散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

ヒレンジャクとキレンジャクです、ご近所ね

2018-02-28 18:21:28 | 日記

(キレンジャク ↑ )

 

 

26日の植物公園で出会った二人連れのおばちゃんが話してくれました。

「工大のキャンパスにヒレンジャク来ておったの、見ちゃったかね。」
「400羽ぐらいもおっちゃって壮観じゃった。」
「木の実かなんか餌を喰いつぶしてもういなくなっちゃったみたいだけど。」


そういえば先日、ご近所の川筋で見かけたヒレンジャクは工大キャンパスの方へ
飛び去って行ったのでありました。400羽もいなかったですけど。
それ以来、ご近所では見かけていないのですが、

「そうか、やっぱりキャンパスの森だったのかぁ。」

と、残念に思ったのでありました。
もう餌を食いつぶしていなくなったと言うならなお更です。

 

それでも、本日、念のためと思いながら、
広島工大のお近くをぶらぶらと散策してみました。

すると、民家の立て込んだ路地の奥に小鳥が飛び交っておりました。
雀さんだろうと思いながら、入り込んでみると、

                       


電線の上に、ヒレンジャクの群れ!!です。


400羽ということはなくても100羽はいるでしょうか。

                           

 


テレビのアンテナにもひしめいて止まっております。

 

よく見ると、キレンジャクが混じっております。

 

 

 


民家の庭先の梅の木に降りてきました。こちらはヒレンジャク。↓

 

 

 

 

 

こちらはキレンジャク。尾先が黄色です。↓

 

 

 

 

レンジャクは4,5年に一度群れで渡ってくる不定期の冬鳥だそうです。
毎年決まってやってくるわけではなさそうですから、
今季はどうやら当たり年ということのようです。貴重な出会いということですね。

 

今日は午後から雨模様。遠出もなしでさあどこへ行きましょうと
迷った末に、念のためと、入り込んだご近所路地が幸いでありましたよ。

 

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植物公園の梅、そしてTさんのこと

2018-02-27 21:24:04 | 友人

 


26日は春めいたお天気のなか、植物公園の気持ちのよい散策でありました。

鳥さんの気配はあるものの出会いはさっぱりでありましたが、
梅のほうは三分咲きというところでしょうか。ようやく開き始めております。

 

 

 

ベンチで一休みしておりますと、携帯への電話。
遠く大阪からのもので、友人訃報の悲しいお知らせでした。


友人Tさんはかつての先輩同僚。母も既に亡くし、奥様にも難病で先立たれ、
独居の暮らしでありました。
ご自身も肝臓やら肺やらを悪くされて何かと案じられる状態であったのですが。


Tさんはモノをよく知り、よく見る力がありました。若い時分、地学の専門でありつつ、
古墳や遺跡の調査見学、民俗学古老の方の訪問、伝統団扇の復元など
様ざま引き回してくださり、ご一緒させていただいたのはありがたいことでありました。

「モノと言ってもやはり人が関わったものでないと興味が持てないな。」

と、つぶやいてくれたこともありました。

お酒が好きでありました。モノを見ることには花鳥風月も含まれることでありまして、
これもまたあちこち引き回されることがありまして、そのあとの楽しいお酒でありましたね。


なかなかの人物でありました。たくさんのエピソードと思い出がありますが、
追々それらを思い起こしながら、かみしめてみたいと思っています。

 

 

 


ですので、悲報を受けたこの日の梅は、
「Tさんの梅」だと思っておく事に致しましょう。

切ないことですけど、ご冥福をお祈りします。(合掌)

 


「陽は温暖に降りそそぎ、風は花々揺っていた」というようなこの日のお天気でした。
そういえば、中原中也の詩句をそらんじることもできたTさんでありましたよ。

 


 

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三筋川河口から地御前の海まで、ヨシガモなど

2018-02-25 21:52:01 | お出かけ

段々と暖かい日が続くようになってきました。梅もようやく花開き始めています。

ですので、23日は海のほうへ出て、
三筋川河口あたりから御手洗川、地御前の浜まで堤防沿いに歩いてみました。
途中にちょうどうどん屋さんがありますからそこでお昼の休憩でありました。


三筋川河口付近はオナガガモの集団。特に変わった水鳥はいませんでしたね。↓

 

 


地御前の牡蠣棚にはたくさんのユリカモメ。↓

 

 

 


三脚を構えたおじさんがユリカモメの一斉の飛び立ちを狙っているようでした。


堤防の内側の水路に時々見かけるカワセミくんは見当たりません。
その代わり見かけたのは、オオジュリン(たぶん)のようでした。↓

 

 

浜のほうに回ると、オナガ、ヒドリガモに混じってヨシガモがいましたよ。

 

 

                                                      

 

 


10羽ほども散らばっていたでしょうか。
特に珍しいカモさんではないですけど、それでもたまにしか見かけませんから、
数は少ないのでしょう。たくさんの群れになることはないようです。
ナポレオンハットと呼ばれるグリーンの頭の色がきれいですよ。


ヨシガモさんの飛びたちね。↓

 

 

 

堤防沿いの道もかなりの距離ですので、帰りは電車でありました。

そして、水鳥を眺めると、野山の鳥さんが恋しくなりますので、
翌24日は久し振りに極楽寺山へお出かけ。
ですが残念ながら鳥さんの鳴き声もあまり聞こえず、寂しい限りでありました。

わずかに、ホオジロさんと、モズさんだけでしたね。

 

                                               

 

 

 

 

まあこんなこともありますけど、少しずつ春めいてくるのは
ともあれ良いことでありまして、野山のほうの歩きもこれから楽しくなってくるでしょう。

(足腰のほうはずいぶん弱ってきましたけど。)


 

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ご近所に飛んできました、ヒレンジャク

2018-02-22 22:12:43 | 日記

 

 

おや、まあ、びっくりでしたよ。ご近所川筋の公園にヒレンジャクです!


この公園にいつもいるのはスズメさんにムクドリさん。それとカラスに
ハクセキレイ、冬場ですから、時折りジョウビタキにツグミさん、
ぐらいなものですから、木の上に群れているのはムクドリかぁ??
と、思ったのでありました。よく見ると、これがヒレンジャクの群れ!!

 

 

 


3週間ほど前に植物公園に飛んでいたヒレンジャクでしたが、
そのうちどこかへ飛び去っていなくなっていました。
それがこんなところへ飛んできていたのかと、思ってしまいました。
(もちろん別群れかもしれませんけど。)

 

 


すぐに、広島工大のキャンパスの森のほうへ飛んで行きました。
あるいはすぐにも戻ってくるかと思いましたけど、それっきりでありました。


またご近所で出会えるかも知れませんから、ここしばらく要注意でありますね。

 


(もう春かと思って、ダウンを脱いで、薄着で出ましたら
風は少々冷たくありました。ちょっと気が早かったようですよ。)

 

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まんさくの花にキクイタダキです、植物公園

2018-02-21 22:32:02 | お出かけ

 

 


旅行から帰ってしばらくはご休息でした。
ですので、植物公園もご無沙汰でありました。
さすがの寒波をやり過ごして、気温も少し上がってきたようです。
いくらか、早春らしい雰囲気も出てきているでしょうか。


梅のつぼみもようやく開き始めています。全体にはまだまだでありますけど。


寒紅梅。↓

 


 

                               白梅。↓

                            

 


日本庭園のところには、相変わらずルリビタキが顔を出してくれます。↓

 

 

 

 

でも、今日は鳥さん少なめでしたね。

と、思っていると、メジロさん、ヤマガラさんに混じっているのが、
よく見ると一羽のキクイタダキです! ↓

 

 


相変わらずすばしこくって、撮れたのが後ろ姿のみでした。

これは少し粘って、もう一度現われてくれるのを待ってみようと思いました。


そうすると、再度の登場で寄り付いてくれたのが、まんさくの木でしたよ。

 

 

 


でも、これもやっぱり難しい。撮れた写真は後ろ姿ばかりで、
お顔拝見できるのはわずかばかりでありました。残念でした。


まんさくの花は早春の花。春を告げる花のようです。
それに少しでも寄り付いてくれましたので、まあお尻の姿でも
良しとしておきましょうね。


さて、しばらく暖かい天気が続きそうですから、梅の開花も進むでしょう。
そしてまもなく3月。…春はもうそこまで。(ということであれば宜しいですけど。)

 

そろそろ退散ね、とベンチに腰掛けていますと、
珈琲店お仲間のつりざんマン(ハタ)さんから携帯に電話。
「おや、珍しいいこと。」と思いましたら、インフルエンザにかかっているとのこと。

「熱は下がったんじゃけど、5日間の足止め。まだ2日目じゃぁ~。」


外出好きのハタさん、可愛そうであります。退屈してきっとあちこちに
電話しているにちがいありません。お大事になさってくださいませ。


 

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ヒシクイの飛び立ちが圧巻! 宍道湖畔の水田刈跡

2018-02-18 18:40:53 | 旅行

 

 

ヒシクイはガンの仲間ですが、一番大型。マガンとよく似ていて紛らわしい。
昭和初期までは皇居の外堀にも来ていたとありますから、
森鴎外の不忍池の「雁」も実はヒシクイではないかと言われているようです。

 

 

 

さて、ヒシクイの群れに二度目の接近でした。
二度目ですから少し大胆に接近してみました。すると、一群のヒシクイさん、
驚いたのか、一斉に飛び立ってしまいました。一群が飛び立つと
その周囲のヒシクイさんも次々と飛び立ちました。連なること100羽近くになったでしょうか。
せっかくのおくつろぎのところをごめんなさい、なのでありますが、
それはそれとしてなかなか壮観でありましたよ。ちょっと感激。

 

                            

 

 


鳥さんの飛翔の姿は、慣れておりませんから、なかなかうまく撮れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

湖のほうへ旋回していきます。↓

 

 

 

 


水田を眺めれば、遠くにタゲリさんが飛び跳ねたりしているのですが、
こちらは遠すぎてやはり無理のようでありました。


再び、無人駅にたどり着きまして、帰途につきます。
電車に揺られて松江しんじ湖温泉駅まで。それから市内バスにて松江駅。
ここで遅めの昼食でした。出雲蕎麦ね。

 

さて、今回の旅路のルートを紹介。

15日;広島バスセンター発高速バスー松江駅ー〈山陰本線〉-玉造温泉駅ーお宿
16日;お宿ー玉造温泉駅ー〈山陰本線〉ー出雲市駅、
    一畑電車乗り換え、出雲市駅ー湖遊館新駅下車→湖畔の野鳥公園へ。
    湖遊館新駅ー松江しんじ湖温泉駅ー〈市内バス〉-松江駅ー〈高速バス〉ー広島バスセンター


まったくもってバスとローカル線電車の乗り継ぎ旅でありました。
それぞれの乗り継ぎ待ち合わせ時間がたっぷりありますのが、難といえば難でありますけど、
のんびりしていると言えばそうでもある旅でありましたね。


ということで、夜8時、バスセンター帰着のときはやれやれといったことでして、
遅めの夕食は「みっちゃん」でのお好み焼きでありましたよ。 ↓

 

                           

 


お疲れ様でありました。またいつか。今度は車で参りましょう。

 

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ローカル列車に乗って宍道湖畔をぐるり、ヒシクイなど

2018-02-18 02:45:01 | 旅行

 

 

玉造温泉のお宿は老舗の長楽園、庭園大露天風呂で有名なところ。
なかなかの露天風呂でありまして、滅多にない風情を味合わせていただきましたよ。


さて、16日は、せっかくここまで来たことですし、しっかり冬の水鳥観察でも
したいところなのですが、車がないと機動力に欠けて何かと不便であります。

しょうがないので、駅近のフィールドをひとつ選びました。
それでも山陰線の出雲市まで行って、一畑電車に乗り換えて行きますので、
たいそう時間がかかります。

そして降り立ったのが湖遊館新駅という無人駅でありました。↓

                       


一畑電車。電車賃ちょっと高めです。↓

                       

 


鉄ちゃんらしい学生さんが数人乗っておりましたね。

駅からの眺め。↓

 

宍道湖の西側になります。水田の向こうが湖畔の岸辺になっています。
そこに野鳥観察のできるグリンパークがあるはずです。歩いていきます。
コハクチョウでも見られたら良いのですが。


でも、野鳥公園のところまで歩いていく途中の水田で、
色々鳥さんが飛び交っているようでありました。とりあえず、ツグミとか。

そして、タゲリ! です。↓

 

 


時折り飛び立っては、水田の刈り跡に降り立ちます。あぜ道に踏み込んで
近づきますと、飛び立ってしまいますので、はなはだ遠い姿だけでありました。↓

 

 

 


でも、水田の遠い一画にマガンらしい群れがたむろしているのを発見。
なべ嫁さんを広い道路に残したままあぜ道をそのまま進ませてもらいました。↓

 

 

 


5,60羽もいるでしょうか。刈り跡にゆったりくつろいでおります。
マガンかと思っていましたら、後で調べてみると、ヒシクイのようであります。
マガンより一回り大きいそうですが、ガンの仲間であります。天然記念物です。

 

 


ちょっと近づきすぎて、数羽が飛び立ってしまいました。↓

 

                          

 

 

 

さて、野鳥公園のほうはどうかと言いますと、観察小屋などがありまして
立派な施設になっています。
ところがちょうど遠足らしい幼稚園児の集団がわいわいがやがやで騒がしくありました。
スタッフの方が水辺に向けたスコープを覗かせて親切に対応しておりました。


コハクチョウは見られませんでした。ここはポイントではないとのこと。
それでも先日の雪の激しいときに数羽降り立ったらしいのですが。
ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバンなど、お馴染みの水鳥さんばかりでしたね。

こちらは、シギ?はて? ↓

 

 

 

足元が隠れていますが、アオアシシギかもしれませんね。

 

というわけで水辺はもうひとつでしたから、しばらく休憩しましたあと、
ヒシクイの群れをなべ嫁さんにも見せてあげようと、再び水田の刈り跡まで
戻ることにしたのであります。タゲリさんにも近づけるかもしれませんし。

 


 

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水鳥の浜ですけどキクイタダキ、宍道湖畔

2018-02-17 15:16:52 | 旅行

 

 

15日、寒波の合い間を縫って、松江まで温泉の旅路でした。
(奇しくもなべ嫁さんのお誕生日なんです。)
寒波が小休止とはいえ、大雪がこわいですから、高速バスと電車利用でありましたよ。


まずはバスにて松江着。せっかくですから宍道湖畔まで歩いて、水鳥観察です。
コハクチョウはいません。どうやらポイントではなさそうです。

ヒドリガモとキンクロハジロの群れがいるばかりでありました。


浜の公園に上がったヒドリガモの群れです。↓

                         

 


岸辺のヒドリガモがひと気を感じて離れていきます。↓

 

 


こちらはキンクロハジロね。↓

 

 

スズガモが数羽混じっておりました。オスですね。↓

 

 

こちらはスズガモのメスのようです。↓

 

 


浜の公園の松の木に雀やメジロが盛んに寄り付いていましたが、
よく見るとキクイタダキが混じっているようでした。
「おぅ、こんなところに!」と思って繁みの中を見定めようとしていましたら、
そのうちの一羽が、地面に下り立ってくれましたよ。珍しいこと! ↓

 

 

 

 

 


久し振りの穏やかなお天気です。宍道湖の風景も静かで穏やかな趣。
水鳥はさほどのことはありませんでしたけど、キクイタダキはラッキーでした。
まあとりあえずこんなところですかと、駅へ戻ります。路傍に雪だまり。↓

                             

 


ホームで列車を待っていると、豪華列車瑞風が向かいのホームに止まっていました。

 

      

 


松江駅からこの日の向かう先は玉造温泉。雪はおおむね融けているようですから、
雪見温泉にはならないでしょうけど、冬場の温泉はそれでもほっこりですね。


 

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今日のルリビタキです、植物公園

2018-02-12 23:46:38 | お出かけ

 

 

朝は積雪がありましたけど、植物公園までお出かけ。


公園はバレンタインフェアなるものをやってるようでして、
公園入り口で、「先着200名さま」ということでチョコレートを頂きました。


雪がらみで鳥さんの写真でも撮れないかと思ったりしましたが、
そうそう思い通りにはいかないものです。

 

 

 

それでも日本庭園のルリビタキ嬢は、人馴れしてきたのか、再三出現してくれて、
あちらの枝、こちらの枝と飛び跳ねて愛想よくしてくれました。こんなこと久々ですね。

 

                                                    

 

 


メスの地味色ですけど、もしかすると変色する前のオスかもしれないですね。

 

 

 

 

 

雪にもかかわらず、結構お客さんが入っておりました。
ルリビタキ狙いの鳥見の方もちらほらしておりましたね。

 

                                                  

 

 

午前中の雪も午後にはほとんど融けてしまいました。
冷え込みはきついものの陽射しも時折り差してくれましたので
まあまあ過ごしやすかったでしょうか。

 

 

 

 


青いルリビタキにはお目にかかれずじまい。こちらはまだ人馴れしていないのか、
どこかの繁みに隠れたままのようでありましたよ。


 

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オカヨシガモが一羽、三筋川河口です

2018-02-12 00:03:46 | 日記

 

 

本日は植物公園にでも行こうと思っていたのですが、
朝寝坊してしまいましたし、それに雪もちらほら舞っておりましたから、
近場の三筋川の川筋お散歩で済ませました。


最近はカワセミもあまり見かけませんし、カモさんも
ヒドリガモにオナガガモが常連さんでして、あまり変わり映えもしません。
それに川筋はやはり風が冷たくありますから、このところ敬遠気味でありました。


ですので、じっくりした観察は、実のところ久し振りでありました。


オナガガモの群れに混じって一羽だけ、オカヨシガモがいました。 ↓

 

 


たぶんオスですけど、オスにしては一般に派手なカモさんからすると地味色。
でもシックですからファンも多いかもしれませんね。
昨季は結構見かけたのですが、今季はまだ見てないね、と思っていたところです。


河口の堤を廻り込むとオオバンがいました。↓

 

 


そして、沖合いのほうにカンムリカイツブリです。↓

 

 

 

 


水鳥さん少なめでした。本日はこんなものかと引き上げようとしますと、

カワセミくんがいました。↓

 

 


いつものロケーションですが、それでも久々であります。
すぐに、橋桁の暗いところに飛んでいって隠れてしまいました。
また現われるのを待つのも寒いですから、引き上げてしまいましたよ。

辛抱足りませんかね。
でも粉雪が舞い、遠く極楽寺山のほうはもっと激しい雪のようでありました。
寒いのであります。


 

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ウソ、ルリビタキ、カヤクグリ、ミソサザイなど。宮島です

2018-02-08 23:00:12 | お出かけ

(もみじ谷公園のウソです! ↑ )

 


宮島へ行ってみました。

結構、鳥さんいるよ、という話を聞いて、かつて出かけたのは
夏だったでしょうか。弥山まで登ってみましたが
そのとき鳥さんのほうはさほどではありませんでした。

そのイメージが強すぎてあまり気乗りもしなかったのですが、
植物公園で出会った鳥見のおじさんから「キクイタダキもいましたよ。」
などと、話を聞くと、行ってみようという気にもなったのであります。

 

少し早起きして出かけました。冷え込みがきついですが、
陽が昇ってくると少しあったかくなってくるだろうという期待がありました。

うぐいす道を経て、もみじ谷公園まで。手がかじかんでしまう冷え込みです。


メジロ、ヤマガラ、シロハラ、エナガさんが飛び交っておりました。
やはり冬場は少し様子が違っているようですね。

エナガさんをとりあえず追っかけていると、
目の前を横切って、一瞬、小枝に止まったのが、ウソ!です。(冒頭アップ。)

顔の見える位置に回り込もうとしましたら、飛び去ってしまいました。


そうこうしているうちに、色々鳥さん達が出現してくれました。

「あらら、これは宮島の鳥さんのイメージを変えなくてはいけませんねぇ。」

と、思ったのでありましたよ。


青いルリビタキ♂の登場です。↓

 

 

                          

 

 


ルリビタキ♀も登場してくれました。↓

 

 


そしてまあまあ愛想のよろしいカヤクグリ! ↓

 

 

 

冬場に関西の金剛山で常連さんでしたから、懐かしいです。

 

 


ビンズイも出現してくれました。↓

 

 


そして、感激しましたのはしばらくずっと出会えてなかったミソサザイです! ↓

 

                            

 

 


ただ残念なのはいずれも周りが暗すぎて、なかなかフォーカスが合わないことです。
ロケーションがちょっとよくありません。
せっかくのミソサザイも再三登場してくれたのですが、うまくショット出来ません。
残念でありましたね。


ところで、始終、物怖じもせず、地面を歩き回っていたこの鳥さん、↓

 

                     

 

 

ウグイスのように見えるのですが、
かといって、ウグイスがこんなふうに歩き回るものなのか。
それに、少し丸っこいようなのです。はてさて、よくわかりませんな。

 

ということで、冬場のもみじ谷公園、なかなかの鳥さん楽園でありました。
お昼過ぎ、昼食をとりたくなりましたけど、世界遺産の観光地値段ですから、
我慢いたしまして、少しあったかくなった陽射しの中をそのまま帰途につきましてございます。


(ウグイスもどきさんには、しばらく悩まされそうですよ。)

 

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アオジ、イカル、ゴイサギなどです、植物公園続き

2018-02-06 15:18:47 | お出かけ

(おなじみのジョウビタキ♀です。↑)

 

5日の植物公園は寒かったですけど、本日6日も冷え込んで、まったく寒いです。
でもって、本日のところは炬燵でうとうと、だらだらしておるところです。

ですので、昨5日の植物公園の続きであります。

 

日本庭園のあずまやのところで、ルリビタキの出現を待ちながら、
その他の出会いの鳥さん達ですね。

いつもだと、ミヤマホオジロが止まってくれる梅の木に
藪から出てきてくれたアオジがヒョコッと止まりました。アオジさん久々。↓

 

 


ミヤマホオジロは藪の中です。↓

 

 

 

ちょっと高いところから聞き慣れない鳴き声がしました。
その高いところを見回してみると、イカルさんが一羽でありました。↓

 

 

飛んでいきましたよ。↓

 

 


見上げた空に、何やら猛禽類。もしかしてノスリ、ハイタカか??
と思ってしまいましたが、(わたくし、猛禽類はわかりません。)
何ということもなし、トビのようでありましたね。↓

 

                       

 


ところがその見上げた空を、天高く飛んでいく白い鳥が。↓

 

 

 


旋回しながら飛んでいきます。↓

 

 

 

 

ゴイサギ!です。(たぶん)

ゴイサギの立ち姿はお馴染みでありましたが、こんなにも高いところを
タカのように飛んでいるのを見て、いささかびっくりでありましたよ。


そしてこちらはお馴染みのジョウビタキ♂♀であります。↓

 

 

 

 

ずいぶん長居して冷え込んでしまいましたから、この辺で退散でしたよ。
最近には珍しく、鳥さんとの出会いが多くあった日となりました。
ヒレンジャクにもキクイタダキにも会えませんでしたけど。


行きはバス。帰りは歩きでしたからこの日の歩数は18000歩ほどでした。

 

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ルリビタキ♂♀です、粉雪舞っている植物公園

2018-02-05 23:05:44 | お出かけ

 

 

またまた寒波襲来で、寒いですけど、植物公園まで。


終始、粉雪が舞っておりました。手がかじかんでシャッターがぶれてしまいます。
梅がようやく1,2輪花開き始めていますが、この冷え込みで
そのまま足踏みしている感じでもあります。勢いがありませんね。↓ 

 

                        

 


さて、鳥さんもあまり期待できないかと思っていましたら、
ルリビタキ嬢が再三登場してくれまして、ラッキーでありました。
さらに念願の青いルリビタキくんも少し顔を出してくれましたよ。


まずは前回よりは少しすっきりした青いルリビタキくんのキャッチ。↓

 

                           

 

 

 

そしてルリビタキの雌です。↓

 

 

 

繁みに消えては再三出現してくれるこのルリビタキ。
どうも2,3羽いるのではないかと思ってしまいます。
そしてこのルリビタキは雌かと思っていたら雄かも知れませんね。↓

 

 


雄の羽色が瑠璃色になるまでには2,3年かかるといいます。
色が変わるまでは雌との区別が付きにくいようです。


これはその羽色が青く変わりかけの雄のような気がします。↓

 

 


あちこちの枝や杭に止まってくれます。↓

 

 

 


そして、まだ蕾の梅ノ木にも。↓

 

 

 

 

さて、ルリビタキを追っかけてる間、先週まで飛び回っていたヒレンジャクは
どうかと言いますと、この日はついに見かけることがありませんでしたな。
どこかよそへ飛び去ったのでありましょうか。

 

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鈴ヶ峰の山に登ってみました

2018-02-04 00:31:28 | 山歩き

 

 

今日の天気予報は終日雨。ですけど、朝、とりあえずは降っておりません。
ちょっと遠出のつもりで家を出たものの、途中で雨に降られてもかなわないな、
と、思案投げ首の中で、これまたとりあえず、電車に乗りましてございます。


そして結局「商工センター入り口」で降りまして、
先日ハタさんに教えてもらった鈴ヶ峰公園へ行ってみることに致しました。

 

公園はヒヨドリ、シロハラ、メジロさんばかりであります。

お、この藪の中、もしかしてルリビタキ!かと思ってもメジロさんね。↓

 

 


もう少し上へ、と山道を上がっていきますと、鳥さんがいそうでいて、
結局は見逃してしまい、さらに上へと登っていくうちに、
何やら石碑のあるところへ着いてしまいました。    ↓

 

 


そうして、ここまで来たらえ~い山頂まで、と登ってしまいましたよ。
成り行きね。300メートルちょっとの山でありました。↓

 

 


広島湾が一望できます。黒い雲の狭間から薄い陽射しが入り込んでいます。
瀬戸内の海ですな。

 

 

 


下りも結局は鳥さんの成果は無し。でも雨に降られずようございました。
少しだけ雪がちらつき加減でありましたけど。


下山して、アルパークにて遅めの昼食であります。

鳥さんの成果がなかっただけに「鴨ねぎうどん」でありました。↓

 

                          

 


美味しゅうございましたよ。

 

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オシドリ発見、遠いですけど。魚切ダムね

2018-02-02 22:54:24 | お出かけ

 


1日、「つりざんマン」さんことハタさんに出会った植物公園。
カメラを提げたハタさん、まだヒレンジャクに出会っておりません。
周回してくるはずの木のそばでヒレンジャクがやってくるのを
しばし待つことにしました。

ヒヨドリやらメジロやらツグミさんらは柿の木に寄り付いたりするのですが、
肝心のヒレンジャクがなかなかやってきませんので、焦れてしまったハタさん、

「おい、なべさん、ちょっとドライブに行こう!」

と、おっしゃいましたので公園を後にして付いていくことにしました。


生粋の地元人、この周辺のことは熟知しています。
新参者住人のわたくしをどこかへ案内してくれるのだと思いましたよ。

 

植物公園からあちこち裏道のようなところをすいすいと運転していきます。
さすがにご自分の庭のように走ります。

ところどころ車を停めて、

「この梅の木にはその谷からようけ鳥が飛んでくるんよ。」
とか、
「この梅の木はこのあたりで一番早く咲く梅。今全く咲いとらん。
今年はこの寒波で遅いんじゃろ。満開のときはきれいんじゃが。」

とか、色々解説してくれます。


そして、くねくね走って着いたところが魚切ダムの入り口。

「いつもは色々鳴き声が聞こえるんじゃが、今日はもうひとつじゃね。」

そうしてダム湖のそばの、どうやら行きつけらしい珈琲店へ入ってご休憩でした。


珈琲をいただきながら、雑談の途中で、お店のマスターに

「この辺のどこかの池にオシドリなんか飛んできたりしませんかね。」

と、何気に聞いてみました。すると、

「そこに何ぼでもいるよ。」

と、お答えするのでびっくりしてしまいました。

きっと近辺のどこかの池にオシドリぐらいやってきてるはず、と思っておりましたが、
何とも土地勘のない新参者ですから手をこまねいていたところであります。


お店を出て、ハタさん、ダム湖を周回する狭い道路に車を入れてくれました。

 

しばらく車を走らせては停めながら遠い湖面を見渡すと、確かにおります!

                          

 


湖面が遠すぎて水鳥が豆粒のようです。望遠で覗いてみるとたしかにオシドリです。
たくさんいますが、こちらはこんなに遠いのに遠くへ去っていく様子。
オシドリさん、とっても警戒心が強いのです。


逆光ですから、順光の位置まで車を回します。500㍉のレンズだったのが幸運ですが、
500ミリのレンズでもちょっと無理な距離でありましたね。

 

 


でもせっかくですから、思いっきりトリミングしてみましたけど。

 

 

 

 

 


遊んでいるのか、採食しているのか、時々水しぶきを上げています。

 

 

 


オシドリは漂鳥。北のほうで繁殖し、冬には海外のほうからも渡ってくるようです。
オスは飾り人形のような綺麗な彩りですが、メスはいたって地味な色ですね。

 

 

 

 


「ここには、さあ、水鳥はいないじゃろ、」と最初は言っていたハタさんですが、
ここまで連れてきてくれたハタさんに大感謝であります。

(良いドライブでありました。ハタさん、またよろしくお願いしますですよ。)

 

 

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