散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

民家庭先にジョウビタキ(雌)です

2013-12-29 00:01:39 | 日記

 

晴れ間の陽射しもさしながら、しばしば黒い雲が広がって
雪も舞う、何だか年の瀬らしい天気であります。


金剛・葛城の山並みも雪模様ね。 ↓

 


ちょっと寒すぎるし、あまり期待できないね、
と、思いながらのお散歩でしたが、
結構いろんな鳥さんがごそごそしているようでありました。

目の隅をかすめていく鳥影がいつもと違う感じであるのですが、
なかなか姿全体を確かめられません。
今日はこんな風に残念な日かなと、足早に歩きつつ思っていると、
いつもの、エナガにシジュウカラにメジロさんであります。 ↓

 

 

 

 

 

そして、散歩道の住宅地の庭先にジョウビタキ(雌)!!                                               を見つけてしまいました。

 

 

先達て、この付近の街路樹のてっぺんで見かけました。
ジョウビタキは一羽一縄張りで雌雄関係なく
縄張り意識が強いと言いますので、
先日見かけたやつときっと同じ鳥さんだと思います。                                              (先日は逆光の遠景で鳥影に近いものでしたが。)

雌は、雄のジョウビタキと随分雰囲気が違いますが、
こちらの方がやはりずっと可愛いですね。

 

注意していれば、雄の方もまた電線の上で
見ることが出来ると思います。


かくして、どうやら、しばらくは
ジョウビタキ追っかけになりそうでありますな。


 

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電線の上に、ジョウビタキです

2013-12-26 07:15:16 | 日記

 


 

街路樹のてっぺんにジョウビタキの雌らしい
小鳥を、見かけたりしていたのですが、
雌がいるんだったら雄もいるはずと
注意深く、気を配って、探しておりました。


すると、近所の公園の中でなく、
自宅のマンションを出たすぐの電線の上に。 ↓

 

居ました!

ジョウビタキの雄です。↓

 

いきなりでしたので、カメラを引き出すのに手間取って
充分に撮れないまま、逃げられてしまいました。

 

雄の方は胸のオレンジがあざやかで、
黒っぽい羽とコントラストがはっきりしているので、
判別に悩むことはありません。

雌の方は随分と控えめですが、目がくりくりっとして
可愛さは雌のほうですね。

いずれにしても、大陸の方から
海をわたってきた冬鳥だと思うと
何ともけなげやなと感じてしまいます。

 


それから、冬枯れの森の中に入ると、コゲラさんが
高い樹木の幹にへばりついて「コッコッコッ」
とドラミングの音を出していました。 ↓

 

 

何だか「冬枯れの孤独なコゲラさん」という
これも好もしいよろしげな雰囲気でありましたね。

 

冷たい空気で凛とした冬の森の中も
案外と良いものであると思ったのであります。


 

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イブの日は中華でしたけど

2013-12-25 21:15:06 | 友人


クリスマスのお祝いだとか、
誕生日お祝いだとか、いうものには
ほとんど無縁に育って参りました。

戦後の貧しい家庭にそんな習慣は
全くなかったといっていいでしょう。
だから少し若い世代が、
ハッピ・バースデイとかメリークリスマスとか
何の屈託もなく、当然のごとくお祝いするのに
はなはだ戸惑ったものであります。


そんなわけで、自分の子どもに
そんな雰囲気も与えないまま育ててしまって
時には、申し訳なかったか、とも思うのでありますが。

(まぁ、そこはなべ嫁さんがカバーしていたでしょうけど。)


とにかく、誕生日祝いとかいうものもなく
お祝い事といえば、唯一、お正月のお年玉が
元旦、目覚めた枕元に置いてあったこと位でしょうか。
それでも、親元を離れてからは、いくつになっても、
母から誕生日に電話がかかってくるということが
あるようになりましたね。
以前でも母の気持ちの中ではそのつど、誕生日祝いを
していたつもりであったのでしょうか。


そんなわけで、古いアラカン世代のお仲間が
イブの日に集まったのは全くたまたまのことでありまして、
こんな日に、店ががら空きなのは中華に違いないと、
中華料理店での飲み会でありました。

京阪天満橋。夜景がきれいです。 ↓


「お祝いする資格があるのは私だけ?」
と、無神論者のクリスチャンがお一人いましたけど、
例によって、お病気の話とか、日本をやめたくなる
昨今の政治状況のお話とかでありました。

(ずいぶん、お上品になりましたね。みなさま。)

 

アラカン世代のお仲間。もうすぐにも後期高齢者かしら。 ↓

 

 

楽しいひと時を過ごして帰ってみると
元職場の同僚の逝去の知らせが入っておりました。                                                 (合掌)

 

「そろそろ順番が回ってくるのかね。」
と、こんなとき、
少し寂しく思ってしまうのでありますが。

 

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ルリビタキかもしれない

2013-12-23 18:27:07 | 日記

 

今日も青空の広がった快晴であります。
そのせいか、いろんな鳥さんとの出会いがありました。

 

まずはおなじみのメジロさん。↓

(ちょっと春みたいな雰囲気ね。)

 

そして今日もまたエナガ、シジュウカラのの群れ。

 

エナガの群れがひとしきり樹木の繁みを大騒ぎした後、
小枝に止まったこの小鳥。↓

 

 

この数日、遠景で見かけていた鳥さんで
ジョウビタキと似ていて判別が悩ましゅうございました。

でもルリビタキの雌だと思います。(たぶん!)

と思っているところにもう一羽、この小鳥さん。 ↓

 

アオジの雌ではないかと思うのですが。                                                             (これも判別が悩ましいですな。)

 

というわけで、本日は珍しいやつに二つも遭遇致しました。
でもって、コゲラやヤマガラなども遠目に見かけ、
なかなか色とりどりであったのですが、
最後の帰りがけには、藪の中のウグイスさんでありました。↓

 

 

 

 

しばらく「ホケキョ」の囀りがなかったウグイスですが、                                         「チチチッ」としっかり藪の中で鳴いておりました。

 


空気はひんやりと冷たくありましたが、
年の瀬の、なかなかのどかな三連休でありましたな。

 

 

 

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再度、ヤマガラさんです

2013-12-22 16:11:46 | 日記

 

 

このところ、雨だったり、雪だったりで
しばらくどんよりした天気でありましたが、
本日は、久々晴れ間の光さす冬の青空です。
でもって、公園の陽だまりのベンチに座ったおじいちゃんが

「こんちは。今日は青空の天気で!」

と、思わず挨拶を交わしてくるのでありました。

 

何だか鳥さんも、天気に誘われたのか、
コゲラにエナガ、シジュウカラの群れが
機嫌よく飛び交っておりました。
そして一度遭遇すると、わりと続けて遭遇するものですが、
先日に続いてのヤマガラさんであります。

 

 

 

空中の虫、キャッチであります。↓

 

 

今度は足で獲物を押さえつけている様子。 ↓

 

 

 

今度は柿の枝へ。甘い柿でしょうか。 ↓

 

 

ヤマガラさん、なかなか可愛いですな。


というわけで、本日はヤマガラさんに遊んで頂いた                                                         穏やかな日曜日でありました。

 

 

 

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ジョウビタキだと思うけど、もう冬空

2013-12-19 22:47:55 | 日記

 

 


12月も後半に入って、一挙に寒くなってきました。
今日はしかも雨模様で、少々お散歩もつらいです。

一昨日の火曜日に、いつもの公園の森の高い梢に

「むむっ、これはひょっとしてジョウビタキ!?」

という写真を撮ってしまいました。
少々遠すぎて、逆光だし、もうひとつはっきりしません。

う~ん、ジョウビタキだと思うけどね。 ↓

 

他に、エナガやヤマガラもいましたけど。↓

 

ですので、もう一度遭遇できないかと、寒いながらの
本日のお散歩でした。小雨も降ってきました。
でもって、、、当然ながら空振りであったのです。

                                                                                             ところが、公園からの帰途、住宅街の街路樹の
高い梢の先に一羽の小鳥です。
カメラにやっぱり遠いんですけど、撮ってみると


、、、やっぱりジョウビタキのようです。!!

 

 

ジョウビタキの雌だと思います。
大陸からの渡り鳥です。やっぱり冬なんですね。

 


どうやら、明日はもっと寒くなって雪模様になりそうです。
そしていよいよ年の瀬なんですね。
寒い上に何だか気ぜわしくなってまいります。
皆さま風引かないように気をつけましょう。

(もう、生姜湯飲み始めていますけど。)

 

 

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ヤマガラさん、こんにちは

2013-12-15 00:31:06 | 日記

 

 


12月ももう半ばです。
学期末考査やら成績処理やらで何かと忙しく、
加えて先日の長崎往復やらで、このところ
少しハード日程になっておりまして、
お散歩も、しばらく、ご無沙汰でありました。


でもって、本日は久々のお散歩でありましたが、
お散歩日和というわけにもいかず、
大変、寒い、寒い、天気であります。
森の中に入ると、風が舞い込んで、木々をざわざわと
ざわめかせ、何とも寒々しく、
「鳥さんがいる雰囲気ではないよね。」
という感じであります。
さすがに、池の周りに釣り人も姿を見せていません。


それでも意外なことに、森の一角の樹木に
風に揺られながらも、シジュウカラやメジロの
群れが忙しく飛び交っておりました。

メジロが柿の実に群れています。甘いのでしょうか。↓

 


姿は見えないけどコゲラさんの音も聞こえてきます。
繁みの中をよく見ると、珍しくこの群れに
ヤマガラさんが混じっておりました!!   ↓

 

 

ヤマガラさん、こんにちは!であります。

 

この明治池でヤマガラを見るのは初めてです。
でもって本日は寒いながらちょっとした収穫でありましたね。

こちらは、エナガに、シジュウカラね。 ↓

 

 

 

ところで、カワセミにはずっと遭遇できません。
最近の明治池は水量も多く、カワセミの餌場としては
不都合なところも出てきたのでしょう。
きっと餌場を変えてしまったのでしょうね。

 

 

 

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ちょっと長崎まで、ですけど

2013-12-10 22:38:42 | 旅行


自分の入院と併行して、実は
長崎の母親に入院騒ぎがありました。

こちらが身動きできないままでありましたが、
何とか体調も回復いたしましたので、
先週の土日は遅ればせながらの
長崎訪問ということになりました。(お見舞いね。)


とりあえず、昼過ぎに長崎到着で、
やっぱりまずはちゃんぽんでしょうか。 ↓

 


91歳の母親が入院しているのが大学病院。


昔の病院はこの坂道を上がったところにありましたが。↓

今は、こちらの反対側の坂道を上がっていきます。

        


この病院、高校生のときに精密検査を受けて以来ですので、
40数年ぶり。すっかり高層ビルに立て替わっておりました。

 

 

「脳波がね、アブノーマルだねぇ。」
と、かっての高校生は、昔の古びた検査室で
若い医者に告げられましたけどね。


母親も、歳が歳ですけど、
まあまあ元気にしておりましたのでまずは一安心。


この土日は、全くの好天気です。
日曜日朝、病院へ再度訪問するのに、
少々長い道のりも快適な散歩となりました。

途中、市営陸上競技場のベンチで日向ぼっこ。

活水女子高校と稲佐山が見えます。 ↓

(のどかな小春日和の日曜日です。)

 

大学付属病院は爆心地に近いところですので、
原爆公園を通り抜けていきます。


修学旅行生がたくさんいます。

被爆記念碑の前で何やら集会のようでした。

 


車椅子を押して病棟内をぶらぶら、
少し母親の相手をして大阪へ戻ります。

 

大学病院から表通りに向かう途中、

「あ~こんなところにあったんや。」

と、今回思いがけず、見ることができたのが、これね。↓

 


片側だけ残った、「被爆の鳥居」です。

吹き飛ばされた片方の柱もそのまま道脇に保存されています。

 

何だか、日常の風景の中に何気なく立っている姿が、
他の被爆記念碑と違って、
ちょっとした迫力を持っています。


今回のちょっとした新鮮な見学でありましたね。

 

そして、帰りの電車に乗る前には
「皿うどん」でありましたよ。   ↓

 

 

 

 

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術後から退院まで 結石療養記4

2013-12-04 23:28:15 | 療養記

 

 

入院から2ヶ月、退院からはほぼ1ヶ月経過で、
何とか体調も普通に近くなってきたかと思います。
少し元気になると、しっかりまじめに飲んできた薬も
最近は飲むのを忘れてしまうことがしばしば。
まったく現金なことであります。

ということで、今回の療養記もこの辺で〆にしておきましょう。

 

4年前に胃を切ったときは、さすがに
消化器ですので、術後が大変でした。
(食事はいまだに恐る恐るで大変。)

それと比べると今回は消化器系ではないので、
少しは簡単かと思っていたら、そうでもなくて
意外とてこずってしまった感があります。


難物は、肝臓を貫いて差し込まれているチューブでありました。
このチューブ、いったん差し込まれると、そうそう簡単には
抜き取れないのであります。

下手に抜きはずしでもしようなら、そこはそのまま傷口となって
胆汁そのほかが体内に漏れてしまいます。
だからチューブを差し込んだ傷口の細胞が蘇生して
傷でなくなる充分な期間が必要だということであります。

いつまでも、肝臓を貫くチューブをお腹に抱えている、
というのは、何だか重苦しいものでありました。


術後の5日目ぐらいは絶不調でありましたね。
発熱もありました。採血のデータも不調でしたので、
抗生物質の点滴をすることになったのですが、
この点滴が大変な騒ぎとなったのであります。
点滴が始まるなり、なべさん、頭がかーっと熱くなり
息が詰まるように苦しくなりました。
すぐにナースコールであります。
薬剤不適合。アレルギーショックのようでした。

死ぬかと思いましたね。
薬剤のアレルギーは初めてでありました。
主治医も予想外の体内炎症だったので、
その気持ちの分だけ強めの抗生剤にしたみたいですな。

薬剤師の先生に、「これは覚えといて」といわれたのですが、
アレルギーを起こした薬剤ね。
→ペニシリン系ゾシン。・・・やれやれです。


そんなこんなで、術後2週間目ぐらいで、
ようやくチューブも抜けるタイミングになるのですが、
これまた、麻酔も無しで、一挙に引っ張って抜くのでありました。
そうして抜き取る際に、
胆汁の一滴ぐらいは体内に漏れてしまうのであります。
でもって、またまた発熱、抗生剤の点滴となりまして、
ここでも、すぐさま退院とはなかなかいかなくて、
とうとう入院ひと月を越える日月となってしまった次第です。

 

10月4日の緊急入院から11月6日の退院でありました。

 

この7年間に3回お腹を切っております。さすがに
もうしばらくは無しということでいきたいものでありますが、
さあどうなりますでしょう。

 


昨日3日の公園は小春日和の好天気。
珍しくメジロやらシジュウカラの鳥さんがにぎやかでありました。
コゲラさんもドラミングの音を静かに響かせておりましたね。
鳥さんたちも好天気に誘われるのでありましょうか。


メジロに混じって、エナガです。↓

 

 

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冬場は鳥さんも少ない!?

2013-12-02 00:09:25 | 日記

 

 

冬場になってくると、どうやら
鳥さんもいなくなるようで
何だかお散歩してもさっぱりです。
精が出ませんですな。

でも、葉を落とした桜の枝にたまたま
カワラヒワなんかを見かけたりはするのでありますが。

 

 

 

退院後、しばらく痛み止めが手放せない状態でしたが、
どうやらそれもようやく無しで済んでいます。
昨日のお散歩は、石川河川敷まで足を伸ばしたりしました。
ここでも、何だか鳥さんの姿は寂しいものでありましたね。
アオサギが一羽。あとはなぜだか、セキレイばかり。
ハクセキレイにセグロセキレイにキセキレイ。
晩秋はセキレイの時期なんでしょうか。

ハクセキレイです。↓

セグロセキレイね。 ↓

こちらは明治池のキセキレイ。↓

 

いつも、川の掃除をされているおじさんが
この日もまた、頑張っておられました。
集めたゴミを「ホントはおこられるんやけど」
と言いながら、燃やしておりました。ご苦労様です。

 


ほんの少しだけ、カワセミの姿を見かけました。
遠目にオレンジの胸が見えたかと思うと
青い羽を光らせて飛び去っていきました。
一瞬のことで残念でありましたが、
でも久しぶりにカワセミの影を見られて
何だかちょっとほっとしましたかね。

 

 

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