」のは昨日までのことだったようです。
セーターを着込んでのお散歩もちょっとさむざむでありますね。
風邪を引かないようにしましょう。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミヤマホオジロです、おおの自然観察の森

2016-11-18 16:44:44 | お出かけ

 

 

自宅から、車で1時間ちょっとです。大野の森、3度目の訪問。17日ね。

ベニマンサクの葉はほとんど落ちていましたが、その他の樹木は紅葉の盛り。
森に至る山中の車道は紅葉のトンネル状態でした。小春日和の平日です。


さて今回は、あまりあちこち見てまわらず、センターの庭先に粘って、
ミヤマホオジロ、あわよくばキクイタダキなども見られたらという気分だったのですが、
結局、それでは退屈ですので、まだ歩いていなかった森の中のいくつかの道を
歩いて回るということもいたしました。
でも、ミソサザイの確認とジョウビタキの鳴き声ぐらいでしたかね。


センターの庭先で粘っていると、職員の方がおっしゃいました。

「キクイタダキはまだ来とらんじゃろ。おとどしは大挙して来たんじゃけど、
去年は来んかったのぅ。」

おやおや、毎年必ずやって来るわけではないようですね。


待っていると、ミヤマホオジロ♂が出てきてくれました。↓

 

 

 


でもまだまだ警戒心が強くて、すぐに姿を消してしまいますよ。


かわりにホオジロ♂がやってきたりします。↓

 

 

 

 

 


そして、おなじみのヤマガラさんですね。↓

 

 

 


結局、この日の成果はこんなものでありました。


ミソサザイが確認できましたけど、囀る時期ではないですから、
繁みの中を地鳴きで飛び回る程度で、姿をはっきりとは現しません。

オシドリは湖の奥の方に2羽ほどやってきてるという話ですが、
例年やってくる数は少なくなっているとのことでした。

そのうちルリビタキなども登場してくるでしょうから、
雪が降らないうちにもう一度ぐらいはやってきましょうか。


さすがに山の上の森の中、小春日和といっても、
陽が傾いてくると、冷え込んできます。冬はもうそこまでやってきておりますよ。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エナガさんにジョウビタキくんなど、植物公園の秋

2016-11-16 21:58:28 | お出かけ

 


特に何の予定もなく、それでも朝になって天気が良ければ
もったいないことですので、植物公園でも行ってみようという事になります。


長い坂を何度か自転車をえっちらおっちら押し上げておりましたが、
最近は坂下の警察署の駐輪場に自転車を置いて、歩いて上がるようにしています。
それでもひと汗かいてしまいますけど。


紅葉はもう平地のところまですっかり下りて来ているようです。↓

 

                                

 

 

 

                             

  

この落ち葉、ひと巡りしたあと、もう一度巡ってくると、
舗装の部分はすっかり清掃されておりました。
公園では感心するほど、たくさんの人が清掃や手入れに携わっています。


大変広い公園ですから、チラッと新参の冬鳥さんも見かけるようなのですが、
広いものですから、見逃してしまうことが多いですね。残念です。


陽射しが好いと、エナガやメジロの動きも活発になるような気がします。

 

 

                           

 

 


こちらは柿に寄り付くメジロさん。↓

 

 


もう珍しくなくなったジョウビタキくんもあちらの枝こちらの繁みにと
飛び回っております。

 

 

 

でもこのところ見かけるのはジョウビタキの雄ばかりです。

 

 

 

 

 

秋も深まって、木々が葉っぱを落としてしまうと、鳥見はしやすくなるのですが、
それはそれで、もう寒さきびしい冬が来てしまうということですよね。

寒がりの私としてはちょっとつらくもありますけど。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小雨の中のカワセミくん、広島城お堀

2016-11-15 23:16:14 | お出かけ

 

 

たまに路面電車に揺られて街中へ出ることもあります。
時には大型の書店へ行って、書棚を巡ってみたくもなりますからね。

そうなると縮景園か広島城へ寄ってついでの鳥見もしてみるということになります。
でもこれがあまりうまくはいきません。日柄が悪いのか、ポイントがつかめていないのか。


先日の、午後ぽつぽつと小雨になった折は広島城でありました。
公園の木々が紅葉し始めておりましたが、樹木の中の鳥さんはさっぱりでありました。


でもお堀のカモさんたちは人馴れしているのか、警戒心が薄い。

ですので、こんな近くでとらえることが出来ましたよ。

キンクロハジロ♂とホシハジロ♂です。 ↓


こちらがキンクロハジロね。冠羽が可愛い。↓

 

 


そしてこちらがホシハジロ。↓

 

 

 

そして「今日はまあ、こんなものか、しょうがないね、」と帰ろうとすると、
お堀の水面を青い輝きが突っ切っていきました。カワセミくん!!です。
広島城にはカワセミくんがいたんですね。!


追っかけてみると、うまいこともやい綱の上に止まっていました。↓

 

 

「やれやれ、雨で濡れちゃうよ、」とでも言ってるような表情が可愛いですよ。↓

 

 

 

 

 

 

思いがけず、カワセミくんに出会えて、この日の街中昼食は
お好み焼きでありました。                ↓

                         

 

 

(書店での本は欲しいのがありました。でも買わずじまいでしたけど。)

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

芸北の秋です、臥龍山ね

2016-11-14 16:38:48 | 山歩き

 


土日は好天気で小春日和が続きました。
ですので、土曜日は休養して、日曜日にお出かけ。月曜日は雨の予報ですし。

今回は恐羅漢山の近くの臥龍山登山です。
標高1223m。往復2時間半ほどの行程ですから、お年寄り向き。
でも後半の登りはややきつめでありましたね。


朝、八幡原公園の自然館前に車を停めると、ナビさんが想定外のルートで
案内してくれましたので、地図上の位置に戸惑ってしまいました。
公園をおっちゃんが散歩しておりましたので、尋ねると、登山口を親切に教えてくれました。

「今が一番綺麗な時期じゃ。今年はちょっと遅いけどね。」
「冬は1m位の雪じゃが、かんじき使ってもずぼっとはまるよな。」

教えていただいたのは好いのですが、どうも頓珍漢でありました。
「ここをまっすぐ登って行ったら良いよ。人が通ってるから道がついとる。」
と、教えられたまま登っていくのですが、途中で道が尽きてしまいます。
標識も何もありません。
どうやらおっちゃんに見せた地図をおっちゃんが読み間違ったに違いありません。


付近をうろうろした挙句に、持参の地図を見直して、
ようやく正規の登山口にたどり着きました。
1/25000の地図をおっちゃんに見せて聞いたのが間違いでしたね。
慣れてないととっさに読み取られないものです。
おっちゃんが教えてくれた地図上の現在地が違っておりましたよ。


山麓付近が今が見どころの紅葉。

登山口を探してこの辺をうろうろしましたよ。↓

 

 

                                                

 

登りなおして、ようやく登山口近くまでやってきました。臥龍山が見えます。↓

 

 


ススキの生い茂ったところにホオジロさんです。↓

                                           

 

 


ウマゴヤ谷をまっすぐ登って1時間ほどで頂上でした。↓

                                                

 


途中、ブナの高い梢に鳥さんが飛び交っておりましたが、
シルエット状でよくわかりません。カケスさんもいたようですが。

 

山上からは尾根道を西へ下って、菅原林道へ。↓

 

                                                       

 

 


林道で、ミソサザイを見かけました。繁みの中で姿を見せぬ鳴き声が
しばらく続いたので、しばらく待ってみたのですが、
鳴き声は姿を見せないままやがて林の奥へ消えていきましたね。残念ね。

 

 

 

 

登山口まで戻ってきて、付近の湿原をうろうろしてみましたが、
結局ホオジロさんだけで、今回、鳥さんとの出会いはうまくいきませんでしたな。

 

こちらはとなりのお山の深入山。今が盛りの紅葉。朝行きがけの眺めです。↓

 

 

 

せっかくの遠出でも鳥見がさっぱりというのはよくあることでありまして、                               まあ、今回は紅葉の登山が主眼だったということでしょうか。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワセミくんとアオサギさんのお魚飲み込みです

2016-11-10 22:20:38 | 日記

 

寒くなりました。世界も米大統領選挙で一挙に凍りつく寒さです。


かつてのその時、ヒトラーを歓迎し支持したのはドイツ国民じゃないかといわれます。
そしていつか、その時トランプを支持したのはアメリカ国民だ!と言われるでしょうか。
もちろん、日本のアベもハシモトも支持したのは日本国民であり大阪府民だ!と言う事になるでしょう。
何だか世界は益々壊れていって、1930年代化してきております。


そもそも、ヒトラーに核を持たせてはならないと、先んじてアメリカが核を開発し、
(そのアメリカ自身が二つも実際に落としてしまったのですが、)
そして今、ヒトラーまがいの煽動家に核のボタンを委ねてしまいましたよ。
あなおそろしや~でありますな。


さてわたくしは、世界も、ご近所川筋の風も、冷たくなりましたが、それでもお散歩の日々。
毎日必ず拝めるわけではありませんが、運が良ければ時々のカワセミくんであります。


お魚ゲットの場面です。↓

 

 

ゲットした魚は嘴で器用に咥え直して頭から縦に飲み込みます。

(このカワセミくん、下嘴が少し赤みがかっていますから、メスでしょうか。)

 

 

 

 

 


アオサギさんも頭から丸吞みです。

 

 

 

 

 


鳥さん達はこうして丸吞みしながらも、その全部を消化できるわけではありません。
骨など消化できない部分はあとからまとめて固めて吐き出してしまいます。
これをペリットと言うそうです。

 

 

 


わたしらにもどうにも飲み込めないものがあります。(たくさんね!)

トランプもアベも「ペリット」として吐き出せるなら吐き出したいものでありますよ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おおの自然観察の森から権現山へ

2016-11-09 01:01:42 | 山歩き

(ベニマンサクの群生。 ↑)

 

4日におおの自然観察の森へ出かけて、まあまあ気に入ったということもあり、
その奥に適度なお山もありましたから、一度登っておこうと思ったわけであります。


6日に再度大野の森へ。そして権現山ね。登山口から往復3時間ほどの行程です。

二日前お世話になった自然観察センターの館長さんへご挨拶して、登山口へ。


ベニマンサク湖です。↓

 


鳥さんの鳴き声は聞こえますが、何だかこの日はもうひとつ活発ではないようです。

 

                     

 

 


40分ほどで、見晴らしのよい「おむすび岩」です。こんな感じね。↓

 

 


そして、目指すところの権現山も見えます。↓

 

それからアップダウンを繰り返して、50分ほどで頂上でした。↓

                          


頂上からの展望。宮島の海が見えます。手前にベニマンサク湖。↓

                            

 

 


それから早々に下山して再びベニマンサク湖畔。


シロモジの黄葉です。↓

 

 

もみじも紅葉。↓

 

そしておなじみになったベニマンサクの紅葉ね。↓

 

 

 


今回は登山が目的とはいえ、鳥さんの姿が思ったようには拝めないのが残念。
センター周辺の湖畔を粘ってみましたが、何だか日が悪いようでした。


それでも、先日センターの庭先に見かけたミヤマホオジロと出会えないかと、
リベンジを期して辛抱強く待ってみましたが、「今日は無理ですかね。」と
諦めかけたところに、登場(!!)してくれました。

センターの窓ガラス越しです。ピンボケですが。↓

 

 

 


急いで、室内から庭先に出てみたのですが、
もうどこか繁みの中へ飛び去っておりましたね。


たぶん渡ってきたばかりで、まだまだ警戒心が強いようです。
この冬は居ついてくれるでしょうし、先日のOさんは
「キクイタダキもやってくるよ。」とおっしゃっていましたから、
またぜひ機会を作ろうと思っていますよ。

そのときは鳥さん達のお日柄もよろしければ好いのですが。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと水辺の鳥のお勉強ね、八幡川など

2016-11-07 21:42:52 | お出かけ

住んでいるところは海の近くで、毎日のお散歩は近くの川筋。
もう、冬のカモさん達が多く渡ってきております。


ところがどうもこのカモさん達、なかなか識別が難しくちょっと苦手であります。
水鳥よりはやっぱりお山や森の鳥という気分で、関心が薄いせいでもありましょうか。


でもせっかくカモさん達がたくさん渡ってくる近くに住んでるわけですから
ちょっと見分けが出来るくらいにはお勉強してみたいですね。


ということで、まずはヒドリガモですね。(10/31八幡川)↓

 

 

これは富田林のご近所明治池でもおなじみでした。広島でも多いそうです。


こちらがマガモね。↓

 

 

こちらはオナガガモ♂。 ↓

 

 

たぶんユリカモメの飛んでるところ。↓

                                    

そしてトビです。↓

 

 
八幡川にこうしてしばしば自転車でお邪魔しておりましたが、
たまたま3日に野鳥の会主催の探鳥会がありましたので、参加してみました。


探鳥会なるもの初めての参加です。河口のところに干拓地の工事現場がありました。
普段は入れないところに入ると、八幡川の探鳥地って実は広いんだと知りました。
「野鳥の会」さまさまであります。


さすがにベテランのガイドの方、
「あ、ノスリだ!」と天高く飛ぶ鳥を指差して叫びます。
点のようにしか見えないシルエットなのですが、まさに渡りの途中だと言います。
(ガイドさん、もちろん水鳥用の望遠鏡を抱えておりますけど。)

上昇気流に乗ってどんどん高みへ上がっていきました。(11/3八幡川河口)↓

                                              

 


こちらはマガモの群れです。↓

 

 

ホシハジロのメス。↓

 

 

カンムリカイツブリです。↓

 

 

カワウ(たぶん)の群れの飛翔ね。↓

 

 

そしてこちらはミサゴさん。↓

 

 

魚を狩りする姿は見られませんでしたけど。

 

探鳥会でお勉強させてもらったその後、三筋川で見かけたこのカモさん、(11/5)↓

 

 


カモさんは、オスはそれなりに派手な姿で識別しやすいのですが、
メスとなると、どれも似たり寄ったりの姿でこれがなかなか厄介なのでありますね。
普通はカップルでいるのでまだわかりやすいのですが、メス単独だと困ります。

ネットで探索した結果、たぶん、オナガガモのメスですね。

 

冬鳥さん達、たぶんまだ渡り始め。
これからもっといろいろの種類が眺められると思いますけど、
さてうまく判別が出来ることやら。やれやれですね。


(寒くなってきました。近いうちに鴨鍋しようと思っていますけど。)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベニマンサクの紅葉、おおの自然観察の森です

2016-11-05 18:49:25 | お出かけ

 

 

4日、ひょんなことから、おおの自然観察の森へお出かけ。
秋晴れの良い天気でありました。しかも鳥さんの鳴き声も頻繁に聞こえるなかなか好い所。

ベニマンサクが紅葉真っ盛りでありましたよ。


なべ嫁さんのご学友だった方から「一緒にどうですか?」と声をかけていただきました。
その方は「まなびのキャンパスひろしま」の先生をなさっていて、
学生さん達の体験学習にしばし同行という形でありました。

 

 


まなびのキャンパスは、支援学校を卒業した子らがさらに体験を含めた
自立訓練の学習をするなどして、就労支援が行われる学校のようです。

元気な声を出す素直な学生さんたちです。引率の先生達も熱心で優しげです。

 

 

 


自然観察センターのOさんが散策ガイドをやってくれました。

大野の山に広範囲に自生地があるベニマンサクは広島県指定の天然記念物。

「ベニマンサクの実は、地面に落ちて川に流されるだけ。鳥が啄ばんで
その種を遠くに運ぶということがないので、自生地が広がるということがありません。」

ベテランのOさん、ガイドが手馴れていて、お上手です。


Oさんが教えてくれた亀の卵の殻。↓

                   


亀が池から上がって卵を産んで、土で隠しても、ほとんど動物に掘り返されてしまうのですが、
この分は無事に誕生した様子のものだということでした。


こちらは、散策途上のジョウビタキ♂ね。後ろ向きで残念。↓

     

 

こちらはジョウビタキのメスです。↓

 

 


昼食タイムで学生さんたちとお別れをしました。
仕事を離れて以来、若い学生さん達と接するのは久し振りでありましたから、
なかなか楽しくほっとするひと時でありましたよ。


センターのOさんも親切な方で、いろんな鳥さん情報を教えてくれました。
色々お話できて良かったですね。

ヤマガラさんがセンター庭の餌台にやってきます。↓

 

 

                       

 


「ミヤマホオジロもやってきますよ!」とOさんからその話を聞いたしばらく後で、
そのミヤマホオジロの姿を繁みの中で垣間見ました!カメラが間に合わず残念でした。


今季は何だかミヤマホオジロに縁がありそうで、とりあえずは撮り逃がしてばかりですが、
そのうち、すっきりした写真がUPできるのではないでしょうか。


センター庭先の繁みの中のコゲラさん。↓

 


ベニマンサクの池にはもうカモが渡って来ています。マガモのようです。↓

 

 

 

もうすぐオシドリも渡ってくるはずだということです。

ともあれ、おおの自然観察の森、お気に入りの場所になりましたね。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

極楽寺山、紅葉少しだけね

2016-11-02 22:05:56 | 山歩き

 

 

先日の日曜日、またムギマキでも見られないかと行ってみたのですが、
やはり日曜日はいけませんね。
蛇の池周辺はキャンプ場でありますから、家族連れのバーベキューで
子どものわめき声やら、わんこの鳴き声やらで、鳥さん、逃げてしまって寄り付きません。

しょうがないので、さくらの里のほうに行きましたら、
おなじみのホオジロさんに混じって、ミヤマホオジロ(!!)がいたのですが、
残念ながらすばやく繁みの中に飛び去られてしまいました。

仕方なくホオジロさんの写真ね。↓

 

 

 

そして、エナガさんにヤマガラさん。↓

 

 

 


それにしてもミヤマホオジロさんは残念。
でもポイントがわかりましたから(たぶんね)またリベンジしましょう。


それから、蛇の池に戻ってもまだ騒がしかったものですから
この日のムギマキさんは断念いたしましたね。

蛇の池の畔の一本のもみじの木だけが真っ赤に染め上がっていました。↓

 

 

 

 

秋が深まるのはまだまだこれからでしょうか。

(といってる間に冬がやって来そうでありますが。)


そして、できれば次回からは静かな平日の山歩きに致しましょう。 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする