( ↑ もう晩秋、なごりのカエデにエナガさん。)
コタツの中でうつらうつらのうたた寝の季節です。
夢うつつの状態になりますと、風のかたまりが怒涛のように押し寄せてきて、
「お~っ!!何事や、地震か津波か!」とびっくりしてしまうのですが、
やがて音が遠ざかっていくとようやく自分が鉄道そばのマンションに
引っ越しているんだということにあらためて気がつく次第です。
昼間の列車の轟音には随分と慣れてきて気にもならなくなっているのですが、
寝ているとどうやら自分がどこにいるのかわからなくなっているようですな。
それにしても通過する列車の音はさまざまであります。
5両連結の通勤電車はおとなしい方です。夜中に通過する長い貨物列車は
いつ止むとも知れないような轟音で通過していきます。かと思うと、
先頭の機関車部分だけで、さらりと走ってゆくのもけっこうあります。
夜中にじゃりじゃりと音がするかと思ったら、線路保安作業の方の作業だったりしますね。
さて、もう12月になるところ、秋も終わりを告げてきております。
例年ですと、そろそろ冬鳥のルリビタキがやってきている頃です。
旧住居の富田林でしたら、あのあたり、このあたりに行ったら見られるはず
と、見当がつくのですが、
こちらでも見たいと思って植物公園、極楽寺山にも行ってみるのですが、
他の冬鳥さんも含めてなかなかうまくいきません。
28日の植物公園、キセキレイと、ジョウビタキとエナガさんだけでありました。
植物園への坂道でキセキレイです。↓
いつものジョウビタキです。↓
これもいつものエナガさん。↓
これでは少々悔しくありますので、29日の極楽寺山です。
モズを見かけました。↓
ミソサザイも見かけましたが愛想が悪くすぐに逃げられました。
鳥さん、見事に居りませんなぁとため息ついていましたら、
かろうじて、繁みの中を飛び交っているアトリを発見。冬鳥さんです。
アトリは群れていますので、たくさん飛び交っているのですが、
繁みの中ですので、姿の片鱗を見せるだけです。
小枝に止まって羽づくろいをはじめたアトリをかろうじてパチリとしました。↓
繁みの中ですので、フォーカスが合いません。やれやれですね。
それにしても、ルリビタキくん、それらしき鳴き声もしたような気もするのですが、
ご対面はまだ当分お預けのようであります。
何だかね、疲れてしまって、今日30日は昼日中コタツで本を読みつつ、
うつらうつらというわけでありましたよ。