散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

オシドリがたくさんいました!! 鳥取・日野町根雨

2018-11-30 17:37:04 | 旅行

 


ちょっと温泉にでも行きましょうか、とあれこれ検討しておったのが、
結局、車を使っての湯原温泉まで、ということになりましてございます。


でもって、湯原温泉ということになると、少し迂回して廻り込めば、
日野川上流、日野町根雨へ寄り道することが出来ます。


28日、日野町根雨、「オシドリの住む町」であります。
ボランティアの方が餌付けをしていて、
毎年800羽以上のオシドリがやってくるということで有名です。


観察小屋があります。駐車場に車を停めると、ボランティアの方がいらっしゃいました。

「オシドリ、今はお出かけ中みたいで、さっきはいなかったんですが、・・・」
「最近オオタカが狙っていて、あちこち逃げ散っていたりするんですわ。」


いないとすれば、遠路はるばるが残念なこと。
おそるおそる観察小屋に入って、小さな丸窓から覗いてみると、
ちょうど数十羽の鳥さん達が流れに舞い戻ってきたところでありました!!

 

 

 


ラッキーです。50羽以上のオシドリさんです。
「私の強運のおかげよ。」となべ嫁さん。

 

 

朝夕の餌撒きの時は居るとしても、昼の日中は居たり居なかったりのようです。

 

 

 

 

9月末の台風の豪雨被害で、観察小屋も浸水被害にあったとか。
河原も石がゴロゴロして環境が変わり、渡ってきた鳥さんも戸惑い気味だったのが、
このところようやく落ち着いてきた来たそうです。

 

 

 

 

 

いつもはダム湖の遠い向こうだったり、山奥の渓流の数羽だったり、
遠くからやっと写真に収めていたオシドリさんですが、
小屋の中からとはいえ、こんなに間近にしかも50羽以上の群れを
眺めることが出来て、なかなか感動でありましたよ。

 

 


でも、お腹がすきましたから、オシドリ資料館の食堂で、
おうどんを頂きました。そのあと、もう一度、と思って、観察小屋へ入りますと、
河原の流れのなかにはもう一羽の鳥さんもおりませんでした。  ↓

 

                  

                   (伯備線鉄橋下の日野川です。)

 

オオタカでも飛んできたのかもしれません。
いずれにしても、日中のお出かけには当たりはずれがあるようで、
この日はとりあえず運が良かったということであります。

 

まあまあの満足で、このあと蒜山高原を回って
湯原温泉のほうへ向かったのでありました。久々の温泉ゆったりですね。

 

 

 

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タゲリは遠くぼんやりと、岩国蓮田探鳥会2

2018-11-27 12:17:34 | お出かけ

 


光がさすと鮮やかな緑の羽、すっと跳ね上がった細い冠羽。
タゲリは特徴ある姿できれいですが、遠くからだと体の輪郭がぼやけて
全体がよくわからなかったりします。
ですので、できるだけ近くですっきりと綺麗にとらえたいもの。


飛んでいるところでは結構数羽が飛び交っているものですが、
この日はなかなか姿が見えません。
スコープでようやくベテランさんが「いた、タゲリ!!」と見つけました。
3羽のタゲリが田んぼの泥の上に何だか休息中。あまり動きがありません。
それに遠すぎるので500㍉レンズではむずかしいです。

 

 

思いっきりトリミングしてもこんなもの。

 

 

 


近づいてみたいものの、飛び去られたら、一緒の皆様方に迷惑ですから、
なかなか出来ないのが、探鳥会の難しいところです。やれやれ残念。

 

 

 


こちらはタヒバリ。田んぼの泥にまぎれると見つけにくい。↓

 

 


海岸の土手の上に立つと多くのカモたちでありました。

ヨシガモです。↓

 

カンムリカイツブリが多数泳いでおりました。↓

                      

ユリカモメが少々。↓

 

 

こちらはスズガモ♀のようですが、どうでしょうか。↓

 

 


さて、ずいぶん長い距離を歩いてございます。ちょっとお疲れ。
皆さん、レンコン畑の道を三々五々駅へ向かって帰途につきましてございます。

 

                           

 


いつかの今度は、一人でやってきて、
綺麗なタゲリをすっきりとらえたいと思っておりますよ。

 


 

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ホシムクドリ、オオタカがいました、岩国蓮田の探鳥会

2018-11-26 18:20:55 | お出かけ

                   

 


25日、早起きして南岩国の探鳥会に参加して来ました。
ずいぶんと広いレンコン畑を歩いて、堤防のところまで行ったりしますので、
体調を整えるのに良いかもしれないとも思ったのでありました。


でも、探鳥会はフィールドスコープを使っての遠望ですから、
なかなか写真撮影には不向きであります。それがちょっとつらいところ。


相変わらず、肉眼では見えないところを「お、タシギがいる」
「チョウゲンボウが飛んでいる」「タヒバリ見つけたよ」、と
ベテランの方が言い合って蓮田の農道を歩いていきます。
でも、思ったより鳥さん少な目です。


「この秋は何だか鳥が少ないですね、」とベテランさんも言っておりました。
同様の感想を持っているところですね。

目立って飛んでいるのはセキレイばかりでありますが、  ↓

 

       

 


電線に見つけました。ホシムクドリです!!   ↓

 

 

 

「これは、今日の目玉じゃねぇ。」とベテランさん。

 

 


ホシムクドリは欧米では珍しくもなく、繁殖が多くてむしろ害鳥扱い。
侵略的外来種としてどうやら嫌われれているようです。
でも日本では冬季に渡って来る稀少種。2,3羽がムクドリに混じって
電線に留まっていたりするようです。見過ごされることも多いでしょう。

 

 

胸の白い斑点が腹部のほうにいくにしたがってハート型になっていますね。

 

 

 

引き続き歩いていると、
「オオタカがいる! カラスに絡まれている。」と、ベテランさん。
そのオオタカがうまいこと木に止まってくれました。珍しくも2羽です。
でも500ミリレンズでははるかに遠いですけど。  ↓

 

 

 

「胸が縦縞だから若いオオタカ。成長のタカは横縞になる。」のだそうです。

 

 

 

 

さて、この時期の蓮田は何といってもきれいな色のタゲリなんですが、
これが予想に反してなかなか飛んでいません。やっぱり鳥さん少なめなんですね。

ということで、この分、次項へ続きますよ。

 

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ミヤマホオジロ、アトリ、ジョウビタキなど、植物公園

2018-11-21 23:54:44 | お出かけ

 

 

植物公園のカエデの森はどうやら今が見頃。きれいです。


それはそれでよいのですが、もしかすると、ルリビタキだとか、
キクイタダキとかの冬鳥さんが入ってきていないかと期待したのですが、
こちらのほうはまったく空振りでありました。

もう少し待たないといけないようですね。


ミヤマホオジロは繁みの中でごそごそ飛んでおりました。↓

 

 

 

 

アトリもツバキ園のところで群れています。地面に下りて何やら採食です。↓

 

                          

 

 

 


例年であればジョウビタキは普通に見られ、特に珍しくもないのですが、
今季は何だかジョウビタキが少ないのでしょうか。見る機会が少ないです。↓

 

 


ですので、ちょっと見つけるとうれしいのですが、
そのうちこの冬、飽きるほど見るようになるのでしょうね。

 

 


そしていつものエナガさんのツーショット。↓

 

 

柿に寄り付くメジロさん。↓

 

 

 

本日の植物公園はこんなものでありました。
段々と冬が近づいてきて寒くなりそうです。

明日はお天気も悪そうですから、休息日でありますね。

 

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秋ですから美術館、縮景園などへ

2018-11-20 23:15:16 | お出かけ

 


美術館なるものも久しく行っておりません。随分前の大阪でのエル・グレコ展以来でしょうか。
ですので、ブリューゲルには惹かれるところがありますし、芸術の秋でもありますから
県立美術館「ブリューゲル展」へ。

 

 


入館する前に、隣が縮景園ですから、こちらの紅葉の具合を先にしておきます。
ついでに鳥さんもいないか、と思うわけであります。

 

 

 

見頃はもう少しちょっとのところでしょうか。盛りはもう少しきれいだと思うのですが。

 

 

 

 

 

梅林はちょっと淋しい裸木状態ですが、時折り、エナガさん、メジロさんが寄り付いてきます。
そのなかに珍しくウグイスが一羽混じって飛び込んできました。
よく見ると枝々にはまだ小さく固そうな蕾がピンク色です。開花にはまだ遠いと思いますけど。

 

 

 

ジョウビタキもカワセミくんも見かけません。
あきらめて美術館のほうへ。

 

 


久々の美術館。やっぱり料金高いね、と思った分、少し熱心に見たのですが、
なかなか疲れるものであります。

「ブリューゲル展」といっても、画家一族のもので、息子、孫の代のものが中心ですから
少し期待から外れるというか、迫力に欠けるところがあったでしょうか。

 


このあと、広島城にも寄ってみましたが、ジョウビタキも見かけず、
お堀のカモさんも少なめ。鳥さんに関してはここでも淋しげでありましたよ。


久々の街中。ずいぶん歩きもしましたからお疲れでした。歳ですな。

 

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ユリカモメ、ヨシガモなど、地御前の海

2018-11-18 00:23:07 | お出かけ

 

 

最近、充分寝ているはずなのに寝すぎてしまって、
起きるのが昼前、というのが多いです。
眠るのも体力がいるよ、と聞いたことがありますが、ちょっと老化の兆し?


というわけで、どこへ出かけるのも遅い時間帯なのですが、
ハタさんのブログに地御前の水鳥が紹介されていましたから、
ちょっと自転車に空気を入れなおして、地御前までえっちらおっちらでありました。

(お山の小鳥が気になりますから、水鳥のほうはちょっとご無沙汰でしたし。)


相変わらずのカワウの群れが飛んでいます。

 

 

 


近年生息数が増えて、漁業被害や糞による樹木被害が問題になっているようです。


こちらはユリカモメ。牡蠣棚に留まってなかなか動きません。↓

 

 

 

 

 

 

海岸の堤からカメラマンが3人ほど飛び立ちを狙ってチャンスを待っています。

「夕方、ねぐらへ帰るときに一斉に飛び立ちますからねぇ。」

と、三脚カメラのおじさん。


水際のところにはほとんどヒドリガモでしたが、
よく見ると数羽のヨシガモが混じっておりました。ナポレオンハットですね。↓

 

                         

 

 


土手の内側の水路も覗いて見ました。
すると、何やらヌートリアらしきものが泳いでおりましたね。
カワセミくんは見かけませんでした。

そしてもうツグミがやってきています。↓

 

 

 


午後の陽射しは暖かったです。が、久々自転車に乗りましたので
サドルに乗っかったお尻がなんとも痛くて、少々つらくありましたよ。

 


 

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ようやくオオアカゲラを見ました、極楽寺山

2018-11-15 21:48:29 | お出かけ

 

 

今日の極楽寺山。秋晴れではあるんですが、ちょっと冷え込んで寒いです。
(セーターを着込んでその上にパーカーです。)


蛇の池のそばの、陽の当たるベンチでおにぎりを食べていると、
「カッ、カッ、カッ、」とドラミングらしい音が頭上からしてきます。
樹木を見上げて見回しても正体が見つかりません。
コゲラか、ヤマガラが木の実を突っつく音かもしれないと思って放っておきました。


食べ終わって、周囲を歩きながら見上げなおしてみると、アカマツの高い幹の上に、
キツツキの鳥影!!   オオアカゲラです。  ↓

 

                 

 

「あれはオオアカゲラの巣穴だ」とか、「先日オオアカゲラを見たよ」とか、
これまで話だけは人から色々聞いていながら、なかなか出会う機会がなかったのですが、
ようやく見ることができました。本日の収穫。

 

 

アカゲラより少し大きめ。頭頂が赤いですからオスですね。


その他、鳥さんは少なめですが、それでもミヤマホオジロを見たり、↓

 

 

 

 


繁みの中から少し顔を出したウグイスを見たり、↓

 

 

でありましたよ。

秋冬のウグイスは藪の中で「チッ、チッ、チッ、」と忙しく鳴きます。
姿をなかなか見せません。


そしてこちらはおなじみのコゲラさんね。↓

 

                 

 

 


極楽寺山の紅葉は盛りをやや過ぎる頃。まだきれいです。
平日ですからひと気も少なく、時折りハイカーの方が鈴を鳴らして通ります。

 

 

                            

 

 

 

季節を間違ったのか、あるいは寒桜なのか、
桜が花開いておりましたよ。         ↓

 

           

 

 

 

 

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魚切ダムにオシドリが一羽、その他色々ね

2018-11-12 00:35:04 | お出かけ

今日も天気がよろしいので遅出でしたけど、とりあえず極楽寺山へ。


山道に入ると、いきなり繁みの暗がりにミソサザイ。↓

 

 


でも暗がりで飛び回るばかりでシャッターチャンスがうまくとれないまま
逃げられてしまいました。
「チッ、チッ、チッ、」という鳴き声だけが後に残りました。
久し振りだったのに残念です。


日曜日ですから蛇の池の周りはファミリーのBQで賑やかです。
あまり近づけません。ひと気のない周辺の山道をぐるりぐるりでありました。


でもってジョウビタキにメジロにエナガさんね。↓

 

 

                       

 

 

そしてこちらは秋空を一直線に突っ切っていく猛禽類。 ↓

 

 

猛禽類は相変わらずよくわかりません。もしかするとツミあたりでしょうか。

 

ちょっと粘ってもこれ以上は何だか冴えませんから、極楽寺山を後にして
山の北側を回って魚切ダムのほうに立ち寄ってみました。


ここでもエナガさんでした。↓

 

                

 

 


さて、ダム湖の遠い水面を眺めて、オシドリはどうかと探してみると
10羽ほどのカモさんの群れはどうやらマガモばかりであります。  ↓

 

 


やれやれオシドリはまだのよう、とあきらめかけると
群れから外れての一羽。望遠レンズを覗いてみればオシドリさんでした!! ↓

 

 

 

 

友人ハタさんは、すでに小瀬川でオシドリを確認しておりますが、
わたくしめはこれが今季の初見であります。とりあえずめでたしですね。

次はもっと近いところできれいなオシドリさんに出会いましょう。

 

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山は燃えております、中国山地芸北

2018-11-10 16:22:20 | お出かけ

 


9日、あちこち紅葉も見頃らしいので、奥地のほうへドライブしてみました。


湯来温泉から戸河内、三段峡にちょっと立ち寄り、聖湖をチラ見して八幡原高原へ、
それから石見街道へ抜けて吉和町へ、というドライブコースでありました。


どこが名所ということでもなく、奥地のどこを走っても、山が燃えております。
紅葉の真っ盛りで、落ち葉を舞い上げて走る感じでありましたよ。


こちらは筒賀の大銀杏。↓

 

 


もう銀杏の葉は半分ほど散っておりますが、その分地面は黄色の絨毯であります。
大歳神社の境内。樹齢は1100年ほどだとか。見事であります。

 

 

                         

 

 

 


人も少なそうでしたから三段峡もちょっと覗いてみました。↓

 

 

 

                            

 

 

 


正面入口から20分ほどのところまで。
なべ嫁さん同行ですから、まあこんなところです。もう少し先へ
行っても良かったのですが、また次の機会にしましょう。


初夏にアカショウビンを観察した臥竜山の麓、八幡高原に立ち寄りました。
自然館の御茶屋でどうやら名物らしい赤そばをいただきます。新そばです。↓

 

                       

 


赤そば畑ではその時期、ノビタキが飛んでいたようですが、
見逃してしまって残念です。
もちろん今は刈り取りも済んで畑には何もありません、と店員さん。


店員さんに石見街道へ出る道を聞いて帰り道に入ります。
高原を出る前に湿原へちょっと立ち寄り。湿原の繁みの中で
ホオジロを見ましたが、もしかするとシラガホオジロだったかもしれません。


ともあれ車で走っているだけで、いたるところ紅葉でありましたが、
温井ダムのところで車を停めると、ここもなかなかの絶景でありましたね。↓

 

 

 


というわけで、適度な行楽紅葉ドライブでありました。

(望遠レンズを持って行きましたが使わずじまいでありましたよ。)

 

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まだ少し、植物公園の秋

2018-11-06 16:05:13 | お出かけ

                     

 


5日、好天気ですから、奥地のほうへ出かけてみたいとも思うのですが、
何だか遠出する元気もないですから、近場の植物公園へ。


雲ひとつない秋空が広がっています。
鳥さんはジョウビタキの鳴き声が歩く傍からちらほらしてきますが、
何だかあとはもうひとつです。

紅葉は中国山地の奥のほうが今盛りでしょうが、平地のほうにも
少しずつ下りてきているようです。

 

 


鳥見のおばちゃん二人組みに出会いました。
もうすっかり顔馴染みですから、しばし談笑。
話題はコウノトリのホットニュース。聞いてみると、
去ってしまったと思っていたコウノトリはまた戻ってきているようです。
ブログをご覧いただいているようで、病気のこともご心配いただきました。
ありがとうございます。


ジョウビタキ。逆光で冴えない写真ですが。↓

 

 

                       

 

 

                   

 


カエデの森はまだこんなところ。これから赤く染まっていくのでしょう。↓

 

 

 

 

鳥見があまりさえないまま、帰ろうとすると、今度はハタさんにばったり。
コウノトリはまだいるようだという話をすると、
早速行ってみようということになりまして、ハタさんの車で八幡川まで。

でも結局おりませんでしたね。残念でしたよ。

 

 

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コウノトリは飛び立っていきました、八幡川

2018-11-03 22:41:08 | お出かけ

 


再々度、コウノトリです。本日3日も朝から行ってみました。八幡川ね。
羽を広げて飛び立つ姿をもう少しきっちりと撮りたいなと思いました。

 

この日も前日と同じところにちゃんといてくれました。
そして10人ほどのウォッチャーの方々も。


ネットで「コウノトリの郷」のHPを見ると足環の登録カタログがあります。
右足に黄と赤、左足に赤と赤の環の組み合わせで個体が特定できます。↓

                       


カタログに「登録番号J0187、百合地(ゆるじ)巣塔2018.3.31生、雌、6.5巣立ち」
とありました。生後7ヶ月の、まだ幼子じゃないですか。

 

さてしばらく待っていると、ちょっと舞い上がってくれましたよ。↓

 

 

 

 

 

旋回しながら、 ↓

 

 


線路脇に降り立って、  ↓

 

 


貨物列車が通過するとさらに舞い上がって、  ↓

 

 

 

 


線路をまたぐ鉄塔の上に。  ↓

 

 

 

                     

 

 


そうして、また飛び立ったかと思うと、今度は河口の海のほうに向かい、
少し旋回しながらもずんずんと広島湾の向こうへ飛び去って行きました。あらら。


しばらく待ってみましたが戻ってきそうにはありません。
ウォッチングをしていた近所のおじさんがおっしゃいました。

「30日にやってきて、今日で5日目。ここへ来る前の長崎の諫早湾でも
5日目に抜けたそうですよ。まあよう楽しませてくれましたな。」

ウォッチャーの方の一人は「太田川のほうに行ったかも知れん。」
と、車を走らせて追いかけてみることにしたようです。

 

貴重なコウノトリ、もしかするとまた戻ってくるのかもしれませんが、
今日はとりあえず間に合って見ることが出来てよろしゅうございました。
充分に楽しませていただきましたから、感謝です。

 

ところで今さっきカープの戦いが終わったところ。
カープの「日本一」も飛び去って消えてしまったようであります。
コウノトリが戻ってくるのもそうですが、また来季を期待するということですかな。

 

 

 

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貴重なコウノトリですから、もう少し

2018-11-03 13:45:03 | お出かけ

 

 

せっかくの貴重なコウノトリですから、昨日の写真をもう少しUPです。


川岸の土手に居並ぶウォッチャーの方々、いつ羽を広げて飛び立つかと
ひたすらカメラを構えて待つのですが、なかなか飛び立ちません。

 

 

 


おぅ、ようやくの飛び立ち。↓

 

 

 

 


JR線路の鉄塔へ降り立ちました。↓

 

 

 

  

 

 

やがて、また干潟のほうへ舞い下りて、雄叫びでしょうか、あるいは欠伸!? ↓

 

                                      

 

 


そして再び餌あさりです。橋桁の根っこの辺りがお気に入りのようですよ。

 

 


さて、3日はいかがでしょう。羽を広げた優雅な姿を見てみたいものです。

 

 

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コウノトリがやって来ています、八幡川河口

2018-11-02 22:20:02 | お出かけ

 

 


昨日(1日)正午頃、友人ハタさんからの電話。

「今、八幡川、20メートルほど先のところを飛んどる!!コウノトリ!!」

思わぬ野鳥に出会って興奮すると電話してくれます。ありがたいです。

 

中国新聞にニュースで出ていたらしいのですが、知りませんでした。
ネットで見ると、広島市には初飛来とのこと。
すぐにも駆けつけたいところでしたが、用事があってこの日は断念。

 

まだいてくれることを願って、本日お出かけでありました。

見当違いの河口を歩いていると、探鳥会でお馴染みのおばあちゃんに出会って、
コウノトリがいるところへ案内してくれました。

「野鳥の会のHさんが30日に見つけてメーリングリストで知らせてくれたの。」
「足環がしてるから、豊岡のコウノトリの郷公園のもの。3月に生まれて
6月に飛び立ったらしいですよ。まだ幼いんですね。」

と、色々いきさつを話してくれました。

 

 

 


鉄橋の下の干潟が餌場のようです。アオサギよりずっとでかいのにびっくりです。
見物の方々が10人ほど。探鳥会で見知った人たちもちらほらであります。

 

                                                

 

 

 


トリさんはさほど警戒心もなく、間近で見るせいか
何だか動物園で見てるような気にもなってきますね。

 

 

 

ひとしきり餌をあさると広い干潟をゆっくり歩いて回ります。

 

                       

 

 

 

 

 


「まだしばらく居ついてくれるといいですね。昨日は夕方6時ぐらいまではいましたよ。
夜の明かりの中で見るのもきれいでしたよ。」

と、おばあちゃん。


さて、滅多に見られないコウノトリですから、ちょっと感激。
できればしばらく通ってみることにしましょうかね。

 

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