散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

青空だけど、寒いです

2012-01-27 00:12:50 | 日記

 

あべのハルカス、ますます高くなっています。 ↓


 

 

北の方はここ数日
大雪のようで大変そうです。
身内の者が関東へ移った事もあって、
「東京が雪で混乱」などと云うと
幾分かよけいに
気になったりもします。
(心配してるわけじゃないけど…。)


大阪は雪もちらついたりはしますが、
積もる事はありません。
ただ、空気が雪国のような冷たさ。
風も強く、空き缶が
カラカラ道路を転がっていくのが
何とも寒々しいです。

 

 


通勤途上の道路で、
夏場であれば、ホームレスのおっちゃんが
道に寝そべっているのでありますが、
さすがにこの寒さ、どこへ
避難しているのでありましょうか。
「凍死」というニュースも聞きませんので、
たくましく、
何とかやっているのでしょうね。


職場も、夏は暑く、冬は寒いという状態に
気が付いてる次第で、
お仕事が済めば早々と
背中を丸めて退散致します。

痩せた身体には、ひと頃より
何だか寒さが
こたえるような気がしますな。

(もともと寒がりなべさんですが。)

 

 

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周平さんは良いよね

2012-01-23 02:43:34 | 


雨が続きましたね。
今日は雨も上がって
やや暖かい方でありましたが。


こたつでウトウトするばかりで、
「何もUPする事ないなあ~。」
というときは
読書ネタになるところですが、
何だか読書傾向も
散漫な感じになっており

「最近はこれね!」

というのが、もう一つね。
(集中力もとぎれているのよ。)


こむつかしい本を
読み続けていたり、読書疲れだったり、
ちょっと息を抜きたいねと思うと
やっぱり藤沢周平さんね。
でも周平さんを読み出すと
止まらなくなっちゃうのよね。

そんなこんなで、
「よろずや平四郎活人剣」を
ちょうど読み終えたところ。   ↓

 

主人公に少し軽みがあって、
少々渋さに欠けるな
と思っていると、
そこはそれ、やはり
周平さんであります。

最後まで読み切ると、
「しみじみやなあ~」
と、余韻に浸って
しまうのでありました。

「本は何に限らず最後まで読み切る事ね。」

とも、つくづく思うのであります。

(ただ、読んでない周平作品が
段々残り少なくなってくるのが
寂しいのですが。)

 

さて、本日は、
読後の余韻に浸りつつも
久しぶりに、水越峠を越えての
「かもきみの湯」へお出かけでした。  ↓

 

大寒の頃の日曜日の夕方。
さすがであります。
大混雑でした。

(皆さん温泉好きなのよ。)

 

 

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世間様はセンター試験のようで

2012-01-16 00:11:03 | お仕事


この2,3日こたつで
丸まって、寝込んでおります。
ちょっと不調ですかね。
いつものことでしょ、といえば
そうも言えますけど…。


ところで、センター試験なんぞ
全く関係ない学校に
10年ほどおりましたので、
10年以上も問題を
見ておりませんでした。
いつ頃試験なのかさえ、
忘却の中でしたね。
でも、今はちょっとだけ進学校の
授業講師をしておりますので、
やはりちょっと気になるところ。

こたつに丸まったまま、
申しわけ程度に
どれどれと新聞を覗いてみると、
内容よりも何よりも
活字の小ささに
難儀するのでありました。


10年ぶりとはいえ、
問題にそう変わった風もなく、
何とか解答できるので、ちょっと安心。

「まあ、それほど呆けてないのね。」

ということであります。
(ほんまにそうですかね?)

とりあえず、生徒に
ばかにされなくて済みそうよ。

 

またまた付け足しですが、
本日の夕食。
小国町ゆうステーションのお土産。
自然薯ですよ。           ↓

 

なべさんの胃腸に良いのよ~。
(体調戻ると良いけど。)

 

 

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お仕事始め、寒いです

2012-01-13 01:29:39 | お仕事

 

遅まきながら、
本日が
お仕事始めでありました。
長い冬休みで
ごめんなさいね。


それにしても、冷え込んで
寒うございました。
こんなに寒くても
スーツ姿でコートも無しという
薄着の人を見かけると、
何だか感心してしまって
「どうなってるんだろ?」
と、思ってしまいます。
そう言えば、元同僚で
こんな寒い日でも夏の半袖姿という方が
都合2名ほどいらっしゃいました。
ほんとに「どうなってるんでしょうね?」


というわけで、普段は歩くところも、
本日はバスに乗ってしまった
なべさんでありましたね。

(お仕事も調子でなかったし…。)

 


付け足し。
昨日の昼食ランチ。 ↓

 


和風ハンバーグ。
盛りつけがあまりにもきれいで、
美味しそうなので、UP。
実際食べても美味しかったです。
いつもの洋食屋さんね。

 

 

 

 

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一転さわやか黒川温泉ね

2012-01-10 01:39:35 | 温泉


杖立温泉の侘びしさは
転身を図って頑張りながらも
昔の夢も忘れきれない
ところにあるかもしれません。

何だかこれから先の日本の縮図を
見る思いが致しました。
ダウンサイジングって難しいよね。
昔の夢を見る
いかがわしい新成長戦略とかに
誤魔化されてはいけませんです。

 

さて、6日朝、宿を早めに出て、
「薬師湯」にでも、と思ったのですが、
お湯の入れ替え中でありました。   ↓

 

しょうがないのでバス停で
そのまま長めにバス待ちをして、
(寒さに震えて~。)
次の黒川温泉をめざします。


まず小国町の「ゆうステーション」まで出て
そこからさらにバス乗り継ぎです。
一本逃すと2時間先ありません。
乗客はなべさんとご老人3人。
ご老人方が、老人保健センターで
一斉に降りると、後は
なべさんお一人です。
(のんびりほのぼのよ~。)


ゆうステーションで
バスの時刻やら帰りの便やらを
お店のお姉さんに聞くと
親切に色々教えてくれました。
(事前に調べた時刻表も
現地に行けば違っていたり
するから、要注意ね。)

ゆうステーションは
「道の駅」になっています。 ↓

 

外壁が全面ガラス張りになっていて
鏡状態ですので、
思わずパチリ、と。
セルフポートレートね。 ↓

 


さて、次のバスは
最初から最後までなべさんお一人。
しかもまっすぐ行けば
10分少々の所なんですが、
あちこちの集落を巡回するバスなので、
35分もかかってしまいました。
(ちょっと贅沢な気分よ。)

 

黒川温泉到着ね。 ↓

 


もう20年近くも前に
久住山で吹雪かれて、そのあと
牧ノ戸峠から筋湯へ下り、
さらに地熱発電所の脇を越えて
この黒川温泉まで
下ってきた事がありました。
一人旅の登山者なんぞ
受付もしない旅館ばっかりで
恨めしい思いが残っております。

でも、さすがに
現代のおしゃれな観光温泉地。
杖立を見てきただけに明るい雰囲気で、
お店の人も何だか勢いがありますな。

思い出しつつ、あちこちを散策です。

温泉ゆでたまご。1個いただきました。 ↓

地蔵湯。共同湯ね。 ↓ 

寒いです。凍っています。 ↓

ちょっとこじゃれた休憩所。 ↓


ちょっと豪華な旅館に
立ち寄り湯をしてみました。  ↓

たぶん人気の露天風呂ね。 ↓

 

あったまって風呂から出ると団体のお客さんが。                            これは、韓国の団体旅行さんのよう。 ↓


今や、韓国からのお客さんが
どうやらお得意さんのようです。

 

共同湯の穴湯です。もちろん入ってみたのよ。 ↓

お一人様入浴です。百円です。                                       やっぱり共同湯の味わいも良いよね。

 

ちょっと休憩して「ぜんざいセット」です。↓

 

そんなこんなで、
充分堪能させて頂いて、
お帰りの時間となりました。
バスを逃すとこの日のうちに
帰阪できませんです。

1日2本しかない高速バスで
博多駅まで直行するのですが、
この乗客もたった
二人なのでありました。
完全に赤字運行ですよね。
(どこで元取っているんでしょう?)

ちなみにバス内の
インフォメーションアナウンスは
日本語と韓国語でありましたよ。

 

 

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何だか侘びしい杖立温泉

2012-01-09 01:16:55 | 温泉


ダム湖を経て
杖立の入り口のところで
県境を越えて、
熊本県小国町に入ります。

 

バスを降りるともう
川の両側に並んだ旅館街の
あちこちから
湯煙が上がっています。

バスを降りた所ね。 ↓

川縁まで降りていきます。 ↓

 

さすがに内陸の山間部で、
空気が冷たく、橋の上などは
凍り付いていて滑りそうです。
ザックを背負ったまま
しばし温泉街の散策でありました。

あちこちに蒸し場なるものがあります。                                   野菜など蒸したりするんでしょう。    ↓

 

路地が迷路のように入り組んでいます。                                「背戸屋」と呼んでいるようです。                                      ちょっとレトロです。    ↓

路地の真ん中からも湯煙が。 ↓

共同湯の「薬師湯」ね。 ↓

 


杖立温泉は、かのつげ義春が
「蒸発旅日記」で
ストリップ小屋のエピソードを
侘びしく残しているところ。

おそらく昭和の40年代頃
隆盛を極めたのでありましょう。
今は、湯煙の風情は充分なんですが、
何せ、人が歩いていません。
実に閑散としていて、
おそらく何ヶ月も閉じられたままの
スナックの看板やらが侘びしげであります。
かつて隆盛だった歓楽街の面影を                                    少し残している分だけ
いっそう侘びしげでありますな。
(寒いせいもあるかな~。)

 

素泊まりのお宿を取りました。
実に愛想のない女将さんが
またいっそう侘びしさを
増幅させるのでありました。

お宿の2階から。                                                温泉を通す管が網の目状です。 ↓

 

気を取り直して、                                                夜、ちょっと小増しな旅館の                                         温泉に立ち寄り湯を致しました。

米屋別荘というお宿の長寿霊泉湯です。 ↓

 

それから
夜になってようやく開いた
一軒だけの食堂で
焼きうどんの夕食でした。
お客さんは、
なべさん一人ですけど。

 

(侘びしさに溶け込んでしまいそうよ。)

 

 

 

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日田と云えば天領水ね

2012-01-08 03:17:37 | 旅行


長崎くんだりまで来て、
そのまま帰阪するのは
MOTTAINAIことですので、
ちょっと道草であります。

 

長崎・別府間の高速バスに乗って、
途中の天領日田の町へ立ち寄り。
日田インターで降ろしてもらって、
市街地まで歩きます。

筑後川に沿って歩いていくと
やがて旧町並みの豆田町に。

 

ここは、お酒の蔵元みたい。↓

 

 

きっと自慢の天領水を使ってるのね。
向かいのお店が酒蔵を使った
パン屋さんなので入ってみました。
小腹もすいておりましたし。

 

なかなか洒落た雰囲気のある
お店になっています。

 

カボチャパンとコーヒーと天領水ね。 ↓

 

お店の娘さんが(たぶん、蔵元の娘さんね。)
出たり入ったりで、落ち着かない様子です。

「今から、出初め式が始まるんですよ。」

「そう言えば、橋のたもとに人出が多く、
河原に消防団の人がなぜだか多かったよね。」

と思い、なべさんも
外へ出てみました。

そうするとあららっ、
いつの間にか河原に
大変な数の消防車でありました。 ↓

橋の反対側にもずらずらっと。 ↓

 

きっと日田市消防車の総出動ね。

空砲のような音を合図に一斉放水です。 ↓


なかなか豪快です。

正月5日、この川縁では2年に一度、
行われるものだそうで、
ばったり出会いの
タイミングでありましたね。                                          良いものを見せて頂きました。

 

この後、
酒蔵で新酒の絞りたてを
試飲させて頂いて
町並み散策となりました。

 

日田はかの広瀬淡窓の塾が
あったところです。

これは生家跡を資料館にしたもの。 ↓

 

ちょっと離れたところに
塾、咸宜園が残されています。 ↓


中へ入ると、館員の方が
無料で説明をしてくれました。
たぶん、もと小学校の教員ですね。(きっと)
30分も滔々と講義して頂きました。
何でも世界遺産登録の申請計画中とか。
(ちょっと無理そうだけど…。)

 

さあ、それからなべさんは
日田バスセンターまで歩き、
さらに内陸の山間部へ
入って行くのでありますが、
バスのお客はなべさんと
高校生らしき男子との二人だけね。

 

この日の目的地は杖立温泉なのよ。

 

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長崎帰郷です

2012-01-07 15:42:05 | 旅行

 

正月3日に長崎へ帰郷。

駅着早々に、とりあえずちゃんぽんね。↓

(完食できませんでしたけど…。)

 

4日に長崎駅周辺をうろつくと
雪が激しく舞っており、
稲佐山の山陰も
遠くけぶっておりました。

「おいおい、ここは北国かよ?」

という有り様でしたな。

 

寒いので、茶店に入って
パスタとコーヒーね。  ↓

 

 

5日は早立ちして
帰阪途上の道草ですよ。

(道草、立ち寄り、温泉探訪ね。)

 

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昼食断念でした、沼津の魚市場

2012-01-02 18:11:52 | 旅行


お正月ですね。
もう二日ですが。

 

 


年末年始と、家中で
ぐうたらしておりまして、
本日ちょっとお散歩したら、
空気も冷たく、さらには
雪らしきものも散らついたり
致しております。(一瞬だけど)
「世間は冷たいのね。」
と思って、そそくさと家へ戻り
またまたこたつで一眠りです。


そうそう、
年末27日の沼津の事でした。
体調不良で「海鮮ものがやばいね~。」
と思いながらの魚市場見学、
というのもないもんですが、
でも冬の魚市場の風情も
捨てがたいですからね。

この干物風景がなぜだか良いんですね。 ↓

 

 

 

 

 

軽い食事がしたかった
なべさん夫婦なんですが、
そこはさすがに市場の食堂。
大食漢相手のメニュー
ばかりであきらめました。

帰阪の途につき、
高速SAで軽食です。

そこで、ようやく最後になって
富士山の全貌を
眺める事が出来たのでした。

富士川SAからの赤富士ね。 ↓

 


やっぱり、富士山眺めて、
ようやくお正月が迎えられる感じね。


でもこれだけ警戒しても
軽食の後のお腹は
はなはだ苦しゅうございました。
(無事帰り着きましたけど。)

 

 

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土肥温泉のお宿は牧水荘

2012-01-01 03:48:28 | 温泉


年末の温泉紀行が終わらないうちに
「あららっ」と年が明けてしまいました。
2012年です。
皆様、今年もよろしくね。

 

さて、マンネリの伊豆旅行ですが、
旅行をしていると、あちこちで
牧水さんの歌碑にぶつかってしまいます。
最もあちらの方が「旅の達人」ですから
それも自然な事なのでしょう。
そんでもって、26日のお宿は
土肥温泉、その名も「牧水荘」でありました。

 

どうやら牧水さんの定宿だったみたいで、
当時の宿の主人ともお酒の縁で
意気投合するところがあったようであります。
館内には牧水のギャラリーもあったりします。

牧水さんの旅姿ね。 ↓

 

もう一つのお宿自慢は
豪快な露天風呂であります。 ↓

湯量豊富な掛け流しです。 ↓

ゴムの木の根っこがどかんとあります。 ↓

 

(でも、家へ帰って、しばらく身体が
かゆくてしょうがなかったのですが。)

 

さて、牧水さんに何故か
まとわりつかれましたので、
27日最後は海岸線を北上して、
沼津の「牧水記念館」
を訪ねる事にしました。

 

西伊豆の海岸線をたどっていくと、
富士山のビュウポイントが点在していて、
進むに連れて
富士山が大きくなってきます。
でも、今回は雲に隠れて
なかなか全貌を見せてくれません。

戸田の港。きれいですよ。 ↓

戸田の岬から。富士のてっぺんは隠れています。 ↓

海岸線を高く上がったところで                                       ちょっと変わった茶店へ立ち寄り。  ↓

 

窓越しに富士のてっぺんがちょっとだけ見えますが。↓

 

牧水記念館まで行くとその側には
牧水さんの愛した千本松原と
その海岸が広がっています。
最後はここに居を構え、ここを
終焉の地としたようでありますね。

千本松原。 延々と続いています。 ↓

堤防の上に出ると広い広い砂浜です。 ↓

 

 

さて、お腹は空いたものの、
胃腸が重苦しいなべさんは
これから沼津の魚市場に                                          立ち寄るのですが…。

 

(やっぱり、宿の食事は
うまくいかないのね。)

 

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