定期検診、可もなく不可もなく

 

（坂道、暑いですぅ。）

 

定期検診を受けた後の診察が２６日金曜日でありました。
検診後、義母の急逝やらで一月以上も診察が遅れておりましたが、
かといって「大変ですよう～。」
という呼び出し電話もかかってきませんでしたから
検査結果も可もなく不可もなくということなんでありましょう。

 

泌尿器外来の待合椅子で待っていると、
隣のおっちゃんが、何だか親しげに挨拶をしてきます。
こちらも挨拶を返すのですが、

「今はどちらにおすまいですか？」と声をかけてきます。
「？？、このすぐ近くなんですが、、、」
「お父さんはまだ平尾にお住まいですか？」

（むむっ、ひとちがいされてるみたい！？）

「あの、人違いされてるみたいですが、どなたかに似てらっしゃいますか？」
と、問い返すと、おっちゃん、全くきょとんとされておりました。

おっちゃん、人が良さそうでボケた感じもありません。
バツが悪いでしょうから、なべさん、そのまま話し相手になってあげました。
どうやら、なべさんとまったく同じ病気で、
同じ経過を５年違いでたどっているようであります。
（おっちゃん、左腎臓の全摘。なべさんは右ね。）

「いやあ、もう煙草も酒もやめましたなあ。」
「酒も浴びるほど飲んでましたけどね。」
（なべさん、胃がんもやったけど、たばこやめてませんけどぅ～。）

そうこうしてるうちに診察でしたけど、予想通り、
「可もなく不可もなし。」でありました。

続けて外科外来でありますが、
「食べるのは相変わらずうまくいきませんね。」
と申し上げると、
「う～ん、もうそういう身体になったということかね～。」
と、主治医の先生、やや適当であります。
（まあ、適当でやっていけばよろしいということか。）

ということで、お山の話やら先生のライブの話やら
適当な雑談で、診察終わりでありました。

なんとまあ、備忘録のつもりの療養記なのですが、
わたくし、検査データなるものに弱く、
血圧がどう、肝臓数値がどうと綿密に記録するタイプではありません。
適当であります。でも一応療養記なのね。あしからずね。

（血圧高め、肝臓数値高め安定といったところ？）

 

さて、夏休み、夏本番、
それこそ適当な過ごし方をやっていかねばなりませんな。

まずは信州の高原の風を味わってきましょうか。

 

（最近蝉の声に鳥の鳴き声もかき消されております。）

 

 

 

コジュケイとハクセキレイと

 

 

ぎらぎら太陽に灼熱の街路。
いつから日本の夏はこんなにもきつくなったの、
と思ってしまいます。
屋外で作業労働してる方々、
見かければ結構高齢者が多いと思いますが、
大丈夫でありましょうか。

                                                                                                                                                  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日、ようやくお仕事終わって、夏休みです。
ほっと一息ですがこれからが夏本番。
何とか乗り切っていく過ごし方にしなければなりません。
若い人だって、根性で乗り切れるような暑さではないですので、
気を付けねばならないでしょう。

ところで、先日火曜日の錦織公園。
カワセミを期待してのものでありましたが、
いつにもなく、たくさんの常連さんたちが、陣取っておりました。
ここでも最近幼鳥が出てくるということのようです。
とってもベテランさんたちの前に出て
カワセミを覗ける雰囲気ではありませんでしたね。

                                                                                                                                      　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しょがないので、ベテランさんたちが見向きもしない
ハクセキレイを池のほとりでパチリね。　↓

 

羽の色がまだそれほど黒くないので、若鳥でしょう。
セグロセキレイかもしれませんが、よく判別できません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　餌をとりつつ水浴びでしょうか。

 

 

そうこうしているうちに、
ベテランさんらがカメラを向けた池のほとりにコジュケイが出現。
ベテランさんたちのずっと背後から撮ってみますが、かなり遠いです。
（しかもありあわせのカメラですし）ピントもかすんでおります。

 

 

 

 

とまあ、こんなふうに、マニアの人が多すぎると、
あれこれ思うようにはいきませんで、
しょうがなく、転々とあちこち散策するうちに
何だかこの日は熱中症まがいになってしまったのでした。

 

 

でもって、もう夏休みですから、
今度は、涼しい高原の野鳥を、それこそ
「涼しく」追っかけてやろうと思っておるのであります。

 

 

暑い日ですけど、メジロの囀り

 

相変わらず暑いですけど、平日休日ですので、
しばらくご無沙汰の錦織公園まで遠いお散歩。
ぎらぎら太陽に閉口しながら「やっぱ、夏場は遠いよね。」
と、青息吐息で、ついぼやいてしまいますな。

サルスベリの花があちこちに咲き誇っております。　↓

 

 

待っても出てこないカワセミはあきらめて、
広い園内をこれまた青息吐息で散策いたします。

 

すると、この暑い中、しかも鳥さんも少ない中で、
なぜだか、樹木の繁みにメジロさんの盛んな囀りがいたします。
群れております。こんなものなのでしょうか。

 

 

 

 

このメジロさん、仲良く合唱ね。
暑いけど、何だか春のような気分でしょうか。　↓

 

 

メジロさんたち、こんなにも元気ですけど、
こちらの遠いお散歩は帰り道が何だか大変で、
「あららっ、熱中症ってこんな感じ？」
と、ますます青息吐息でありまして、
「散歩するなべさん、散歩途中で救急搬送！」なんて
新聞の見出しも浮かびながらのふらふらご帰宅でありました。

 

やっぱりね、熱中症気を付けないとね。
明日、明後日はお仕事で、それからようやく夏休みであります。

 

 

ようやく、カワセミ遭遇ですよ

１９日の世間様は終業式。そして夏休み。
なべさんは、この日１時間の授業。
（今日び、終業式でも、授業はありまするな。）
３年生担当でありますので、もうすこしお仕事は続きます。
でも、とりあえず、１学期の締めということで夜は飲み会。

さて、朝一発の授業を終えて、夜の飲み会までどうしよう、
ということなのですが、暑い中、ぶらぶらして、倒れてもいけませんので、
大泉緑地へお出かけ。
（木陰のお昼寝をかねて野鳥追っかけね。）

このところずっと空振りでしたので、期待もしていなかったのですが、
「念願のカワセミ遭遇！」でありましたよ。

水辺の水面を速いスピードで飛び去っていく青い鳥を
２度ほど見かけてわくわくしたのですが、
止まっている場面を中々キャッチできません。

しょうがないので、あちこち、散策しながら、
アオサギやコサギで気を紛らします。

 

 

 

 

再度ポイントに戻ってくると、三脚構えたベテランさんらは引き上げた後でした。
一人静かななか、お昼寝でもと、しばらく待っておりましたら、
せせらぎにかかった小枝にちょこなんと、青いものが止まっておりましたね。
（誰も邪魔するものなく、ラッキーでありました。）

 

 

 

 

 

 

まだ子どものカワセミのようです。何だかおぼつかない様子で、
水面の餌を狙って飛び込みをする迫力はありません。

それでもやっぱりカワセミ、綺麗で宝石のようです。際立っていますな。
なかなか、お目にかかれず、しょうことなしに、コゲラやらウグイスなどを
追っかけて、気を紛らしていたのが、この日は大きな収穫であったのです。

（ひと様のブログを見ていると、錦織公園でも幼鳥が出てきているようです。）

 

でもって、暑い中でありましたが、少しすっきりして、
夜の飲み会でありました。

あべのルシアス１５階からの夕時ね。　↓

 

こうして少しなべさんんも、お仕事続くとはいえ、
夏休み気分にもなったのでありました。

 

コゲラ、可愛らしいです

坂道を降りてくる風が身体に当たります。
木陰でしばし佇んで、そしてまた陽射しの側に出て、坂道を登ります。

梅雨は明けたものの、まだ蝉の声は弱いですね。
猛暑の中、鳥の声も少なくなりました。
散歩するこちらも、この暑さ、中々こたえまする。

 

公園の森の中へ入ってベンチに座って、木陰の風を味わいつつ
鳥が近くの梢や繁みまで降りてくるのを待つのであります。
（釣り人の気分かしら。）
いつものウグイスの鳴き声さへしてきません。
いつもうるさいヒヨドリも静かであります。
静かである分だけ、高い梢の繁みの中で
「チチチ．．．」という普段耳に入らない声も聞こえたりしますが、
姿は確かめられません。

 

「しょうがないね、引き上げるか。」と、桜の木の下を通りかかると、
かすかに「コツコツ」という音が聞こえます。
もしかしてと思ってしばらく繁みの中を見渡していると、

「コゲラ」でありました。

 

最近、チラッと見かけてはいたのですが、すばしこくって
中々カメラに収め切れませんでした。
今回も、木の幹を右から左へすばやく登っていきます。
カメラが間に合いません。でも、この動き、中々可愛らしいです。
エナガらしい姿もチラッと見えましたが、すぐに見逃してしまいました。

 

 

暑い中、こうして鳥追っかけのお散歩は続いておるのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遠出はやめて、もっぱら、近場の明治池公園であります。
何せ、ちょっと歩いても倒れそうな最近の暑さでありますから。

 

ついでに、ヒヨドリの雛であります。↓（明治池公園７月１１日）

高い梢に止まったカワラヒワね。↓（７月１１日）

シジュウカラもなかなかすばしっこいです。↓（７月７日）

メジロです。↓（７月６日）

 

まだ先は長いですが、すでにして秋が待ち遠しい限りです。
秋はまた違った野鳥にも
涼しい中で出会えるに違いないでしょうからね。

 

洋食屋さん閉店休業、残念です

 

ここしばらく、開店休業中だったご近所洋食屋さん。
マスターが体調不良で、先行きが心配だったのですが、
先ごろ、『閉店休業』の張り紙が出てしまって、
まことに残念至極なのであります。

 

マスターのご病気療養がどうやら長引きそうで、
お店のテナント料も嵩む一方というところでの
ご決断だったのでしょう。

 

開店以来、２４年間、お世話になってきました。
これだけ、美味でリーズナブルなお店は他にはないでしょう。
料理に愛情と心意気がありましたね。
（なべさん、そんなにグルメではないんですが。）

ちょっとこれに替わるお店はもう他にないでしょう。

 

わが子（こなべさん）の成長とともに、
付き合ってきた感のあるお店でもあります。
だから、こなべさんにも思い出いっぱいでしょう。
こなべさんが出張で実家泊になると、
必ずやこのお店での会食を楽しみにしておったはずですが。

であるからしまして、以下
洋食屋さん『る・く～ぷる』の大特集です。

 

あんな料理、こんな料理がたくさんございました。
今や、すべて懐かしい料理の数々であります。

 

 

 　　        　     

 

           　　   

 

 

 

 　　      　　 

 　　　      　 

 

カウンターの中のマスターね。　　↓

 

ブログで、時折料理を紹介すると、お仲間が
このお店でパーティをやろうということになって、
京都、奈良から友人が集まることもありました。

おせち料理もおなじみさんには作っていただけました。

ＰＬ花火のときのお弁当もありました。

お昼のランチメニューも楽しみでした。
（まだ、食べずに終わったメニューもあったはずですが。）

 

　　       　　　

 

というわけで、あれもこれも、
もう口にも目にもすることが出来ないと思うと残念でしょうがありません。
ここに写真の一部でもぜひとも載せておきたいと思った次第であります。

 

これまでの美味しい料理をマスターに感謝するととともに、
病気療養が早く快方に向かうことを祈念いたしますね。

 

 

あぁ、それにしても人生、諸行無常、有為転変、変化せざるものなし、
ということでありましょうか。

 

 

 

ちょっと立ち寄り、美作・足温泉

 

前夜の雷雨に続いて、４日の朝も雨でありましたが、
一族郎党といってもわずか１０名の集まりで
静かにしとやかに法事も無事終了。

 

ほっと肩の荷を降ろして、軽い疲れの中、宮島口であります。

 

雨に煙って、対岸の宮島も全く見えませんが、
一瞬、ガスが晴れておなじみの鳥居が見えたりもいたします。

 

せっかくですから、瀬戸内の味、こいわしのお刺身ね。↓

 

翌朝も宮島口。雨も上がった瀬戸内の朝です。　↓

 

海岸縁りの牡蠣工場ね。　↓

 

さて、５日は、次いでのお墓参りを済ませて、
今度は中国道を通って帰阪の途につきまする。

 

この三泊の間、充分風呂にも入れておりませんので、
中国道を真ん中あたりで、途中下車しまして、
立ち寄り湯でありました。美作足（たる）温泉です。

 

 

 

市営の温泉館があるだけのこじんまりした地元の温泉、
といった風なのですが、中々の名湯ではないでしょうか。
近くの湯原温泉より、ひと気のない地味な温泉が
気分にも合ってゆったりと落ち着くのでありました。
（番台のおばちゃんも愛想よく、親切ね。）

 

 

湯からあがって遅めの昼食をとります。

なべ嫁さんは二八そばと十割そばの食べ比べに挑戦。　↓

なべさんはとろろご飯セットね。　↓

 

（やっぱり完食は無理でしたが。）

 

元気であれば、湯原温泉、蒜山高原と一巡りするところですが、
今回は無理せず、再度中国道へ上がっておとなしいご帰還でありました。
（何だか、お疲れですし、何より法事の帰りですからね。）

 

（付記；２日早朝なべ嫁母逝去。
３日広島廿日市にて通夜。４日告別式でありました。合掌。
前日の脱水症状が引き金になっております。
お年寄りの方々水分補給に気をつけましょうね。
なべさんももちろんお年寄りですが。）

 

所用あって、広島へ

７月２日、所用あって急遽広島行きでありました。
山陽道を車で広島廿日市まで。（法事でありますが。）

翌朝、用事の合間に廿日市宮内近辺をお散歩。
（なべさん、どこへ行ってもお散歩ね。）

 

朝顔が大きく咲いています。　　↓ 

　

 

町工場が頑張っていますな。屋根にスプリンクラーのようなもので
水をまいております。節電のようです。　　　　↓

 

高台から海を眺めると、対岸に宮島が見えまする。　　

廿日市の町と対岸の宮島。　↓

宮内串戸駅。　↓

 

 

と、思っていると、
いきなり猛烈なスコールのような雨でありました。
コンビニ傘を持ってはいても役に立ちません。

たまらず、近くの珈琲店で雨宿りであります。　　↓

 

全く滝のような雨で、まるで亜熱帯気候のよう。　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そうそう、法事でありました。
（とりあえず、合掌！．．．ですよね。）

一族の方々、駆けつけるのに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この雨で故障がなければよろしいのですが。