散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

雨上がりですけど風強しです、キビタキなど

2021-04-30 23:39:00 | お出かけ

 

ようやく雨があがった金曜日。
また次の低気圧が近づいているようですから今のうちにと極楽寺山へ。


森の中に入ると、木の高いところがザワザワ、ザワザワと揺れています。
風が渦を巻いて舞っているよう。
時折木漏れ日が差したりもします。気温もそれほど低くはないのですが、
枝枝、葉っぱのざわめきが、何だか寒々しいです。

鳥さんも繁みの奥の風のないところへ引っ込んでいるのか、
姿を見せて飛び交うことがありません。鳴き声は聞こえてくるのですが。


それでも、一度だけは姿を見せてくれたキビタキくん。↓

 

 

アオムシをゲットしております。

 

 

 

こちらは繁みの奥で鳴かずにひっそりと飛んでいたソウシチョウ。↓

 

 

葉隠れ、枝隠れですけど。

 

 

風の中を飛んできたカワラヒワ。↓

 

 

そして、ヤマガラさんね。↓

 

 


オオルリかもしれないという鳴き声が森の奥から聞こえたりもしたのですが、
何だか、森の中の風のざわめきに気疲れしてしまいました。
でもって、のんびりもできず、早めの退散でありましたよ。

 

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カイツブリ、キビタキ、アカハラ、ビンズイなどです

2021-04-27 11:33:35 | お出かけ

 

 

月曜日の植物公園です。

少し風が強めですが、まあ手頃な気温。青空が広がっています。
キビタキくんの囀りが林の奥から聞こえたりして、
何だか鳥日和の雰囲気。鳥見のひともちらほら目立ちます。

フィールドスコープを抱えたグループが木の高みを見上げて、
「あ~、コサメビタキ~。」と叫んだりしております。
中に、お馴染みの鳥友さんもいらっしゃったりしました。

「ビンズイもいました。センダイムシクイの鳴き声も聞きましたね。」

おやおやこれは大変。見逃したら残念なところですから、
と、わたしも重いレンズを抱えて、坂道をえっちらおっちらです。


そうして、キビタキらしいシルエットを繁みの先に見っけ。↓

 

 

 

逃げられましたが、林床でごそごそはシロハラ?か、↓

 

 

と思いましたら、アカハラです。

 

 


でもって、またまた鳥友さんの4人もの方々と出会って、
緑陰の中のしばしの談笑。全くの鳥日和でありますよ。


さて、カイツブリの親子の様子も見なければなりません。
お池のほうに廻ると、巣は空っぽ。周囲を見回してみると、↓

 

 

ひな鳥が少し大きくなって、もう泳いでおります。親子のお散歩。
時には親鳥を離れて3羽で恐る恐るという感じも。まだまだぎこちない泳ぎです。

 

 

そして、巣に戻り、餌を運んでくれる親鳥を待つ雰囲気でありましたね。

 

 

お池のベンチに座っていると、木陰に飛んできたのは
コサメビタキでした。↓

 

 


もう一巡りして、まあこんなものかと引き上げかけての帰り際、
さくらの木に飛んできたのはビンズイ。

 

 

そして地面の草むらに下りて、ごそごそ。虫の類の捕食のようでした。

 

 

 

 


囀りがにぎやかなわりにはキビタキくんは一度きり。
まだなかなか大っぴらに姿を見せません。
センダイムシクイが見られなかったのがちょっと残念。

などと贅沢を言うべきではないでしょう、
この日の好天気の植物公園でありました。

(カイツブリの雛もすくすくのようで、よろしゅうございました。)

 

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河口はきらきら海の初夏です

2021-04-25 23:51:09 | お出かけ

 


24日、八幡川河口を散策です。

金網柵向こうの干拓地ではオオヨシキリ、セッカの鳴き声が
少々してくるのですが、姿は見えません。
某鳥友さんによればホオアカも飛んでいるということなのですが、
たまたまのお散歩ではなかなかお目にかかれませんですな。


と、ぶらぶらしておりますと、鳥友Kさんにばったり。
よくお会いします。バイオリズムがシンクロしているのでしょうか。

「チュウシャクシギがいるから、…」と案内を受けつつ、さらにぶらぶらです。

そのシギは飛び去ったあとのようでしたが、川岸にコチドリです。↓

 

 

 

さらに潮の引いた沖合の浜に出ますと、シロチドリ。↓

 

 

 

 

 

でもって、まだ残っているヒドリガモ。↓

 

 

こちらは、何だかわからない鳥さん。↓

 

 

でも、Kさんに送ってもらった写真によれば、アオアシシギかもしれません。
Kさんの写真はばっちりでした。さすがです。

「‟散歩する”でなくって、“走り回る、動き回る〇〇さん”と書いといてね。」
とKさんはおっしゃって、さらなるフィールドへ去っていかれました。アクティブ!


翌25日、チュウシャクシギとソリハシシギがいるというので、
地御前の海へのお散歩。(前日、Kさんが向かったはずのところ。)

行ってみると、大勢の潮干狩りのお客さんで、堤防は隙間もない車列。
鳥さんが寄り付く雰囲気全く無しであります。
水路のほうへ行くとやや静かでありますが、カワセミくんの気配は無しね。

でも桜の木にシジュウカラのひな鳥です。↓

 

 

親鳥が飛んできて給餌です。

 

 

ひな鳥が3羽ほど、散らばって木の枝に止まっております。
エナガであれば団子状になるところですが、さて、親鳥はどういう順番で
ひなに餌を与えるんだろうと考えてしまいますね。

もっと餌くれ~と、ひなが欲しがっております。↓

 

 


さて、きらきら海の初夏の海辺、歩き回るとそれなりに気持ちも良いのですが、
ちょっと暑気当たり。気だるさが残ってしまいますな。
たぶんよく眠れるとは思いますけど。

 

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もう初夏の暑さですよ、極楽寺山

2021-04-22 23:05:25 | お出かけ

 


21日のお山。ゆっくり遅出のお出かけはいつものことです。


森の中、わりと近いところで「ポッ、ポッ、」とハトとは違う鳴き声。
ツツドリでしょうか。姿は見えません。

この日はどうかと、いつもの場所でキビタキくんが登場するのを待ちますが、
飛んできてくれたのはちょっとの間の一度だけ。

 

 

 

しばらく粘っていると、鳥友Kさんがやってきまして、しばし緑陰の談笑です。
良いロケーションできれいに撮られているコマドリの写真を見せてくれました。
どんな風に居場所を探すのか、お聞きすると、

「ハハハ、わたしは ‟散歩する〇〇さんね”」

と笑って返されました。探鳥についてはなかなかのベテランさんですよ。


さて、森の中、なお辛抱して待っていても、登場してくれたのは
ホオジロさんぐらいでした。

 

 

 


キビタキくんは他所を回っているのか、出会いが少なくありました。
あまり動かなかったわりにはちょっと疲れた感じで、退散となりましたね。


でもって、22日の本日は眠気が去らず休息日でありました。お疲れね。

 

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古井由吉の最後の小説です

2021-04-21 23:12:01 | 

たまにはご無沙汰の本ネタです。

 

 

本屋の片隅の書棚の小説群に挟まれて、静かに置かれていた古井の小説集。
平積みになるでもなく、新聞広告もあったのやらどうやら。

昨年の2月に82歳で亡くなった古井氏ですが、
その最後の連作小説集「われもまた天に」であります。


3編の短編と遺稿(未完)の4作品が収められていて、内容的には、
亡くなる1年前の2月から遺稿の10月までのことが書かれています。


古井独特の幽明の境地を行き来する文章はいつものことながら、
少し平明で何がしか清澄な香りもする文章になっていて、読みやすいものでした。
別の本を1,2冊間に挟みながら2度読みしてしまいました。


若いころの東北乳頭山への単独行を回想する箇所がありました。
土砂崩れでふさがった下山道を恐れつつも押して渡りきる体験です。

数人のメンバーで、秋田駒から乳頭山、そして乳頭温泉へ下りるというコースを
私も行ったことがありますので、さて古井の歩いたコースはどこだろう、と、
山の地図を広げてみたのですが、裏岩手縦走にしてもよくはわかりませんでしたね。


最後の遺稿の10月から4か月後に亡くなったことになります。
入退院を何度も繰り返しながらの執筆ですから、
どこか生涯の終わりをつぶやくような趣もあるのは自然なことのようです。

「これでさっぱりしたよ。世話になったな。雨があがって、夜も白んでくるようなので、
そろそろ出かけることにするか。…」(「雨上がりの出立」)

夢うつつの中で、どこからともなく聞こえる声、亡き父のものか、それとも自身の声か。

切ないですな。哀悼。

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コサメビタキとサンショウクイ、夏鳥です

2021-04-20 10:50:20 | お出かけ

 


植物公園の続きです。

新緑の中、花々を愛でつつ、園内を周遊。(お花は詳しくないですけど。)

 

 

 

 

桜の木の遠い枝にもしかしてキビタキ?
ですが、カメラを向けると、オートフォーカスが作動しません。Errの表示。
肝心な時のカメラの不具合。よく起こります。残念。

でもって、再び登場するかもしれない、もしかしてのキビタキくんを
ベンチに座って待ちます。

ところがすぐ近くの枝に飛んできてくれたのは、コサメビタキでした!

 

 

今季お初の鳥さんね。もうそろそろの時期でした。
いったん飛び去った後、今度は高いところの木の枝に登場です。

 

 

 

高いところをあちらこちらと飛び回ってくれます。

 

 

 

そして近くへ飛んできてくれた、と思ったらこれがサンショウクイでしたよ!

 

 

春の渡りの途中お立ち寄りでしょうか。
こちらもあちこちと枝から枝へ飛び回りますが、鳴き声は出しません。

 

 

 

 

 

高い木の繁みに姿を隠した後、
「ヒリリン」と聞こえたような気がしたのは空耳だったでしょうか。


さて、最初のキビタキはそうであったのか、違うのか、
逆光のシルエットでしたから半信半疑。
いずれにしてもキビタキくんだってもう登場しても良いはずなのであります。

オオルリの気配はありませんでしたな。残念。

 

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カイツブリの子育て始まりました、植物公園

2021-04-20 01:01:49 | お出かけ

 


植物公園のカイツブリが卵をこしらえているのを確認したのは、
先月の24日。抱卵期は20~25日と言います。


さて、無事に雛が孵っているかどうか、様子見でしたが、
どうやら、無事。3羽のひな鳥を確認できました。


親鳥が餌を運んでいきます。↓

 

 

そしてひな鳥への給餌です。↓

 

 

お会いした鳥友のおばちゃんによると、1週間前はまだ卵だったとか。
また、卵は5個だったという人もおりますから、
もしかしてまだ孵ってない卵もあるのかもしれません。

もう一羽の親鳥もやって来て、餌を与えます。↓

 

 

 

 

 

 

 

 

ひな鳥は、まだ生まれたばかりのよう。餌をもらった後は
親鳥の羽の下に潜り込んだり、背中に乗っかったりであります。

 

 

水に浮かんでみるひな鳥もいます。↓

 

 


子育てはこれからが大変。カラスが狙っているでしょう。
カラスは賢いですから、卵のうちは襲わず、育っていくひな鳥を狙います。
しっかり注意しないとね。弱肉強食の自然は厳しいです。

無事に育って親子連れだって泳ぐところをぜひ見たいと思っていますよ。


さて、新緑がだんだんとまぶしく、さわやかになってきた植物公園です。
もう夏鳥さんの一羽ぐらいは見られても良いはずですね。

でもって、園内のあちこちをぐるり。成果はどうだったかといえば、
それは次の項で、ということにいたしましょうか。

 

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キビタキの季節がやってきました、極楽寺山

2021-04-18 18:14:02 | お出かけ

 


土曜日の午後、雨上がりのお山へ上がると、友人ハタさんにバッタリ。
でもって、二人してガスがかかった森の中をキビタキ探しでありました。

もうそろそろ入って来ても良いキビタキくんなのですが、
運良く無事にウォッチング!! 今季初めてのお目見えです。

なのですが、ガスがかかった中、わずかのチャンスを逃してパシャリとはならず。
対するにハタさん、しっかりとカメラに収めておりました。

(ハタさんにドヤ顔されて、悔しいですね~。)


ということで、翌、日曜日のリベンジでありました。


風が強く、最近になく寒いお天気でありましたが、お池周辺はデイキャンプのお客さん。
ハイカーのひとも多くありましたね。

さてキビタキくんはどうかといえば、前日と同じ場所に登場してくれましたよ。

 


前日見かけたとはいえ、ようやく今季お初のパシャリ。

 

 

 

 

まだまだ高いところばかりですが、あちらの枝こちらの枝と
良く飛び回ってくれました。

 

 

 

 

やっと夏鳥の季節に入ったような気分です。
もう少し暖かいお天気ならなおさわやかなんですが、ちょっと寒すぎました。

 

 

 


そこそこ遊んでいただきましたから、早めの退散。
オオルリやクロツグミなども探したいところでしたが、
これはまた次の課題。何せ、寒くて風邪引きそうでしたね。


(このところ、ハタさんの後塵を拝することが多いですが、
ま、とりあえず1日遅れで何とか挽回できたでしょうかね。)

 

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居残りのイスカ、その他です、裏山

2021-04-12 00:32:31 | お出かけ

 

お天気が良いと、少々お疲れでもついお出かけしたくなります。
日曜日、人が多いだろうと思いながら今日もお山へ。遅出でありますけど。


お池の周りはデイキャンプのお客さんでいっぱい。少々騒がしいですから、
ひと気のない周辺の山道を歩きます。

でもって、尾根筋を歩いておりますと、松ぼっくりが脇の草むらに「ポトッ」。
しばらくしてまた「ポトッ!」であります。

高い木の上を見上げると何もいないように見えます。
が、根気よく見まわしていると、いました。居残りのイスカです。↓

 

 

そして探してみればもう一羽、メスもいます。↓

 

 

 

雌雄一対のぺアのようですね。

 

そして、いつものコガラさんにエナガさんね。↓

 

 

 

ウグイスが目の前に飛んできてくれました。ちょっと白トビなのが残念。↓

 

 


夕刻、ひと気がなくなったころ、コゲラさんの巣穴を覗いてみました。

今日のコゲラさんの削り屑のひと吹きです。↓

 

 


見たかったオオルリとかコマドリはこの日も空振り。残念。
まあ、こんなところでありましょうか。

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その後のコゲラさん巣穴観察ね、極楽寺山

2021-04-10 23:45:36 | お出かけ

 

コゲラさんの巣穴作りがどうなっているやら
気になるところですから、その後をちょっと観察です。


姿は見えなくても、「カッカッカッ」と音が聞こえてきます。

 


土曜日ですからBBQのファミリー客が多く、巣穴のある立ち木のそばを
大人も含めて小さい子供さんが騒ぎながら往来します。
でも、身体がすっぽり入るほど穴を掘りきっていますから、動じません。

ちょっとうるさすぎたり、BBQの煙が巣穴の前まで立ち込めたりすると、
中でじっとしていたり、あるいはそのまま穴開け作業を続けたりするようです。

でもって、時々顔を出して外の様子を見ます。

 

 

そして、削った木屑を外へ吐き出しますよ。

 

 

 

 


こちらは先日見かけたコガラさんの巣穴。↓

 

 

 

前回と違ってあまり出入りがありません。
もしかしてもう抱卵しているのかもしれないですね。


さて出会った鳥友さんから、オオルリ見たよ、トラツグミもイスカも見たよ、
とか話を聞くのですが、
こちらは随分とうろうろもするのですが、なかなかうまくいきません。

先日8日に見かけたこのシルエットはイスカのようですけど。↓

 

 

この日はさっぱりでした。シジュウカラばかりでしたね。


 

 

尾根筋を歩いていると、繁みの暗がりにこの鳥さん。 ↓

 

 

おやおや、ルリビタキのようです。こちらもまだ居残っていますね。

 


ともあれ、往来の激しいところで、コゲラさんは懸命に頑張っています。
まだもう少し観察できるようですから、楽しみが残っています。


それにしても、イスカはともかくとして、もう入って来てるという
オオルリなど夏鳥さんに出会いたいところですよ。

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久し振りのヤマセミご対面です!!

2021-04-09 11:18:46 | お出かけ

 

 

数年前に「ヤマセミがいる!」と友人ハタさんがわざわざ車で迎えに来てくれて
往復1時間もかかりながら、果たしてまだいるかと思いながらも、
駆け付けてみれば、そのヤマセミはしっかりと元の枝に止まっていてくれました。
それがヤマセミのお初の対面でありました。
ただ望遠300㍉しか持ち合わせていなかったのが残念。
それにしても奇特なハタさんにその折は大感謝したものであります。


以来なかなか遭遇できなかったところのヤマセミくんですが、
鳥友Kさんが「必ず飛んでくるから」というポイントに誘ってくれましたよ。
鳥友Aさんもご一緒です。8日のことね。


さて、待つこと小一時間。飛んできました。
対岸の少し大きめの木の枝です。かなり遠いですけど。

 

 

 

 


木を飛び立って川面を滑るように飛んでいきますが、
何せ未熟なため、飛んでいる姿をとらえきれません。残念。
カラスに追われて、やがて近くのビルの屋上にいったんは避難しました。

そして元の木の枝に。

 

 


流れの手前では河原の石ころの間にイカルチドリが盛んに鳴いております。

 


どうやらひな鳥もいて子育て中のようでしたね。

 

 

 


ともあれ、こうしてのヤマセミくんへの再会。ありがたいことです。
鳥友Kさん、Aさんに感謝であります。
現地でお会いしたFさんにも周辺の様子を色々と話していただいたりしました。
ありがとうございました。

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コガラさんの巣作りです、極楽寺山

2021-04-07 10:04:12 | お出かけ

 


先日、お池のほとりで見かけたコゲラの巣穴作り、
その5日後も放棄することなく熱心に続いておりました。

 


身体が大部分入るほどには掘り進んでいます。

 

 


さて、このお池から少し森の中へ入ったところの立ち枯れの
高い木の穴に、出入りするコガラさんを見つけました。

 

 

 

 

コゲラはキツツキの一番小さな仲間。一字違いのコガラは小さな小鳥でカラ類。
シジュウカラなどがお仲間ですね。

「コゲラの古い巣穴を掃除しているんでしょうかね。」
「コガラがあんな巣穴をまさか自分で開けられないでしょう。」

と、行き会って一緒に眺めていた鳥見のおばちゃんと話しておりました。

ところが帰ってネットで調べてみると、

「コガラは他のカラ類と違って自力で巣穴を掘る」

とあります。ちょっとびっくりです。
枯れ木とはいえ、あの小さい嘴でコゲラ並みの巣穴を作っているわけです。
確かに巣穴の入り口は掘ったばかりのように木肌が新しいものでしたね。

 

 

 

周りの新芽を啄んでは交代しながら巣穴へ入り、木屑を運び出しています。

ヤマガラさんがちょっと巣穴を覗いて飛び去りました。
中のコガラさんに撃退されたのかもしれません。

 

 


こちらは、近くで飛んでいたヒガラさんね。↓

 

 


そして「さくらの里」のさくら。↓

 

 

もう散ってしまった分もあればこれから、というのもあるようです。
のどかな雰囲気でありました。


ともあれ、コゲラさんにコガラさんの巣穴。
これから先の観察がちょっと楽しみですよ。

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桜の枝にアトリさん数羽、地御前桜並木

2021-04-07 01:00:24 | お出かけ

 

 

ノビタキを見た、写真を撮った、という情報に接しましたので、
出かけてみましたのは地御前水路の桜並木。


春の渡りは秋と違って素早い。さっさっさと通過して、抜けてしまいます。
繁殖地に急ぐせいでしょうか。
情報を知った翌日が雨でしたので、1日延ばしたせいか、空振りでした。
悔しいので、さらにその翌日の今日も出かけてみました。やはり気配なしであります。


代わりにアトリが盛んに桜の枝に飛び交っておりまして、
しょうがありませんから、このアトリさんを追っかけてみましたよ。

 

 

 

アトリは冬鳥ですが、桜の花びらや花芽を食べるようなので
この桜の時期までは居残っていますね。

 

 

 

 

でも、秋口にはよく見かけていたのが、しばらくは見られず、
久し振りの鳥さんです。いるところにはいたんでしょうけど。

 

 

 

 

 

桜はもう散りかげんで、水路の遊歩道はすっかりピンクのじゅうたんでした。

こちらは散った花びらの上のツグミね。↓

 

 


それにしても、ノビタキさんのほうは残念至極。
出会った鳥友さんは八幡川でも見られたと聞いて行ってみたけれど、
もういなかったとおっしゃっていました。
どうやら、秋を待つしかないということでしょうか。


このところ何だか空振りが多い気がして残念なのですが、
春の野山ののどかさはそれなりに味わっております。
ということで、まあ、よろしいでしょう、かな。

 

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名残りのイスカにびっくり、そしてコゲラの巣穴作り

2021-04-01 23:17:54 | お出かけ

昨日に続く相変わらずの暖かい天気の極楽寺山です。

これといった鳥さんの気配もなく、ずいぶんとうろうろしたあげく、
ちょっと疲れて四阿のベンチでごろ寝。

近くのウグイスの囀りに起き上がって、様子を見ようとしましたら、
側の高い木の上に、まさかのイスカさん!

 

 

すっかり冬鳥さんは飛び去ったと思っておりましたし、
現にルリビタキもジョウビタキもミヤマホオジロも姿を消しています。
ですから、「まだいたんだ。」とちょっとビックリでした。

 

 

雌雄1対のイスカさんです。(証拠写真程度ですけど。)

 

 

 

このお山でのイスカ騒ぎもひと段落したのが2週間ほど前。
この春の陽気の中でもうとっくに北へ渡ったかと思っておりました。
あるいは群れに取り残されてしまったカップルでしょうか。

 

そうして退散間際にもう一度お池の周りを歩いていますと、
お馴染みコゲラさんが、通りのすぐそばの木で巣穴を作っておりました。

 

 

 

 

一生懸命の作業です。しばし観察しているともう一羽が飛んできて
作業の交代です。どうやらカップルで休みなく穴開け作業ですよ。

 

 

 

 


途中で放棄した穴もあったりしますが、これはどうやら最後までやりきる勢い。
結構固そうな幹ですけど、なかなか大したものです。
また今度、完成した巣穴を出入りする様子も見られると良いのですが。


ともあれ、コゲラさんの巣穴作り、何だか春らしい情景でありましたね。
イスカさんも無事に北へ帰れますように。

 

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春の日差しの森の中です、極楽寺山

2021-04-01 01:19:04 | お出かけ

 

暖かいです。すっかりと野山は春景色になってしまい、
冬鳥さんも、もう姿を消してしまったようです。ちょっと寂しい。

暗い森の中にも暖かい春の光が差し込んできます。

 

 

高い木々の間をシルエットで飛び渡ったこの鳥さん。
杉の木の暗がりに止まりました。
思いっきりシルエット写真を明るくするとカケスさんね。

 

 

日差しの差し込んだところにはヤマガラさんです。↓

 

 

 

 

こちらはコゲラさんね。↓

 

 

 


エナガさんが群れで飛び交う姿を見かけなくなりました。
群れを離れてカップルで巣作りに忙しくなる時期。小鳥たちの繁殖期ね。

一羽を見かけたそのエナガさんです。↓

 

 

そしてキャンプ場でひらひらと舞う小さめのこのチョウ。↓

 

 

昆虫はあまり興味がないのですが、ギフチョウではないでしょうか。
以前鳥友のトンボ兄さんに教えてもらった分です。
桜の季節のわずかの期間に出現する希少種。早春のチョウですね。


さて、のどかな春うらら、しばらくはカケスさんやアオゲラさん、
うまくいけばオオアカゲラなどを追っかけてみることにしましょう。

と云って、そうそううまくはいかないでしょうが、そうこうしているうちに、
やがては春の渡りの鳥さんたちにも会えるのではないかと思うのですよ。

 

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