相変わらずの裏山、そして相変わらずのキクイタさんです。
もうすっかり暖かくなってようやく春らしくなってきました。
29日。期待するウソは見られず、キクイタさんの大賑わい。
春らしいお天気に鳥友さんも3,4名ほど。
池そばの立ち木や灌木の繁みをキクイタさんが出たり入ったりでありました。
去り際の長い旅路に備えて栄養をたっぷり取っておこうということでしょうか。
サクラもつぼみが膨らんでいます。ウソがやってこないか、
鳥友さんら、みんなして待ったりするのですが、飛んできませんでした。
30日。土曜日とあって、広場は教師に引率された中学生の集団に占領されて、
何やらの催し事。
どうやらこちらはお邪魔虫のようですから、池そばへ下りました。
もうさすがに去ってしまったかと思いきや、
相変わらずのキクイタさん、この日も飛び回ってくれています。
少々飽きたかなと思いながらも、忙しく飛んでいると、
そこはそれ、自ずとレンズを向けてしまいますな。
こちらは頭のてっぺんに赤み。オスのようです。
前日の鳥友さんらはどなたもいらっしゃいません。
キクイタさんばかりで飽きたのかもしれません。せっかくの
良いお天気、もっと良いところへお出かけなのかもしれませんね。
さて、中学生の集団が引き上げた頃合いを見計らって、
広場へ上がりますと、ようやく静かになった模様。
しんとした中をしばらくうろうろしていますと、
2羽の鳥さんが空高く飛んで来て、マツの木の一番高いところに
留まりました。かなり遠いですが、レンズを向けると、
広場へ上がりますと、ようやく静かになった模様。
しんとした中をしばらくうろうろしていますと、
2羽の鳥さんが空高く飛んで来て、マツの木の一番高いところに
留まりました。かなり遠いですが、レンズを向けると、
イスカです!!
イスカがいるよ、と聞いていたのですが、
今まで見つけられなかったのが遠いながらようやくの確認ですよ。
初冬の頃見かけたっきりでした。こちらも去り際の冬鳥さん。
水飲みにでも下りてきてくれたらと思いながら、どこかへあっさりと
飛び去って行きました。
ここは山の上ですから、サクラはまだ蕾のままですが、
この暖かさ、次々と開花していくのはもう間近。たぶん寒の戻りも
この様子ではなさそうですな。
さて、水ぬるみ山笑う、ようやくの春らんまんということになるのやら。