小鳥さんたちに秋の兆しはないかと、お山へ上がってみたのですが、
昨夜の雨で、森の中は湿気ムシムシであります。やぶ蚊もぶんぶん。
だいぶ粘ってみましたが、鳥さんたちの気配もなくお山を下りましてございます。
何の成果もないのもやる瀬ないですから、その足で地御前の海岸へ。
海は満潮時刻。干潟が現れていれば、シギチの類でもいるのでしょうが、
残念ながらその様子なしでありました。
クリークのほうに廻ってみると、若いお兄ちゃんがいて、対岸の繁みに
レンズを向けたまま、「あそこです!」と指さして教えてくれました。
いつものカワセミくんです。
カワセミくんだって暑いみたいですから、ヨシの繁みの日陰に
止ってじっとしております。
どうやらお兄ちゃんは飛び込みのチャンスを狙っているようでした。
もう一羽が水門の方にも飛んできましたから、私はそちらを見たりもして
ちょっとうろうろ。じっとしてるのも暑いですから。
うっろうろしていると、どうやらカワセミくんは3羽。
入れ替り立ち替り飛んで来ては、また見えなくなったりであります。
ふと気が付くと、水門の上にイソシギと一緒に止まっておりましたよ。
そうこうしているうちに、鳥友Kさんのご登場。久々のご対面。
こまめに水鳥の撮影に勢力を出しておられます。日に焼けてお元気そうね。
私はといえば、もうすでに熱中症気味で、もうよれよれ。
やはり、海辺は堤防の石も照り返して、しっかりと暑いです。
若いお兄ちゃんとKさんに、ごめんしてお先に退散という次第でしたね。
ありゃりゃ。